2012年4月30日月曜日

連休前半は家族サービスが中心です

世間はゴールデンウィーク前半。
サービス業に従事している皆様 お疲れ様です。医療職もサービス業ですが、私は暦通りです。すみません。

前半の3連休は、長男の日頃のうっぷんを晴らすべく、公園や自宅での土遊びに付き合います。

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写真は近所の公園。
この公園には大きくて長い滑り台があり、当日は10回以上乗りました。

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遅咲きの桜。


2012年4月27日金曜日

60年前の新聞広告と「マダムジュジュ」

今日は医療とは関係の無い話をひとつ。

実は5月の連休中に父の還暦祝いをします。何をプレゼントしようかと思案する中で、誕生日の新聞をパウチして販売しているサービスをあることを教えてもらいました。

早速インターネットで調べてみると、結構色んなサービスがあることにビックリ。まぁ値段の幅もあります。今回はリーズナブルな価格で(^^; 

発注して数日で到着した新聞のパウチ。父が生まれた年以降からテレビ欄が出来たとのことで、テレビ欄はなし。そんな新聞広告に気になる広告が!!

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マダムジュジュってなんだ!!!!!!!!!!!
��0年前の広告かぁ~としみじみ思いながら、気になったのでネット検索をしてみると。
会社は健在でした。 ジュジュ化粧品株式会社 http://www.juju.co.jp/

商品「マダムジュジュ」の所には、
『発売から60年。多くの女性 たちから愛され続けるロングセラー。』
昭和27年生まれの方は、マダムジュジュと同期です。

還暦の祝いの中にマダムジュジュを入れたら、ウケるかな?と思いながらも、その場がスベる可能性を考慮してやめます。


弟に業務連絡です
写真のパウチは金額が小さいことから、俺の方で負担します。




2012年4月25日水曜日

バックバルブマスクと訪問入浴スタッフの機転に感謝

タイトルだけで事象が想像できる方は、臨床経験が豊富な方かと思います。

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詳しいことは書けませんが、今週 バックバルブマスクが大活躍するトラブルが発生しました。バックバルブマスクは、準備してあるだけでは駄目です。どこに置いてあるか知っていること!! 当院は多くが人工呼吸器を設置している台にぶら下げています。(もしくは、設置場所が決まっています。)
そして、バックバルブマスクは、使えないと意味がありません。

今回迅速に対応して頂いた訪問入浴サービスの看護師の方を大絶賛です!!

バックバルブマスクと言えば、先日医療事故が発生したばかりですね。病院の場合、一度使用すると消毒をする必要から分解・組み立ての工程が必要になります。その後に必要な作業が、点検です。在宅の場合は、同一患者さんにしか使用しないことから、ディスポーザブルタイプのバックバルブマスクを準備してもらっています。当院の場合は、私が往診に同席した際や、訪問した際にバックバルブマスクの点検をしています。

もしかすると使わないかもしれないバックバルブマスク。でも、どうしても必要な時に使えないと致命的です。設置してあるだけでなく、使用できる状態にあること、関係するスタッフが使えることが必要です。

皆さんの医療機関に設置している赤い救急カートに眠っているバックバルブマスクは大丈夫ですか?
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古めのバックバルブマスク。
分解清掃の一例

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2012年呼吸器学会の報告 その3

今日も医療ネタです。学会報告その3は、本職 NPPV/CPAPのインターフェースについて記載したいと思います。

その前にNPPV/CPAPのインターフェースの国内事情について、ちょっと復習。
・純国産は手作りインターフェース以外はない(たいぶん)
・インターフェースはアジア向けに作られている商品は少なく、日本人に合わないモノが多い
・小児領域のインターフェースはさらに、国内流通量が少なく選択枝が狭い
・メジャーメーカにマスクの変更要望をしても改善されない。なぜなら、アジアのマスク消費量は世界の約2%だから。

国内薬事未承認のインターフェースに興味がある方は、こちら
http://www.cpap.com/ 「CPAP Masks」をご参照ください。

そんな前置きをした上で、呼吸器系の学会に参加した時の使命はマスクを確認すること!!それは、薬事承認前の参考展示だろうと構いません。

今回注目したマスクはピロータイプのマスクと小児で使用できるマスクの2種類です。ピロータイプのマスクは、鼻の孔に直接マスクを入れるタイプになります。一見 えっ 鼻に入れるの?と思われるかもしれませんが、ピロータイプを好まれる方は多くいます。マスクも比較的軽く、蒸れにくいこと、視界が確保されるこが理由として挙げられます。

小児用マスクについては、前から探しているのです・・・。当院の小児CPAPの症例が数例だけなのですが、今後増加しても対応できるように事前に小児で使用できるマスクをリサーチしておきたいのです。

会社名は出せませんが、完成度80点のピロータイプ、小児用マスクを発見しました。ピロータイプについては、肝心のピロータイプが欧米人向けで鼻が高い方には良いと思われます。日本人は鼻が低いので、合わない方の方が多いかも。ピローの部分だけ日本人用に変更することを提案しました。
小児用マスクでも、完成度は良かったんです。ただ、エルボー部分の可動域が270度だったこと。惜しい!!なぜ、360度の可動域を確保しなかったんだ!!

