2012年6月30日土曜日

妻の実家帰省メモ その2 鵜の崎海岸

日本の渚100選に入っている鵜の崎海岸

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潮が引くと200mほどの浅瀬が現れます。
水もきれいで、子供を遊ばせるにはもってこい!!

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私の車にはいつでもビーチサンダルが標準装備!!
今度からカメラ用の三脚もいれることにしました。

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↑写真は2007年9月に帰省した際の鵜の崎海岸からの夕日です。

在宅医療のトラブル3 加湿器からの水漏れ・・・

今日は医療ネタから更新します。
今日対応したトラブルなんですが、加湿器チャンバーからの漏水です。

リユーザブルタイプの製品なので、定期的に洗浄を行います。
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洗浄と乾燥がしっかりできるので、お手入れがしっかりできるとキレイに使用することができます。ただし、洗浄の時に多いトラブルが、しっかり密閉されていないこと。
この在宅人工呼吸でこのタイプを使用している方で、漏水トラブルの多くが不十分な密閉パターンです。

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ジワジワと漏水して、辺り一面を水浸しにしますOrz

でも、今回のトラブルはちょっと違うんです。

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密閉に活躍するゴムリングがぼよ~んと下側に伸びてしまっています。
漏水現場でパッと見て、密閉さているのに・・・と思って、よくよく見るとぼよ~ん。
ゴムの劣化があったのでしょう。

加湿器と加湿器チャンバーを含めて交換しました。


2012年6月29日金曜日

妻の実家帰省メモ その1 竿折れる

海には海釣りの竿があり、川には川釣りの竿があります。我がには妻の分も含めて、結構沢山釣竿があります。

今回の帰省では長男に海釣りを体験させたく、短めの竿を準備していきました。釣りの体験をさせたいと思っていたのは、義父も一緒!! 長男が釣れる確率を上げるために、オキアミを準備しての釣り体制が整っていました。

そんな甲斐あり、長男は海釣りを堪能。魚を見るたびに大はしゃぎでした。
今回のターゲットは防波堤からの鯵釣りです。基本は餌無しのサビキ釣りなのですが、長男の竿はオキアミを使いました。

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長男が釣りに夢中になっている最中に、私は地球を釣ってしまいましたOrz
う~ん 困った・・・ と、竿に力を入れて、仕掛けが抜けてくるタイミングを図ろうとしている最中に、長男の竿に大きなあたりが!! 2匹同時にかかったようです。
それを見た瞬間に、思わず腕に力が入りました・・・ バキッ!!

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竿が折れましたOrz
妻 大爆笑ヽ(^。^)ノ
あぁ~誰かこの瞬間をビデオ撮影してくれていたら、投稿したのにな・・・


2012年6月28日木曜日

「在宅医療の停電対策」会議は期待を込めて70点

6/20のブログで明日オブザーバーとして「在宅医療の停電対策」を記載して、6/21に会議に参加してきました。

フロアに入ってびっくり。席が決められていること。そして参加人数が約50名と多かったこと。

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この会議は保健所の難病疾病対策の一環で開催される会議で、市町村単位の地域防災計画ではありません。ただし、市の担当者も参加されていることから、課題の共有には重要な会議と言えます。
毎回テーマが違うとのことで、今回は「在宅医療の停電対策」。

○良かった点
・市町村の防災担当者をはじめ、市の関係者が多く参加していた
・医療関係者も医師を始め、訪問看護が多数参加していた
・現状の問題点の共通認識はできたと思う


○悪かった点
・質疑応答時間がほぼ無く、発言者が予め指名されていた
これは、私自身も5分で発言するように事前指名

・会議を開催したとう事実だけが残り、本当に問題解決へのプロセスが遂行されるかが疑問。

このような事情を考慮、さらに今後の展開に期待を込めて100点満点中で70点!!


