2012年12月31日月曜日

雪道を運転する方へ ご注意ください

年末年始でスキー・スノーボードで雪道を運転される方も多いかと思います。

私の実家は豪雪地帯(^^;
今回帰省して気が付いたことがあるので、参考に。

○スタッドレスタイヤは経年劣化しますのでご注意を!!
スタッドレスタイヤのはずなのに、滑っている車を見ました。ネットの書き込みをみると寿命が3年とか4年とか、いろいろ言われていますが、どんなに新しいスタッドレスタイヤも滑る時は滑ります。
長く使用している方は、こまめに点検をお忘れなく。

○タイヤチェーンを巻く方は、必ず事前練習を!!
普通乗用車で金属製のタイヤチェーンを使用する方は少ないと思いますが、非金属のタイヤチェーンでも外れ始めると大変です。
今日も国道で不思議な音を立てて走る車とすれ違いましたが、おそらくタイヤチェーンが外れかけています。

○路肩の雪壁で車道が狭くなります
雪の壁により車道が狭くなります。
制限時速以下で走行しましょう。
道路に向かって雪を投げ出す人や、雪の壁の間から人が出てくることがあります。
おそらく、初めての方はびっくりするでしょう。

○路面凍結します
外気温が氷点下にならずとも橋などは路面凍結します。ご注意ください。

○宿泊される方はウィンドウォッシャー液を不凍液に
雪道でウィンドウォッシャー液は重要です。
不凍液タイプに変更しておかないと、翌朝大変です。

と、気になったことを少々。
雪道の運転にはご注意下さい。

私も過去に2回ほど雪道ヒヤリハット経験者です。

2012年12月27日木曜日

来年に向けて新習慣「万年筆」

最近字を書く機会が激減しました。
パソコン上で文章を作成して、修正・加筆しています。もともと字が汚い私にとって、パソコン上で文章作成をする方が理にかなっています。

しかし弊害も。皆さんも感じていることでしょうが、漢字が書けなくなりました。簡単な漢字でさえも、あれ?確かこんな感じ?心配になり携帯電話で検索する状態。これではイケない。

自分の周囲で何人かの方が万年筆を使っています。以前はあまり興味が無かったのですが、たまたま何かの機会で万年筆をお借りして字を書いたのです。すると、書き心地がいい。これは試してみる価値がある!!

という事で、さっそくネットで検索。万年筆というと高額なイメージがあるのですが、金額はさまざまです。高額な方が書きやすいのか?という素朴な疑問には未だ答えられませんが、たぶん相性の良い万年筆はあると思います。

万年筆初心者の私は、筆先の細さや形状が違うことを初めてしりました。おぉ~なるほど。初心者は細い方が良いとのネットの情報をみて、とりあえず筆先は細字を選択。現在自宅用と職場用で2本使っています。

何か大きく変化したことはなく、相変わらず字が汚いのですが、万年筆を持って書く時は「キレイに書こう」という思いが出ました。そして、白衣のポケットに入っていた4色ボールペンが激減しました。普段気が付くと3本程度はポケットにいるのですが、現在は4色ボールペンが1本と万年筆の2本が基本スタイルとなりました。

来年はこの万年筆を使うことを新しい習慣としたいと思います。

2012年12月26日水曜日

業務連絡「T先輩~ 原稿未提出は私とT先輩だけらしいです」

独り言兼業務連絡です。

先週末に某病院のME室から1本の電話が。
受付スタッフは不思議そうな顔をして私に電話を取り次いでくれました。
「電話変わりました。〇〇です。」
「□病院ME室の△です。お久しぶりです。」
「あっ △さん。お久しぶりです。」
「ところで、〇〇君(私の名前)分かってる?」

えっ 分かっている? 思い当たる節は・・・ あっ

「あっ 先日出席でハガキを返信しました」
「そうじゃなくて」

えっ (・。・;  あっ 

「あのぉ~ 原稿ですか?」(小声)
「そう!!提出していないのは〇〇君とTさんの2人だけよ」

えっ 2人だけって なんだ?
「あのぉ~ 原稿って全員が対象じゃないんですか?」

実は、全員が原稿依頼の対象だと思っていた私。ちょっと負い目を感じており、書かなかったのだ(>_<) 多数の方が原稿を書いてくれれば、私が出さなくても・・・

「全員じゃないのよ。ちょっと〇〇君。スペース空けて待ってますよ。」

800文字。量としては多くないのですが・・・。

現実逃避
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

そんなんじゃダメだ!! 