「学会に行くたびに新しいマスクを探すのです!!」と言うのが、ここ数年前のスタイルでした。
しかし、最近は積極的にメーカに提案させて頂いています。
今回の学会でも提案しようと色々考えていたのですが・・・ 言いたかったことは、きっちさんからメーカへ伝達されたようです!!
もしかすると、、、新型マスクが出てくるかもしれないですね。

ちなみに私が提案したNPPV/CPAPマスクの改良点の例は
・ヘッドギアに数字を入れる
→固定を説明する際に数を目標にヘッドギアの調整が可能

・ヘッドギアのマジックベルト部分の端末部分は平坦にしておく
→年配の方は、ヘッドギアを緩める際にマジックベルトが完全密着していると、外せないのです。

新型マスク 期待したいです。



2012年4月24日火曜日

2012年呼吸器学会の報告 その2

日曜日はさすがに疲れて、Blogを更新できず。

呼吸器学会の報告 その2では、今回の発表について簡単に振り返ってみたいと思います。

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今回発表させてもらった内容は、昨年松本市で開催された呼吸ケア・リハビリテーション学会の内容ベースに作成したものです。主に在宅人工呼吸器の停電対策について話をさせて頂きました。呼吸器学会は圧倒的に医師が多いのですが、当院のようにマニアックなことを実践している医療機関は少ないことから、質疑応答では「突っ込んだ」質問はありません。座長の先生方から非常電源について質問を頂きました。

現在の在宅人工呼吸器の状況と今春の診療報酬の改定を踏まえ、今回の発表と合わせて記載すると・・・。

東日本大震災をきっかけに在宅医療での停電対策がクローズアップされるようになった。特に、在宅人工呼吸器と在宅酸素療法で高流量の酸素を使用中の患者さんはリスクが高い。
「クローズアップ」されたことは良いことですが、震災前から在宅医療に携わっている医療機関はバックアップ対策が必要であることを訴えていました。

当院も停電対策はしていましたが、長時間停電や計画停電という従来の停電対策では対応できない「停電」が出てきました。法の整備を待つか?自己責任とう名目で通常使用しない停電対策をとっても「人命」を優先するかが課題となりました。当院は、患者さん家族へリスクとメリット、金額の話をしてパソコン用と自動車用インバーターを組み合わせることで、新しい停電対策としました。

今春の診療報酬の改定で、在宅人工呼吸療法ではNPPVもTPPVも480点(4800円)の点数の増加、そしてバッテリーやバックバルブマスクの準備をする旨が追記されました。大きな前進だと思いました。

しかし、これだけでは解決しない問題も多数あるのです。人工呼吸器+酸素濃縮器7L/分とう使用している患者さんは全国的にも少ないかもしれませんが、在宅酸素での7L/分は、停電時にリスクがとても高いのです。単純に人工呼吸器側だけの問題は解決しないケースもあります。

当院が行っているような対策が他の地域で即効性のある解決策になるかは、なんとも言えません。しかし、一つの「方法」として、提案していけると思っています。

��月の北海道での学会では、40分ほどお時間を頂いていることから、停電時と地域医療の課題を含めて話をしたいと思っています。


2012年4月22日日曜日

2012年呼吸器学会の報告 その1

現在ホテルでパソコンに向かっています。明日の発表を前に、スライドの見直しをしています。

書きたいことが沢山あるのですが、まずは「その1」として展示会場で気になった製品の一部をピックアップします。

○NIPネーザルV
薬事も通っていることから、製品名称を書きます。
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従来のNIPシリーズの後継機種として、登場!!
・カラー液晶画面
・内臓バッテリー搭載
・酸素を本体への直接の接続可能
・オートモード?の搭載
��tc

ようやくバッテリー搭載となりました。外部バッテリーについては、もう少し時間がかかるようです。と、言っても既にフクダライフテックからはResMedの外部バッテリーが登場していることから、そんなに時間がかからないと思います。

今回気になったのが、フォールタイムの設定です。
ライズタイムの逆で、呼気開始から呼気終了までにかかる時間が設定ができます。このフォールタイムについては、後日改めて記載します。