課題は多いのです、、、
何度も記載しますが、難病患者[特定疾患)で人工呼吸器を使用している場合には、保健所。それ以外で人工呼吸器を使用している場合には、市町村。
私の立場からすれば、在宅で人工呼吸器を使用している以上は、大きな差はありません。停電マニュアルを作成してシミュレーションをすることを優先します。

保健所や市役所はそっちはそっちで上手くやって!!と、言っていられないのが今の状況です。
私が行っているシミュレーションは「自助」のお手伝いなります。保健所や市役所は「公助」です。「自助」-「共助」-「公助」に繋がるシステムを作成することが重要です。そのため、保健所や市町村が実施使用している対策には、積極的にかかわるべきだと思います。




一足早い夏休みを頂き妻の実家へ帰省

数日すっぽかしました(^^;
すっぽかしている間に一足早い夏休みを頂き妻の実家へ帰省してきました。ネット環境整わず、リアルタイム更新ができませんでした。橋の向こうまではイーモバイルの電波が届いていたのですが・・・。

という事で、文章だけは書き溜めてきたので、ブログを連続更新していくので、興味を持った内容を読んで頂ければ幸いです。

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写真は某山から見た夕日。

簡単に日程を記載すると。

最近妻の実家へは高速道路とフェリーを併用しています。
先週末金曜日の午後から移動を開始
新潟市内で弟と夕食を食べ、夜のフェリーで秋田へ

土曜日の早朝到着。
挨拶まわりや親類宅での食事会へ出席。

日曜日は長男の誕生日。
義両親の計らもあり、動物園へ。
丸々1日 長男誕生日イベント。

月曜日。海釣り!!
長男の「運」が炸裂。幼少期にして「運」を使ってしまうのか!?
私は竿が折れるハプニングが。

火曜日。丸々1日移動。
戻ってくる途中で、私の実家で夕食。
夜に自宅へ到着。


そして、水曜日。
朝から洗濯機を4回。大量の洗濯物・・・ 

日付も変わった今日から仕事です。
心身共にリフレッシュ。体重も増加Orz
しっかり働きたいと思います。

2012年6月21日木曜日

明日オブザーバーとして「在宅医療の停電対策」

今日は医療ネタです。
本来私の専門分野は「人工呼吸療法」「医療安全」と思っているのですが、在宅人工呼吸器の停電対策をしている中で、東日本大震災が発生。計画停電等の電力不足が出てきました。従来在宅医療での「停電」は身近な課題であり、エアコンと電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちた。落雷で停電・・・なんていうのは、想定内できごとでした。

しかし、東日本大震災は日本の電力供給に影を落とし、国をあげて「電力不足」「節電」をかかげています。本当に電力不足なのか、疑問なのですが・・・ 「電気」というライフラインを管理させている以上は、対策をしておかねばなりません。

前置きが長くなりました。明日 保健所で「難病患者への災害時対策」(確か・・・)があり、関係各所から約50名ほど集まるそうです。その中で5分ほど発言させてい頂く機会を頂きました。
さて、5分で何を話そうかと作戦を考えていました。メッセージを飛ばす対象は、行政関係者です。
誤解があるといけないので、しっかり記載しますが、、、今回のような試みはとても画期的なことなのです。実は中核市に移行した市の保健所が中心に企画した会議です。貴重な情報交換の場となることは間違いありません。なんせ過去に事例がないのです。(たぶん)

もちろんBossとも相談しました。

伝える内容 その1

・在宅医療で人工呼吸器を使用している患者さんは、使用できるバッテリーに限りがあることから停電が長時間になると生命が危険にさらされます。

・在宅医療で酸素療法をしている患者さんで、沢山の酸素を使用している場合(酸素使用量が5L分/分以上)には、直に酸素ボンベが無くなってしまい、生命が危険にさられます。

・在宅人工呼吸器と酸素療法を同時に行っている患者さんもいます。

・老老介護等の介護状況や支援者の状況、使用している機材の状況により個別避難計画が必要と考えます。

・特定疾患対象患者は保健所での把握が可能ですが、特定疾患以外でも人工呼吸器や酸素療法をしている患者さんが多数います。○○市、○○市保健所をはじめ関係医療機関や医療機器メーカの柔軟な連携が必要です。