今書き終えました。
これからメール添付して送ります。

T先輩がこのブログを読むか分かりませんが・・・(^^;

2012年12月25日火曜日

子供のお風呂場でのハプニング(笑)

今日は子供ネタです。

新婚の皆様。皆様の所にコウノトリが赤ちゃんをつれてきてくれたら、乳児の入浴は父親の仕事です!!

と、いう事で我が家では、基本的に私が入浴係です。帰宅してからの夕食から入浴までは分刻みで時間が流れていきます。

乳児の入浴はハプニングがいっぱいです。
入浴と同時におしっこなんて、日常茶飯事。2人目となると気にならないレベルです。尿が黄色ならば、入浴している最中にも分かります。

最近 次男君は、喃語(なんご)で「だぁ~」「ぐー」と良く話をするようになりました。お風呂場でも当然で、喃語話をします。たまぁ~に入浴中に寝ますzzz

先ほど発生した入浴中のハプニングは・・・。う〇ち
いや、正確に表現するならば、「だぁ~!!」オナラと同時に出た水様便。

少し力が入りすぎたようです(^^;
満面の笑みで「だぁ~!!」 プス♪ お湯の一部が一瞬黄色に。

次男は入浴しながら私の方を向いて立っていたので、
妻が一瞬私の方を見て真顔で疑いの眼差し。
いや いや 俺じゃなくて!!!!!!!!!!!!!
彼(次男)しかいないでしょ!!!!!!

妻は私がオナラをしたと思ったらしい。
私は、次男のお尻周辺のお湯が黄色に変色していたことに気が付き、犯人を確定。

次男は満面の笑みで再び「ぐー!!」
いや Goodではないのですよ 次男君。

子供との入浴はハプニングだらけです。

サンタ業務完了(^^)/

この3連休で完全に生活リズムがズレています(^^;
子供を寝かせつけようとして一緒に寝てしまい、夜中に起きて朝方寝るzzz

さて、良い子のみんなが寝ている時間帯にサンタさんはやってきます!!煙突の無い家にはどこから入るのか?という質問をしてくる我が子も良く寝ています。
無事に枕元にプレゼントを置きました。

が、ここでアクシデント!!
長男「おしっこ漏れた・・・」 
あっ プレゼントを置いた後にお漏らしで起きた。
とっさに妻が布団でプレゼントを隠しました。ファインプレー!

すると、部屋の隅に置いてあった次男向けのプレゼントに気が付く長男。
「これから〇〇〇(自分の名前)にサンタさん来るね」
と、ズボンを交換して直ぐに寝ました。
いやいや、既に枕元に置いてあるのだよ。

朝が楽しみです。


2012年12月24日月曜日

連休中の緊急入院への電話対応

クリスマスを前に、私は長男を連れて雪遊びに行って来ました。
そんな中 在宅患者さんの一人が呼吸困難で緊急入院となる事態が発生。救急搬送となり、一時意識不明の状態でしたが、現在では意識が回復。まずは一安心な状態のようです。

今回の緊急入院をきっかけに改めて感じたことを2つ

〇訪問看護ステーションとの連携は重要!!
最近は可能な限りサイボウズLiveでの情報共有を心がけています。その成果もあるのか、今まで以上に看護側からの情報が入ってくるようになりました。

今回も深夜帯での急変時に対して、訪問看護スタッフが迅速に対応。救命に繋がったと確認しています。


〇患者本人に思いと医療者側の思いが一致するとは限らない
今回の症例では、患者さん本人に対して病気の進行に合わせて、今後呼吸苦が出る可能性があることをお伝えしていました。それは、医師や看護師からも何度も話がありました。

患者さん自身も多くのことを考え、治療に対しての考えもあることでしょう。

医療者側の思いが患者さん側と必ずしも一致するとは限らないのです。
延命治療を希望される方もいる一方で、延命を希望されない方もいます。


入院先の病院からは呼吸器の設定に関しての問い合わせがありました。私の方からは現状の設定を報告し、電話で聞いた血液ガスのデータから、在宅で使用している設定では役に立たないことを伝えました。急性期呼吸管理へシフトチェンジしてもらうように伝えました。

在宅人工呼吸器の基本は、慢性期呼吸不全の安定期での使用であり、今回のような急性期には急性期の管理があります。

昨日夕方にはご家族から電話を頂き、現在の様子や今後の課題について話をしました。連休明けには病棟へ面会に行って来ます。

2012年12月20日木曜日

子供からの質問に苦慮する(笑)サンタさんはどこから家に入るのか?