○スピーチカニューレ
インターメドジャパンが取り扱っている「Blom気管切開チューブシステム」の「Blomスピーチカニューレ」は凄いです。
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気管切開下で人工呼吸器の患者さんであり、意思疎通ができる方であれば「話ができる」可能性があります。従来、この問題を解決する方法の一つに、人工呼吸器用で使用する一方弁でした。(パッシミューアの気管切開用一方弁バルブ)しかし、医療事故が発生したことにより国内でのメーカ取り扱いが無くなりました。(個人輸入は可能らしい。)
今回のインターメドジャパンが取り扱う、Blomスピーチカニューレは、特殊な構造で呼気を咽頭側で流します。その結果、発声が可能になるのです。

と、良いことばかりではありません。
このスピーチカニューレですが、カニューレ自体は医療材料費の中で費用が収まります。課題なのは、スピーチをする際に使用する専用の内筒が自費扱いなることです。素材の関係で、使用日数制限があり、60日で交換。1本2万円とのことです。
「会話」ができることはとても重要な要素だと思います。ただし、1本2万円(60日)の費用がかかります。


○新型カフマシーン(参考展示)
薬事申請中のため参考展示ですが、新型のカフマシーンを見てきました。
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メーカ担当者の方にはお伝えしたのですが、普及の課題の一つに販売価格があります。デジタルになって軽くなりました。是非 販売価格を低めに抑えて頂ければと思います。


まずは その1 ここまでとします。。。

2012年4月21日土曜日

長男を3歳児検診へ連れて行く

えぇ~明日は早朝から神戸に向けて移動開始です。週末不在になることから、実家の母親に救援をお願いしました。

そんな金曜日の午後ですが、実は有給をもらいました。それは、タイトルにある「3歳児検診」のためです。実は昨年中に行くべきところを行き損ねたんです。年を開けて次男が生まれて、バタバタしている最中に市役所から電話が。「お子さんの3歳児検診が未受診です。」 妻曰く「そうなんですよね~」とサラっと返したところ「4歳になるまでには受診をお願いします」とのこと。

そこで、いつ行けるかを算段していました。
市の3歳児検診ですが、曜日が決まっています。「金曜日」 私の予定でいうと、毎週金曜日の午後は医師と往診の日。3か月の次男を連れて、妻が単独で行くにはちょっと大変。

そんな中で呼吸器学会が金・土・日と開催され、金曜日担当の医師が木曜日から呼吸器学会の行くとのこと。前置きが長くなりましたが、そんな理由で、今回休みをもらって3歳児検診です。

��歳児検診なのですが、うちの長男は3歳9か月。明らかに周りと比べて大きめ。とは言え、明らかに大きなお子さんもいることから、我が家と同じ、4歳直前検診の子もいるはず。

検診は特に異常もなく終了。
感想は「疲れた」の一言に尽きます。

そんな金曜日の午後を乗り切り、今 発表スライドの見直しを終わり、これから荷造り開始します。
週末の天気を見ていた妻から「あっ また雨だね」
呼吸器学会へ行かれる皆様 すみません。雨男が移動するため、神戸は「雨」です。

2012年4月19日木曜日

在宅NPPVは設定変更だけでなく家庭環境への柔軟な対応が必要

今日は臨床ネタを1つ。

先日 神経筋疾患の患者さんでNPPVを使用中の患者さん宅へ、設定変更目的で自宅訪問しました。病気の関係で、低換気となり、自発呼吸だけではSpO2が90%前半。夜間就寝時はSpO2が極度に低下する患者さんです。

閉塞型睡眠時無呼吸の単独であれば、CPAP療法で対応が可能です。しかし、今回は基礎疾患に神経筋疾患があり、低換気であることから明白です。NPPVを選択しました。

と、、、ここまでは、だいぶ前の話。
現在は設定を微調整中なんです。
病院であれば、いつでもアセスメントを取りに行けるのですが、在宅ではそうは行きません。ここ何回かの調整では、当院の看護師を中心に設定変更をしてもらっていました。
担当する看護師から、閉塞型と思われる無呼吸が継続する報告をもらい、私も患者さんの所へ。

今回新しい課題が、、、覚醒時にNPPVを使用すると過換気傾向になることです。当然と言えば当然なのですが。
今まではNPPVを開始すると同時に寝てしまうこと、普段から低換気だった所にNPPVが作用することで、分時換気量が一般的な標準値程度まで確保されていました。しかし、私が同席したことで緊張してしまったのか?別な要素があったのか? 分時換気量で5~6L/分でいいところに、10L/分以上換気が(^^;

さて、従来の設定では無呼吸が残存すると思い、圧力を上げる方向で医師から指示をもらっていました。しかし、実際の様子は明らかな「過換気」です。ここで圧力を上げてしまうと、過換気を助長してしまいます。今回の過換気が今回だけなのか?次回以降も発生するのか? 少なくともNPPV練習で介入してもらっている訪問看護スタッフからは過換気の報告は入っていません。
今回は設定をさわらずに引き上げました。

次の作戦は
・看護師単独で再訪問してもらい、NPPV使用中の過換気が再現されるか?