伝える内容 その2
☆電気の供給が可能な公共施設の開放及び非常電源の確保(電気スポット、電気供給エリアなど)
長時間停電が発生している最中や避難勧告が出た場合には、病態が悪くない患者さんが病院へ行くことは病院業務の負担を増加させることになります。
こちらの内容はかなりハードルが高い!! でも、広域で長時間停電が発生した場合や、先日の台風で避難勧告が出る場合には、病院機能を低下させない意味では有効かと思います。

補足
難病患者さんの多くが特定疾患と言われる対象になっています。そのため、特定疾患の患者数の把握は保健所となります。しかし、特定疾患でなくても高流量の酸素療法をしている患者さんや人工呼吸器を使用している患者さんは多数います。この方々の避難は市町村が作成する防災計画に準じます。


皆様の地域はどうでしょうか。在宅医療の対策は進んでますか?

あっ タイトルにオブザーバーなんて使い慣れない言葉を使ってみましたが、そもそも何か議決する会議なのかな。



2012年6月20日水曜日

しばらく独身生活です・・・

妻が実家に帰りました・・・ 
原因は、私がコーヒーを飲みすぎるからOrz ウソです。すみません。

育児休暇中を利用して、子供たちを連れて実家へ帰省。次男(5か月)をお披露目です。ひとり寂しく自宅に取り残された私。そんな私に向かって、気を使ってくれた台風4号が直進中(^^; 来なくていいです。

さて、話が「台風」で脱線してしまいました。今週末には私が妻の実家に帰省します。と、言うわけで期限付き独身生活をいかに有意義に過ごすか・・・

理想プラン
・マンガ喫茶でゴロゴロしながら、読書
・近所のお蕎麦屋さんに夕食に行く
・近所のラーメン屋さんに夕食に行く
・DVDをレンタルして自宅でゆっくりテレビ鑑賞


現実はそんなに甘くない・・・
独身期間は火曜日・水曜日・木曜日の3日間しかない。
金曜日には移動を開始。
火曜日・・・台風。
水曜日・・・チャンスはここだ!!
木曜日・・・保健所の難病関係の会議にオブザーバー出席。

あっ いつ自分の荷造りするんだろう。

2012年6月19日火曜日

東京で帝人iVAPSの勉強会に参加

まず先に、今日は医療ネタです。そして、私の中で未消化のため、詳しく記載できません。すみません。

商品名を記載したのは、おそらく NPPVをされている多く施設でNIP-Vの導入が始まっていると思われるからです。で、魅力なのは内臓バッテリーを搭載したこと。そして、新しい機能「iVAPS」。

ん? ふぃりっぷす社の機能名称とごっちゃになりそう。

私の所にも説明があったのですが、イマイチ「iVPAP」の理解が足りない。なんだか良く理解していないモノを患者さんに使用する訳にはいかないので、止めています。それと、とりあえず現状のモードと設定で事が足りているからです。
もちろん、ふぃりっぷす社やちぇすと社の特殊設定は使用しています。

今日話を聴いて、確実に勘違いしていた点が1つ。それは、目標分時換気量の設定です。
「ResScan等のデータを見て、SpO2が良く、換気量が安定している所を目標分時換気量とする」
講演されたDrの話では・・・そんな感じでした。
ちょっと待て、この順序を守ろうとすると、iVAPSを使用する前に、SpO2の値とその時の分時換気量をみる必要がある。

英語の講演で同時通訳、スライドはもちろん英語。
このiVAPSについては、ちょっと勉強してから記載しますので、少しお待ち下さい。


2012年6月18日月曜日

コストコ デビュー

さて今日は臨床ネタから離れます。

以前から気になっていた「コストコ」。気になっていたのですが、「行く」に行けない理由が「会員制」。個人会員で1年間4200円(税込)。これが、迷いの種でした。会員になって、ガッカリだったらどうしよう・・・。4200円~。

そんなどうしようか迷っている時に、近所の方からお誘いを頂き、本日夕方からコストコに連れて行ってもらいました。これは「会員様ご本人と別に2名様までご同伴して入店頂けます(18歳未満のお子様は人数に含みません)。但し、ご精算は会員様のみに限られます。」HPより抜粋。

今回は夫婦でそろってコストコ潜入!!