子供ネタです。
クリスマスが近づいて来ました。
最近 長男がクリスマスやサンタクロースの話をします。

「サンタさんはどこから お家に入ってくるのかなぁ~」
「そうだねぇ~」とあまり何も考えずに話をそらそうとすると。
「煙突が無いから入って来れないのかなぁ~」と真顔で心配し始めました。

これは、なんとかせねば。
「サンタさんは煙突が無いお家では、ベランダに置いてくれるよ」
「ベランダは寒いね。〇〇〇(自分の名前)がお家に入れるよ」
「〇〇〇は寝ているから、パパとママがお家に入れてあげるね」
「そっか、じゃ~パパは寝ないでね。」

煙突が無くても大丈夫!!

2012年12月18日火曜日

年賀状作成に追われています(涙)

師走の”激”忙しい時期 いかがお過ごしでしょうか。私の友人の中には流行の最先端?インフルエンザに罹患した方がいます。ノロも流行っているようです。ご注意下さい。

さて、私は現在年賀状作成に追われています。。。
秋の勉強会・学会シーズンを終えて、溜まった学会誌や書籍をコーヒーを片手にゆっくり読むことを楽しみにしているのですが・・・

そんなノンビリしていては、年賀状が間に合いません。次男が1月生まれという事で、今回の年賀状でハガキデビューです。
親バカぶりを発揮して年賀状に力を入れなければなりません。

現在 年賀状に使用する写真をピックアップ中。今年の年賀状は、ずばり「合成」です。できるのかなぁ~と思いながらも、フリーソフトで写真を自由に切り抜くソフトを発見。
カフェインを補給しながら頑張ります。

スキーの準備を進めています

さて今日は子供ネタ。
スキー馬鹿の私ですが、ここ数年リフトとは無縁な状態です。昨年はゲレンデに立つことはできましたが、長靴で子供用ソリ(名称:ファルコン号)でした。

今年はゲレンデに立てるのか!!
その為には、子供のスキーの準備をしなければ。
と、いうことで先週末はスポーツ店に行きました。

2歳:雪と遊ぶ OK
3際:パンダスキー OK
今年はスキーじゃ!!!!!!!!!!!!!

子供用のスキーセットは3点セット(板・金具・ストック)で9800円。これにスキーブーツが約5000円。合計15000円程度。

今回の買い物、私と長男だけで行きました。スポーツ店で物色している最中に妻からメールが「どさくさに紛れて自分の物を買わないように!!」
うっ さされた・・・Orz

驚いたのは子供用板なのに、しっかりカービング仕様になっていること(・。・;
こりゃ~すごい。

板はニシザワ 金具はチロリア ストックはシナノでした。
おぉ~すごい!!


私は・・・つまからの鋭い突っ込みメールにやられて、スキー板を遠くに見つめるだけでした。
あぁ~あんなプレートが着いたスキー板を履けるほど脚力ないな・・・と思って値段をみたら、板と金具で10万円。
職業としてのスキーは、もうしないので・・・10年前の板(一応カービング仕様)でよし。スキー靴だけは、柔らかい靴を買おう!!

2012年12月14日金曜日

札幌出張の報告 ~Another Story~

札幌出張は悪天候ばかりではありません。新しい繋がりを頂きました。
そうれは懇親会です。

懇親会の中で、透析関係の著明な先生が私の隣に座りました。ちょうど席順の関係もあったのですが(^^; 私が透析に従事していたころに何度も講演を拝聴して、教科書にお名前が出ている先生でした。

透析業務に従事していた時には雲の上の人!!今での雲の上の人と思っている先生と、普通に「乾杯~!!」なんてしている。自分にビックリ。

と、ここまでの話だったらブログに載せるほどのことではありません。ビックリだったのは、この後です。
翌日は午前中から研究会があることから、懇親会は23時頃には終了となりました。ちょうど宿泊しているホテルの方向が一緒だったことから、上述した先生と一緒のタクシーで札幌駅に向かうことに。
雑談をする中で、先生の方から「もう1杯行きますか?」とお誘いを頂きました。タクシー下車後に近くの居酒屋へ。