・私が単独で再訪問して、NPPV使用中の過換気が再現さえるか?

・機種変更をして換気量保証型のNPPVを導入し目標TV、IPAPminとIPAPmaxを設定するか?


そんな作戦を考えている最中にケアマネから電話が。今後の在宅での生活について色々検討する事項があるとのこと・・・。
多くは記載できませんが、NPPVを使用して独居でいる方もいますし、家族の方からマスクの装着を介助してもらうケースもあります。NPPVを使用中のため、施設への入居が困難になるケースもあるようです。
在宅でのNPPVは、患者環境に合わせて進めて行かないといけないことが大変です(^^;

2012年4月18日水曜日

週末の呼吸器学会に向けて印刷開始

今週末に神戸で開催される呼吸器学会へ参加します。
http://www.jrs.or.jp/jrs52/

ほぼ2年に1度の周期で地方都市で開催される呼吸器学会。地方で開催される時には、ハリキッて演題を出す!!そして、今回も抄録はギリギリでOrz 発表スライドをBossへ提出するのもギリギリOrz 良い子のみなさんは真似をしていはいけません。。。

本日 Bossから訂正・加筆・再構成をしてもらった「発表スライド」が業務用DropBoxに入って来ました。先ほど「発表スライド」の中身を確認。今回のポスター発表では、事前にPCデータを提出してポスター会場で6分間話をするらしい。???さて、こんなパターンは私は初めてです。発表スライドは全て印刷してポスターとして掲示しますが、その中から6分間分のスライドを再構成する必要があります。

再構成は水・木の夜に行うとして、今晩は印刷をしようと思います。まずは演題名スライド縦20cm×横100cmを作ってしまいます。なぜなら、、、昨年の呼吸ケア・リハ学会では、縦20cm×横120cmで作成してしまい、、、冷や汗をかいたからです(^^;;;;;;;

呼吸器学会へ行かれる皆様。当日会場でお会いできることを楽しみにしています。

2012年4月17日火曜日

厚生局に書類を提出に行く

既に日付が変わりますが・・・。月曜日の業務の1つで、厚生局に書類を提出に行って来ました。

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こうせいきょく???と聞きなれない方も多くいるかと思います。診療報酬で施設基準などの書類を統括するところです。各都道府県に1つはあるはず。当院は、今春の診療報酬の改定で新たに施設基準を満たすべく、書類の提出となりました。実は、4月16日が締切日(^^; 通常は郵送でやり取りすることが多いのですが、締切日なので、直接書類を持っていきました。

��月16日までに提出しないと、4月1日に遡っての診療報酬の請求ができません。そんなことから、締切日厳守です。
当初予定していた駐車場が満車。第2候補の駐車場も満車Orz 厚生局が入っているビルの周りをウロウロしながら、ようやく駐車場を発見!!でも、2車線の反対側で、中央分離帯があって無理Orz 駐車場探しで時間をロスしましたが、書類の受け渡しは実にあっさりしたのもでした。

必要部数が揃っていることを確認したのち「お預かりします」で終了。
まぁ~県内のほぼ全ての医療機関から書類が提出されるわけで。。。。大変なんでしょう。

以外にあっさり終わった厚生局訪問でした。

2012年4月15日日曜日

子供の成長とストレス

今日は子供ネタです。

先週から新しい保育園へ通園が始まりました。今まで一緒にいた友人が一人もいない保育園。先週1週間は、ほぼ毎朝大泣きで登園していました。今週になると、少しずつ様子に変化が出てきました。新しい友人の名前を教えてくれたり、何をして遊んできたのか教えてくれるようになりました。

「話す」言葉の量・質ともに一気に向上した感じです。同時に、自己主張の激しさが目立つ1週間でした。自分で「嫌」なことに対しては、大声て「いや!!」といったり、物を投げるそぶりをしたり。きっと長男なりに、大きなストレスだったんだと思います。

土曜日の午後から、以前の保育園の保護者の方と会いました。どこの家でも同じようなことが起きているようです。ちょっと安心しました。長男は、久しぶりに会った同級生と笑顔で遊んでいました。夕方になると子供たちのエネルギーが尽きて、みんな機嫌が悪く・・・ 子供の機嫌が悪くなってきたところでお開きとなりました。