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��写真は逆光になってしまいました)

感想は、、、
デカい倉庫!! 
食品エリアは1人や少人数の家族では、量が多い(^^; 
面白いモノが沢山ある!!

始めて来た私夫婦は、ウロウロ目がおよぐ。

今回は
・パン 入っているのが36個入り
・500mlペットボトルの水 24本かな・・・
・バスタオル(大) 大きくて気に入った!!
・麦茶のパック 子供が沢山飲むため
・トイレ掃除のふくやつ 主夫の必需品です。

色々食べたい食品もあったのですが、今週から妻が実家帰省するために、残しておいても悪くなる(^^;
値段は、一般的に言われる底値に近いのは無いでしょうか。紙おむつは安かったです。年会費の4200円をどう考えるかですね。

診療所で使用するトイレットペーパーやコピー用紙は、コストコで買ってもいいのかも。使用できるクレジットカードが限られているので、現金精算となりますが。

いやぁ~ コストコ 面白い!! これは会員になることを前向きに検討です!! 


2012年6月17日日曜日

今日は寝ますzzz

皆様 すみません。

色々書きたいことがあるのですが、今日は寝ますzzz

しっかり寝て、明日書きます。


2012年6月16日土曜日

呼吸ケアリハ学会の抄録締切・・・滑り込みセーフ(/ロ゜)/

今秋の呼吸ケアリハビリテーション学会、木曜日のお昼に一般演題登録が締め切られましたね。
一般演題滑り込みセーフ 毎回ギリギリですみません。

学会プログラム委員をされている先生の話では、昨年の演題数を超えたようです。なにやら都道府県別のエントリー数も報告がでるそうで、エントリー数では当県はベスト10に入っていたみたいです。とは言え、、、喜んではいられません。あくまでもエントリーです。演題採択の連絡が来るまでは、分かりません。

今学会はカニを食べる口実のための参加!!いえいえ そんなことはありません。

当初 サイボウズLiveを使用した地域連携についての発表を予定していたのですが、つい最近 在宅人工呼吸器でアクシデントと発生しました。このアクシデントは、決して特異的なものではないことから、啓蒙をする意味で発表をした方が良いのではないかという話になりました。「当院ではこんなトラブルがありました。皆さんもご注意ください」的な内容です。

抄録をBossに校正頂き、締切3時間前に登録完了。いや、毎回 私が遅いのです。

あとは、採択の結果を頂ければ、胸を張ってカニを食べに行けます。やっぱりカニか(+o+)


2012年6月15日金曜日

マネジメントセミナーin札幌 その3 先輩からダメだしをもらう

セミナー終了後にトイレ行こうと廊下に出ると、先輩が待っていてくれました。転職を2回している私には各施設に先輩がいるのですが(^^; 今回お会いした先輩は、臨床工学技士を取得して初めて入職した施設の先輩です。

私のプレゼン技術はこの先輩の影響を多大に受けています。

私が転職したことで疎遠になっていました。それと普段から発表する所属学会が異なっていたことから、学会でお会いすることもなく、今学会では抄録に名前を発見!! 会えるだろうと思っていたので嬉しかったです。

廊下では挨拶を交わし、夜に飲みに行く段取りとなりました。

そんな飲み会では、先輩から今回の講演について、お褒めの言葉をもらったこと。そして、ダメ出しももらいました。先輩からダメだしをもらえることは嬉しいことです。さっそく、次の機会では取り入れて行きたいと思います。
えっ 誉められた点・・・ 恥ずかしいのでやめておきます。
ダメだしされた点について
・講演時間が長くなるとフロアが飽きてくるので、動画を入れたり、アニメーションを入れてアクセントをしっかりつける。
・同じリズムで話を続けると、大切な所が強調できなくなるので、リズムを変えて話をすること。
 これが難しい。。。 

まずは、長時間講演スライドはOffice2010のパワーポイントで統一して、アクセントをしっかりつけよう。 
現在2003のスライドが混じっていて、アニメーションの定義がバラバラになっています。
これは、本腰を入れて講演用スライドを改定したいと思います。