チェーン店の居酒屋だったのですが、焼き物と枝豆、ビールで二次会の開始。
仕事の話や技士会の話になりました。
嬉しかったのは、先生が技士会のことをとても気にかけて頂いていることが良く分かったからです。



仕事の話になった時に、Missonの話になりました。これはドラッカーの考え方に基づくものです。
先生がおもむろに紙にボールペンで書きました。

Misson Vison Passion

その綴りをまとめるとMVP


一瞬 お酒が抜けるような感覚があったのを覚えています。





0時になるころ 二次会は終わりになりました。
私とっては大変貴重な二次会でした。

ラ王は生めんみたいで美味かった

今日は独り言。
みなさんは日清ラ王の袋麺を食べたことがありますか?

ラ王と言えばカップラーメンのイメージが強く、それは昔は大変お世話になりました。

こちらの袋麺タイプ 最近とても売れているとのこと。

先日妻が買ってきてくれました。

食べた感想は・・・
まさに「まるで生めん」!!


好みが出るところかと思いますが、私は好きな味でした。今回食べたのが醤油味なので、次回は味噌もチャレンジしたいです。

渋谷駅には、このラ王を1杯250円で提供してくれる専門のお店があるそうです。渋谷かぁ~ なかなか行く機会が無いな。。。



2012年12月13日木曜日

大学の理学療法学科での実技

医療ネタです。
昨日は大学の理学療法学科での実技体験で行って来ました。
先週が講義で、今回が実技体験となります。
2012/12/6 大学の理学療法学科での講義

学生の人数が約40名。講義時間は前回と同じ90分×2。
今回もメーカさんのご協力を頂き、4ブース設置。
学生を1グループ約10名で4グループに編成。
1クール 45分で4セット実施。

内容は
・NPPVのモード体験
・NPPV 拘束性疾患の体験
・NPPV 閉塞性疾患の体験
・排痰補助装置/VC-SIMV体験

現在医療機関内での排痰補助装置は保険点数が認められていないので、授業の中で取り入れるにはどうしようかと思ったのです。
私自身は、今後5年・10年とCOPDを代表とする慢性呼吸不全患者が増大し、病院外でのリハビリの提供が必要となると考えています。COPDにカフアシストをするのはステージⅠ・Ⅱくらいまでかと思いますが(^^; そんな時に排痰補助装置を知識として持っていることに損はないと考えました。県内に排痰補助装置を普及させたいという願いもあります。

私はVC-SIMVを担当したのですが、バック・バルブマスクでの事故の話や簡易点検の方法を伝えました。

ご協力頂いたメーカの皆様 ありがとうございました。

授業終了後 教授と来年度の話になりました(^^) 来年度もご依頼頂けるようです。

今回の学生は3年生。彼らが卒業する再来年、もしかすると当院へ理学療法士として来て頂ける人がいるかもしれません。授業中に就職PRをするわけにはいかないので・・・。
県内の呼吸ケアを盛り上げて行くためにも、学生の授業には可能な範囲で協力したいと思っています。


2012年12月12日水曜日

レポートの採点 こっちも本気です

医療ネタです。

先日看護学校で准看護師免許を持っているクラスで授業を担当させて頂きました。で、評価方法はレポートの提出で20点満点での採点。
昨年はA~Dの4段階だったのですが、今回は20~0点(21段評価)です。対象者が40名以上います。

准看護師の免許を有して、夜間に看護師受験のために学校。多くの学生は日中 医療機関で勤務されているようです。レポートを書くことも大変だったと思います。全員一律で同じ点数と言うわけにはいきません。

始めにパラパラと全体を拝見してから、1部ずつ読ませて頂きました。
共通して気になったことが幾つかあります

・訂正箇所が修正ペン等を使用せずに横線、もしくは塗りつぶし

・文字の話し言葉化「なぁ」「!」「↑」など

・漢字が使用されていない

・感想文の傾向

この場合は「-」として減算。

評価するべき点として、レポート枚数は「+」として加算。

全員同じ点数というわけにはいかないので、こっちも本気で読みました。読んでみて、伝わった点と伝わらなかった点 こちらも勉強になりました。

是非 国家資格に合格して「考える看護師」になって下さい。

2012年12月9日日曜日

札幌出張の報告

木曜日から出張で北海道 札幌へ行かせて頂きました。目的は、某学会の北海道支部での講演。内容は、停電対策に関してです。

問題は、雨男の私・・・。今回も何かあるのではと思っていたのですが、低気圧・そして地震がありした。幸い地震では甚大な被害がでるほどではなかったのですが、東北沿岸部では津波警報も出て緊迫した出張期間となりました。