まぁ~ 子供もストレスを受けながら成長していくんですね。

2012年4月13日金曜日

高額な家電製品には保険を!!テレビが壊れましたOrz

今日は全く医療とは関係のない話を。過去のブログでテレビが調子が悪いことは少し書きました。ちょうど1か月前くらいから、テレビの調子は悪化するばかりOrz

トラブルの内容は電源を入れた際に画面がフリーズして動かないことです。何分かすると普通に映るのですが。それが5分までと10分までと音声のみ。困った・・・。長男からは「テレビ 壊れたね」と言われOrz

しかも、購入時の初期保証期間は1年間で、過ぎてしまっています。修理の工程に進むとどうやら数万はかかるらしい。数万で修理に出すか、思い切って買い替えるか。。。 

結局今回は買い替えました。テレビの値段が値崩れをしていたからです。今回はメーカ保障の1年+4年の保証に入りました。多少保険代金で費用が掛かりますが、5年分だと思えば良しとしましょう!!

とは言え、痛い出費でしたOrz


2012年4月12日木曜日

6月は日本医療機器学会で北海道へ行きます

この時間帯、、、次男がお腹を空かせて泣き始める頃。この時間でミルクタイムを乗り切れれば、朝まで起きずに行けるはず。
待っている間にブログをもう1つ更新。

今年6月に開催される日本医療機器学会のマネジメントセミナーで講師で招聘されました。この話が始まったのは、元上司からの電話でした。突然、診療所に元上司から電話が来た時には、正直ビックリしました。元上司と記載するよりは、「恩師」と言うべき方です。とても嬉しかったです。

と、同時に学会から頂いた手紙で頂いた(仮)タイトルが「電力供給不足時の在宅医療呼吸器管理」とのことで、夏の電力不足に対する危機感がうかがえます。在宅医療では、電力会社が本当に電力が足りないのかどうか?が焦点ではありません。「停電」は身近に存在するトラブルの1つです。昨日も当地域で1時間ほど停電がありました。原因は、電柱上のカラスの巣が送電線に接触したためとのことでした。

資料の締切が5月7日ということで・・・えっ 5月7日・・・ いつも締切ギリギリの私はGWは資料作成に追われそうです。
「6月の北海道」を目の前のニンジンにたとえて、お尻に火をつけて頑張ります。

ん~ん 次男が未だ泣かない。。。困った。。。

メーカ担当者との面会について思うこと・・・

さて、今日はちょっとメーカ担当者さんとの面会について小言を一つ。

職業上多くの方と面会する機会があります。

��.突然のアポイントはやめて欲しい!!
今日も出先で電話を頂きました。
担当者の方からは「今日・明日・明後日でお会いできる時間はありますか?」と言われたので、キッパリと「ありません。」そのまま電話を切ろうかと思ったのですが、前回電話を頂いた時もこのパターンだったので、1週間以上先で日程を調整して欲しい旨を改めて伝えました。

一見 高飛車な対応に見えますが、初めてお会いする場合には、なるべく面会時間を確保したいと思い時間調整をしています。


��.自社製品の特長把握と面会理由を明確にしよう!!
先日当院へ機器の説明に来てくれた方・・・ 自社製品の特長を覚えていない(^^; そのため、こちらの質問で機能に関する質問をした際に「ありません」と回答。直後のプレゼン資料の中で機能を有していることが判明。

それと面会理由は自社製品を取り扱って欲しい!!という思いであれば、価格についてある程度は説明できないとダメだと思います。

と、医療業界は狭いので、こんな「小言」を記載すると、逆にメーカ側からも言われていると思いますが(^^;
まぁ~誰のためか?と言われれば、患者さんの為になる情報であるか?です。
コストダウンは必要ですが、コストダウンで「質」が低下しては意味がありませんしね。


2012年4月10日火曜日

非常勤ですが言語聴覚士さんが来る予定です

今日は暖かったですね。
夕方5時過ぎに訪問看護ステーションへ行ったのですが、半袖でOKでした。
さて、今日は早めに更新して、スライドをBossへ提出ために仕上げます。

来週から言語聴覚士(ST)さんが非常勤で来て頂けることになりそうです。当院の在宅チームに新しい風が吹きます。現在往診患者さんの半分以上が神経疾患を有しています。そのため、嚥下の評価は非常に重要だと考えています。今まで教科書的な口腔ケアの話しかできませんでしたが、今後はプロから個々の患者さんの状況に適したアドバイスを頂けそうです。

これで、リハビリ3職種のうち理学療法士さん、言語聴覚士さんがそろいました。あとは作業療法士さんです。在宅医療の診療報酬では全く役に立たない、私「臨床工学技士」Orz まぁ~これは仕方がない。。。 少し「営業」にも出た方が良いかと思い、来週からケアマネやら地域連携室やらを攻めに行きたいと思っています。