そんな先輩の発表が金曜日の朝一番だったのですが・・・金曜日は医療期間の見学に行くために、参加できませんでした。またお会いできる機会を楽しみにしています。


2012年6月14日木曜日

在宅医療のトラブル2 いびつなカニューレ

トラブル事例をブログでやるぞ!!と意気込んで、そのまま札幌に行って忘れかけていました。継続する習慣を!!
トラブル事例 その2は、気管切開カニューレ。
通常2週間で定期的に交換されている施設が多いかと思います。交換の前に必要なのが、カフの確認です。
カフの確認は医師が行ったり、介助についている看護師が確認しているかと思います。必ず、空気を入れて膨らませましょう!!ピンホールがあれば、十分に膨らみません。

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この写真、、、実は交換した後のカフなんです。ちょっとカフの中に水滴があり、どうしたもんだと膨らませてみたら、、、いびつな形。もちろん交換する直前にはカフを確認しています。留置していた2週間の間に変形してしまったようです。

どの段階でカフの変形が始まったのは不明ですが、少なくとも使用直前にはカフに変形がないことは確認できています。あまりも気管切開孔からリークが多ければ、カニューレの異常を疑いますが・・・。

カニューレの交換時にはカフの点検をお忘れなく。


マネジメントセミナーin札幌 その2

ブログの更新が滞っています(^^; 今週は何だか体が思うように動かないのです・・・。札幌での出来事について、引き続き記載していきたいと思います。

私が発表させて頂いたセミナーは全部で4演題でいずれも電力供給不足に対しての講演でした。。前半2演題は、診療所関係、後半2演題は病院関係です。
そんな講演の中から、注目すべき内容をまとめてみたいと思います。


○透析施設について
我々臨床工学技士に多くが透析業務に従事しています。透析業務での電力供給不足は致命的です。医療機関の自前の施設の場合、停電対策が既に整っていたり、新たに策を講じることがしやすいと思います。課題は商業施設にテナントとして透析クリニックが入っている場合です。

停電対策をするにも、テナントとして入っていることから簡単にできるものではありません。講師の話を聴いて思ったことは、透析業界ならではの「課題」だと思いました。
・大量の水を使用すること 災害時の水の確保が必要
・電力供給が途絶えると透析業務自体が出来ないこと


○病院での計画停電の経験
この講演もインパクトがありました。震災直後の計画停電では、ME室やME室前の廊下の非常灯が付かなかったこと。計画停電の実施を巡って「実施する」「中止します」のオオカミ少年状態でスタッフが振り回されたこと。
震災を契機に災害に強い医療機関を目指す取り組みとして電力関係の大幅な見直しが行われたこと。

○病院での停電シミュレーション
講演頂いた先生は東京23区にある総合病院の技士の方です。そう、東京23区は計画停電から外れていました。震災後に停電シミュレーションを実施していたのです。どれだけの総合病院が停電シミュレーションを実施したのか? 計画停電から外れたことと停電が発生しないことは別問題だと思います。

そんな停電シミュレーションでは、全館一斉停電シミュレーションは、万が一のリスクがあることから、エリアごとの停電シミュレーションとなったそうです。実際に停電をさせることで、スタッフに自覚をさせることができたこと、新たな課題が見えてきたとのことでした。


みんさんの医療機関は停電対策の確認は終わりましたか?私は明日から在宅医療組の停電対策を行います。その名も「2012年停電対策」。そのまんまですが・・・ やはり、やってみないと分からない。

2012年6月11日月曜日

マネジメントセミナーin札幌

先週は某学会のマネジメントセミナーへ行って来ました。会場は北海道 札幌コンベンションセンター。

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某学会と言っておきながら、写真をみれば一目瞭然。

医療機器学会は自分は所属していません。今回 恩師から連絡を頂き、マネジメントセミナーでの演者としての参加です。正直今回は緊張しました。なぜなら、「畑」が違うからです(^^; 在宅医療に従事している方が多いと思えません。そんなか、恩師から「在宅医療の停電対策や実情について話を!!」という指示を頂き、40分枠で話をさせて頂きました。

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��写真は先輩が撮影してくれました。)

話をした内容を簡単にかいつまむと
・在宅人工呼吸療法について
・在宅医療では停電は日常茶飯事
・従来の停電対策と現在の停電対策
・外部電源の種類
・足踏み式吸引器やバックバルブマスクについて
・停電対策は練習あるのみ!!