ここで在宅医療での訪問リハビリへの私見を少し。
いつもお世話になっている先生が、とあるケアマネさんの講演で言われた言葉として「病院は生存の場、在宅は生活の場」という言葉に感銘を受けました。現在 私は生活の場へ医療サービスを展開しています。傷病者の方が、生活の場で必要なことは、自身の体の機能を十分に使い、安心・安全に生活することだと思います。そんな生活の場へのサポートには訪問リハビリは必須だと思います。3職種の特徴を生かしたサービスを提供したいと考えています。

と、格好の良いことを書いておいて、訪問リハには「医療保険」と「介護保険」の2種類があったり、、、色々頭が茹タコになりそうなことばかりです(^^;

2012年4月9日月曜日

日曜日の夜の緊急往診

今日は医療の話を。

今日は天気にも恵まれ、絶好の行楽日和だったのではないでしょうか。私も午前中から長男との約束「電車に乗る」を遂行し、午後は町内の班長業務と庭いじりをすることが出来ました。
夕方6時過ぎに私の携帯へ患者さんの家族から電話連絡が。この時の1stコールで私が電話に出ることができずに、家族が医師の所に電話連絡を入れてくれました。電話に気が付いた時点で直ぐに家族へコールバック。

電話の内容からすると
��.既に医師への報告は済んでいる
��.機械の設定変更が必要な可能性が高いこと

病態だけであれば、医師単独の緊急往診でもいいのかもしれません。今回は人工呼吸器を使用していることから、自分の担当でもあります。直ぐに医師へ電話連絡を入れ、自分も同席する旨を伝え、出発を少し待ってもらいました。
もちろん、待てないような状況であれば、極論は救急車を手配するように指示が出ているので、今回は待てる状態です。

医師と合流し患者宅へ到着。電話で聴いた事象と、実際に起きている事象の統合性を確認。今回は機器トラブルではなく、患者由来の問題でした。
医師の診察も終わり、呼吸器の設定を少し変更。ご家族に今後の病態の変化に対する話があり、緊急往診は終了しました。

休日や深夜の往診では、患者さんやご家族からは「深夜にすみません」「休日にお呼び立てしてすみません」とお言葉を頂きます。お気遣いは不要です。ハイリスクの在宅患者さんの場合、当院は在宅療養支援診療所として在宅医学総合管理料を算定させて頂いています。「支援診療所」であり「総合管理料」を取らせて頂く場合には、診療所として24時間対応するルールになっています。
この春の診療報酬の改定で、在宅支援診療所も「強化型」と言われる加算が出てきました。関係者の方は頭を悩ませている課題だと思います。

そんな診療報酬の中身は医療経営上大切なことなのですが、患者さんやご家族との信頼関係を構築するためには「志を持った医療サービスの提供」が大切なんではないでしょうか。

��回目の着信で気付かずにすみません(^^; オレは何やっていたのかなぁ~そのタイミング。思い出せない。。。

2012年4月7日土曜日

24年度診療報酬の改定 C170排痰補助装置加算

今日は医療の話を少ししたいと思います。
平成24年は医療保険と介護保険のW改定の年度でした。このブログでも注目してきた更新ポイントについて、過去に記載させてもらいました。
今日は、排痰補助装置加算について書きたいと思います。

平成22年の診療補修の改定により機械的排痰補助に保険点数が付きました。これは、画期的なことでした。この点数の改定に尽力された先生方には改めて敬意を表したいと思います。余計なことを書くならば、もう少し点数が高い方が嬉しかった(^^;
平成24年度の診療報酬の改定で、機械的排痰補助加算は、もう少し前進しました。

・C170 排痰補助装置加算 1800点
人工呼吸を行っている入院中の患者以外の神経筋疾患の患者に対して、排痰補助装置を使用した場合に算定可能

��在宅人工呼吸器を行っている患者であって、換気能力が低下し、自力での排痰が困難と医師が認めるものに対して
 、排痰補助装置を使用した場合に算定できる

��神経筋疾患の患者とは、筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、脳性麻痺脊髄損傷の患者をさす

「等」とう文字が入りました。たった一言なのですが、大きな意味を持ちます。
平成22年度の段階では
・在宅
・神経筋疾患
・人工呼吸器
この3点がそろっていないと機械的排痰補助加算が取れませんでした。

今回の改定では、「神経筋疾患」から「神経筋疾患等」となったことで、排痰補助装置加算が使用できるケースが増えると思われます。

脳性麻痺や脊損の患者さんに携われている医療者の皆様は、是非ご検討下さい。
現在、排痰補助装置加算が取れる機種は「カフアシスト」だけだと思いますが・・・これから各社新しい排痰補助装置を出すと思います。4月神戸で開催される呼吸器学会では、機器の展示を楽しみにしています。


2012年4月5日木曜日

クラウドワーキングの落とし穴 Googleカレンダーが消えたOrz

今日はとっても凹む1日となりました。。。 業務を管理していたスタッフ共有のGoolgeカレンダーが削除されてしまいました。

��oogleカレンダーを多人数で共有しているみなさん!!ご注意ください。クラウドワーキングの落とし穴です。

異変に気が付いたのは、夕方の5時過ぎ。デスクワークをしながら、明日・明後日の予定を確認しようと思ったら、カレンダーが表示されない。??? さて、ブラウザの問題か?と思い、FireFoxからIEへ変更。でも、表示されない。冷や汗が出ました。

私のアカウントの問題であることを願って、Googleカレンダーを共有している診療所の理事へ電話。すると、同様にカレンダーが表示されないことが分かりました。真っ青です。。。

問題はどうやって予定を復活させるか?です。Googleカレンダーのバックアップは直接は取っていません。そこで、私が使っていたiPhone3GS(今は解約しているので、電話不可)の『さいすけ』のWiFiをOFFにして自動更新をOFF。さいすけの中に残っていたデータを手入力して4月からデータは復活させました。もっとスマートな方法があったのかもしれません。

今回の体験したカレンダー消失で得た教訓は3つ
・各スタッフへのアクセス権限を厳格に分けて設定を行うこと
・退職者のアカウントは直ぐに削除すること
・バックアップを取ること

この事件は、私の中で2012年ワースト3に間違いなく入ります。

��oogleのカレンダーの削除は簡単にできません。
削除する際には「登録削除」と「削除」の2種類があり、「削除」を選択した場合には『○○○(カレンダー名称)を削除してもよろしいですか?完全に削除され、共有相手が使用できなくなります』と確認画面が表示され、チェックボックスに「レ」まで入れないと削除することができません。

��oogle側のトラブルで消失したとすれば、なぜ1つだけのカレンダーが消失するのか?明日復活しているなんてことに大いに期待しています。
もし、Goolge側のトラブルでない場合、、、間違って消すとう操作のレベルではありません。画面に確認の文章とチェックボックスまで出てきます。消そうと思って消さないと削除できないのです。

消失したカレンダーは痛手でした。。。 でも、消失に繋がるリスクを先見してこなかった管理者(私)の責任でもあります。アクセス権限やバックアップを検討して実施していきたいと思います。



2012年4月4日水曜日

介護保険改定に矛盾を感じる今日この頃です。。。

本職は臨床工学技士なのですが、介護保険の請求業務も携わっていることから、日々介護保険も勉強中です。今年は医療保険と介護保険のW改定。

そんな介護保険の改定ですが、早速 4月から改定された新点数でケアプランが立てられています。そんな中、要支援で予防訪問リハビリに行っている患者さんの所で、問題が発生。それは、5週まである月は、第5週は予防訪問リハビリは中止とのこと。

さて、これはいったい何事か?事情も良くわからずに「5週目だけリハ中止」とは、サービスを提供している事業所としては、感じが悪い!!

色々調べてみると、4月から当地域が等級が変更になったこと、担当するヘルパー事業所が処遇改善加算を算定することが原因のようです。
介護保険は介護依存度に応じて使用できる「保険料の上限」が決まっています。使える金額の上限は変更がないのですが、地域等級の変更や事業所が加算と取ることで、患者さんの利用できるサービス量が低下することになります。

しかし、この問題の解決は簡単ではありません。介護職員の処遇を向上させなければ、サービスの提供そのものができません。介護依存度が大きく、使用できる保険料金に余裕がある場合には、患者自己負担が増えるという問題が出ます。一方で、介護依存度が小さく、使用できる保険料金が少額な場合には、今回の改定で利用できるサービスが減る、または自己負担が増えることが予測されます。

これ以上介護依存度を上げないための「要支援1・要支援2」の患者さんは、春の改定でサービス使用料が低下した可能性があります。当院は今回の例で5週間まである場合は、訪問リハに行けません。
自宅に行って訪問リハビリをした方が、コンディション維持に有効だと思うのですが、介護保険の点数が足りないために、サービスを減らし、結果入院のきっかけを作ってしまうのだとしたら、それは「矛盾」を感じます。

この問題は、簡単には解決できない問題だと思いました。



2012年4月3日火曜日

新年度の仕事始めは電子カルテのトラブル対処

気が付けば平成24年度が始まりました。と、言うことは・・・既に1年の1/4が経過しました。

平成24年度は診療報酬の改定があり、4月1日から医療保険の点数が変更になります。電子カルテや診療報酬の計算ソフトを導入している医療機関は、一斉にシステム変更をしているはずです。当院も電子カルテなので、今日はトラブルが起きるのではないか?と身構えていました。トラブルと言っても、大体の予測はついており、プリンターの設定がずれているとか、いつも開いている入力画面が出てこないとか。あまり大したことはないのです。なぜなら、Bossが一通りチェックしていることから、大きなトラブルはありません。