フロアーから頂いた質問は
・自宅での消費電力の合算値について
・病院から外部電源を貸し出すことについて
・自宅での雷の影響について

フロアは100名以上いたのでしょうか。始めに在宅医療に従事している方ということで挙手して頂いたのですが、本当に数名でした。そのため、どの程度 お伝え出来たか不安だったのですが・・・。
セミナー後に顔見知りの方々から話を伺い、フロアの方々からも興味を持って頂けたようなので良かったです。

しばらく このブログでは北海道遠征ネタ中心に記載します。


2012年6月7日木曜日

1人予演会をするも、時間が合わずOrz

現在、札幌市内のホテルでスライド見直し中です。自宅の小さな怪獣2人は妻だけでは大変なので、実家の両親へヘルプを要請してあります。

天気は、、、雨です。やっぱり、私が移動するとダメなんですね。
��3時の飛行機だったのですが、過去の事例から、移動中にトラブルが発生することを考慮して、かなり早めに自宅を出発しました。その甲斐あってか、移動中のトラブルと言えば、天候が雨だったことぐらいで、順調な移動でした。途中訪問看護から電話連絡や在宅患者さんからの電話連絡などがありましたが、関係者にメールで連絡をいれたので、OKでした。

ホテルに荷物を置いた後は、時計台や電波塔をちらっと見て、夕食を簡単に済ませて、YOSAKOIの会場をちょっとだけ見てきました。

今回お招き頂いた学会で発表させて頂くのは初めてです。自分の中でも緊張しているのが分かります。呼吸器学会や呼吸ケアリハ学会の方が、落ち着いた気分で発表できます。あっそうだ、根本的に発表時間の長さが違います。今回は40分枠で質疑応答を含むとのことなので、33~35分で終えたいと思っているのですが。
さっき1人で予演会をやったのですが・・・時間内に早く終わりすぎる???話を省きすぎた??? ちょっとスライドを追加して調整してみます。

ちなみに夕食は濃厚な味噌ラーメン。美味しかったです。
アルコールは飲んでいません。なぜなら、一人予演会をするから!!

在宅医療の停電対宅を伝えるために、「乾坤一擲」の対策では無く「安全第一」の対策がお伝えできるように頑張ります。

明日は色々な方にお会いできるので、とても楽しみです。

2012年6月6日水曜日

最後のスライドがまとまらない

さて、、、日付が変わったことで、いよいよ明日 40分枠で話をします。今日はいつも通りに出勤する時間帯から移動を開始する予定です。

最後のスライドがまとまりませんOrz
��0分枠で35分程度で収まるようにしたいのです。既に配布用資料は冊子になって配布されています。冊子の内容からかけ離れても良くありません。

ちょっと前に某病院のDrから、プレゼンは「物語」を組み立てること。と、いう話を聞いて、ふむふむと物語を組み立てているのですが、伝わる内容になっているか心配になります。

そろそろ 諦めて寝ます。移動する飛行機の中で考えよう!! 
私は今日から北海道に行って来ます。

2012年6月4日月曜日

長男との約束を果たすもグダグダな日曜日

今日は子供ネタです。

ご飯を残さず食べる・野菜を食べる・トイレに一人で行くなど些細なことですが、子供にとっては一つ一つが経験です。そんな経験を楽しくするために、我が家では妻の提案で冷蔵庫に表が作成されています。1つ頑張ると1つ絵を書きます。ある程度の数が溜まると、頑張ったご褒美!! う~んこのご褒美システム、俺も欲しい。

そんなご褒美の一つに「電車に乗る」があります。日曜日は電車に乗りに行きました。が、何だか微熱があり、少し機嫌が悪い。機嫌が悪いと言っても、「電車に乗る」とうご褒美を達成するために息子も必至です。
「行く!!!!!!!!!!!!!!」

そんなやや機嫌が悪い息子を連れて電車に乗りに行きました。

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ちょうど駅でイベントがあり、抽選会をすることが出来ました。ハズレくじなしらしい。当たったのは、SLのペーパークラフト。まだ息子には難易度が高い。