しかし、今回はちょっと困ったトラブルが発生。それは受付業務で使用する電子カルテで患者検索がエラーが発生するのです。一番使う機能なんですが、使えずOrz 
��.受付の2台のパソコンで同時で発生していたことから、電子カルテのバージョンアップに由来する問題と判断。

��.院内の電子カルテ使用可能な11台のパソコンのうち4月2日の朝の段階でバージョンアップが済んでいるパソコンは3台。残りの8台はカルテ機能は使用できるが、会計・処方箋機能でバージョンアップ対応がしていない。

��.本来 午前中の隙間時間を使って、私が順番にカルテのバージョンアップをしていくのですが、「患者検索」エラーが生じたことからバージョンアップ作業は一時停止

��.午前の診察が終わった段階でBossへ報告

��.電子カルテの修正

��.お昼休みの時間帯に全パソコンのバージョンアップ完了!!

診療所ならではの電子カルテのバージョンアップ作業でした。近日中に電子カルテのサポート業務を請け負っている診療所に電子カルテの部分バージョンアップをしに行きます。この辺りは完全に趣味の範囲(^^;

2012年4月2日月曜日

屋根より低い鯉のぼり(^^;

ちょっと気が早いのですが、子供たちの鯉のぼりを上げてみました。

昨年までは、兜で端午の節句を祝っていました。次男が生まれたことで、「兜」だけでなく・・・鯉のぼりが必要!!と言うことで、購入を検討していたところ、妻の両親より節句のお祝いとして鯉のぼりを頂きました。本当に感謝です。
実際は、お祝いとしてお金を頂き、こちらでサイズを確認して購入させて頂きました。

画像


自分が幼少期は4月下旬になると特に何も考えなくとも、鯉のぼりが悠々と空を泳ぐ風景が当たり前でした。自分が育児をする立場になり、季節ごとの行事の大切さや準備の面倒さを感じています。
今回購入させてもらったサイズは、1.5mサイズの鯉のぼりです。ただし、標準では吹き流しを入れて4匹しか入って来ないことから、1匹購入して吹き流し・お父さん鯉・お母さん鯉・長男鯉・次男鯉という人数合わせをしました。

人数合わせをした甲斐もあり、準備を手伝った長男は「これはパパだね」と「これは○○だね」(弟の名前)と言って楽しそうでした。

鯉のぼりや兜の端午の節句の大切さを感じた1日でした。
鯉のぼりが大変なのは、朝あげて、夕方には撤収しないといけません(^^;さらに日中に雨が降ると大変です。
そんなことから、我が家の鯉のぼりは週末限定の登場になりそうです。

タイトルに入れた「屋根より低い鯉のぼり」は、準備している最中に「屋根より高い鯉のぼり♪」と長男と歌っていたら、不思議そうに空を見ていました。屋根?よりも高くない???
そんな不思議そうな顔をしていた長男。屋根より低くても鯉のぼりは、鯉のぼり!! 親が子供の成長を祈る気持ちは一緒ですね。

2012年4月1日日曜日

卒園式 園長からの話で「子は親の鏡」

今日は長男の卒園式。現在お世話になっている保育園が3歳までの保育となっていることから「卒園」となります。とても歴史のある保育園で、息子は第42期だったか、47期だったか・・・。(ちゃんと覚えてなくてすみません)
そんな歴史ある保育園も老朽化の問題があり、平成24年度からは完全に新校舎での保育となります。卒園児に短時間でも新校舎で遊んで欲しいと!!との先生方のはからいもあり、この1週間は新校舎へ通う予定でした。

しか~し、日曜日にスキーで遊んだ息子。そのまま風邪気味で今週に突入。案の定、発熱Orz 早退やお休みをいただきました。本日保育園に行って分かったことが、それは卒園児は今週体調不良者が続出し、卒園式の今日 初めて全員がそろったそうです(^^;

卒園式で園長先生が言われた言葉が印象に残っています。ドロシー・ロー・ノルトの言葉です。「子は親の鏡」の詩の一部を朗読されました。もちろん3歳児には分かるわけもなく、保護者へ対しての言葉です。

昨年私はドロシー・ロー・ノルトの「子供が育つ魔法の言葉」を読みました。読んでから時間が経過すると、実際には魔法の言葉を使えていないことに気が付きました。
子は親の鏡・・・ 今日の卒園式で、初心に戻り、育児に頑張ります!!

ドロシー・ロー・ノルトの「子供が育つ魔法の言葉」


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