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息子の駄々に負けるように作成を開始。しかし、これがまた難しい。なんとか完成にこぎ着けたペーパクラフトSL。ちょっと隙間が空いていて微妙かも(^^; そんな紙のSLを息子は、ガタン♪ゴトン♪と力を加えて遊び始めました。
おぉ~い 紙だから潰れちゃうよ~

ちなみに抽選会の外れくじなし。最下位はポケットティッシュ。下から2番目がペーパークラフトSL。私達親子の2つ前の年配の女性は、20回近く抽選してました。が、全てペーパークラフトSL。我が家は2枚もらっただけで、お腹いっぱいの作業料でした。
あの方、20枚のペーパークラフトSLどうしたんだろう・・・。

2012年6月3日日曜日

在宅医療のトラブル1 ○○にかじられたNPPVホース

今日は医療ネタを一つ。
在宅医療に従事して5年が経過・・・。

不思議なトラブルに沢山 曹禺してきました。
そんなトラブルを少しずつお伝えできればと思います。
もしかして過去に同じネタを書いたかも・・・なんてこともあるかもしれません。あしからず。

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パッと見 なんだか良く分からない写真。実はネコにかじられたホースです。ピンホースが多数発生。ほっておくとリーク量が増大するパターンです。
在宅医療では、室内で動物を飼っている場合には、ちょっと注意が必要です。このようなトラブルは、在宅医療だからこそ発生するトラブルですね。


2012年6月2日土曜日

県の「災害時等におけるガソリン等燃料の供給に関する取組について」に連絡が来た

諸事情に早起きしてしまった・・・
せっかくなので色々作業しています。そんな中の一つでブログ更新。

東日本大震災以降 地方自治体での災害対策が見直されているかと思います。当県でも見直しが進んでおり、その中での一つ、ガソリン等の燃料提供について通知が来ました。東日本大震災では、医療機関における発電機の燃料確保や往診や訪問看護・訪問介護、、、燃料不足が深刻な課題でした。

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県と県内石油協同組合が協定内容を変更し、柔軟な対応ができるようになったことは良いことだと思います。そんな書類の中身を見て、思わず。ん!?内容が分かり難い。

もう1回中身を確認しますが、少なくとも事前登録制度では無いようです。(たぶん)災害時等に所定の用紙でFAXで所定の場所に連絡をいれるところから、作業が始まるようです。

さて、、、 FAXという「ライフライン」が使えない場合をどうするか。
当院が使用している車両には診療所名を入れていませんが、今後の事を考えて、マグネット等で診療所名称を貼れるようにしておくことも必要かと思いました。
車両に名称を入れてない理由は、患者さんご家族が自宅目の前に止めてある車両に医療機関名が入っていると、自宅に「病人がいる?」と思われることを嫌うケースがあるからです。
一方名称が入っている方が、宣伝になりますし、災害時等で給油してもらう際には理由が明確かと思います。

とりあえず、もう1回 通知の内容を見直してみます。

2012年6月1日金曜日

緩和ケアへのギアチェンジを目の当たりにする

現在乗っている自動車はオートマチック車です。このオートマチック車に慣れてしまうと、マニュアル車のギアチェンジが面倒に感じる時があります。でも、雪国ではギアチェンジにより路面状況に合わせたギアの選択が可能です。

医療では医師の治療や説明を聴いていると、ここぞという時にギアチェンジする時があります。今週数名大きなギアチェンジがありました。

そのうちのお一人は、他院から診診連携(診療所と診療所の連携)の相談を頂いて、当院が呼吸管理の面でサポートさせている方です。基礎疾患の影響で緩和ケアに移行することになりました。今日自宅へ訪問し診療所の医師や看護師と話をしてきました。

緩和ケアへの移行は当院が往診している慢性呼吸不全の呼吸管理とは全く別モノです。使用する薬剤やノウハウも異なります。今回の診診連携は、今までに無い連携方法だったこともあり、勉強になりました。当院のサポートが完全になくなるわけではなく、必要に応じて協力要請が来ると思います。