今回の会場となった大学。
当然ながらデカい!! そして、雪。

参加者は学生を含めて200名ほど。学生さんからの質問はありませんでしたが、現役の臨床工学技士からは在宅で使用する人工呼吸器のバッテリーに関して質問を頂きました。

今回の研究会では、新しい繋がりを多数頂きました。明日御礼のメールを一斉送信したいと思います。

札幌駅前の様子。雪でした・・・。












2012年12月7日金曜日

札幌は荒れています(^^;

自他共に認める「雨男」
今回は低気圧と一緒に北海道にやってきました。道民の皆様 悪天候ですみません。新千歳空港での着陸は揺れました。

写真は札幌駅の北口。路面は凍結して、自動車がスリップしながら走行しています。外気温は-2度。この時期に降雪があるのは珍しいそうです。

既に日付が変わっているので、今日の午前中の発表となります。参加者が200名前後であること、学生が多いとのことで、今からスライドを修正します。

在宅での停電対策の話をさせて頂くのですが、この低気圧の影響で、道内でも停電している個所があるようです。


木曜日の夜は懇親会があり美味しい料理と食事を頂きました。えっお酒ですか・・・あまり多く飲めないので、少し頂きました。北の食材は美味い!! 

懇親会に参加された方々の熱い話を聴き、モチベーションアップ!! 二次会で大学の教授と2人で飲んで、貴重な話を沢山教えて頂きました。
そんな話は、また後日。

今からスライド頑張るぞ!!

2012年12月6日木曜日

大学の理学療法学科での講義

医療ネタです。

今年は大学の理学療法学科での講義。内容は人工呼吸器療法の基礎と実技体験。

当初90分×2コマでの枠で指示を頂いたのですが、座学と実技を2日間枠でもできるとのこと。せっかくの機会なので、計90分×4コマを頂きました。

で、今日が1日目の90分×2コマ。おそらく、秋の陣 終盤の最大の山場。なぜなら、今回理学療法学科で講義を担当するのが「初」。そして、90分×2コマという私の中では最長時間。

長いぞ90分。聞く学生側も話をする側も大変。でも、自分も学生だった時は90分枠だった。学生に飽きずに聞いてもらうために、途中に色々なトピックスや動画を入れました。

今回役に立ったのは、こちらのアイテム。
「呼吸不全を体験しよう!!
目指せSpO2 90%以下」

手を上げてくれた学生さんは、息止めでSpO290%以下に。
そして、その時の感想をしっかり周囲の学生に伝えてくれました。

「肺胞を風船に例えると虚脱、PEEP付加時」
このアイテムは、100円ショップで購入。100円ショップは凄い。


動画では、今年6月に北海道で施設見学をさせて頂いた某病院付属の養護学校での体育の様子。NPPVを使用しながらで電動車いすを自由自在に操る姿に、学生の眼が輝いていました。

そんな動画を見て頂いた後には、「リスク」の話を少々。

90分×2コマ。この授業だけで、私もヘロヘロです。来週は実際に実技体験となります。



2012年12月5日水曜日

~続~PB560の低圧アラームが解除出来ないトラブル

医療ネタです。

今年の9月に書いた「PB560の低圧アラームが解除できないトラブルについて」の続報です。

9月の段階では、秋にソフトバージョンアップなどで対応とのことでした。季節は秋から冬になりそうです。 進捗状況の報告は全く来ません。

地域の代理店を経由して、状況確認。すると、ソフトの検証作業中とのこと。

ソフトの検証は必要なことは分かりますが、「秋に対応」と言った以上は、進捗状況やソフトバージョンアップの方法について連絡が来てもいいのでは(^^;

困ったものです・・・。


サイボウズLiveが大幅にパワーアップ!!

昨日 デスクワークの最中にふと気が付いたメール。

「無料利用枠を10倍に拡大 ~200名、1GBがずっと無料に」

思わずビックリ!!
そして次の瞬間。嬉しい意味で「拡大しすぎだろう(笑)」

今までできなかったことが、これでチャレンジできそうです。
現在私がサイボウズLiveでお世話になっている項目は
・在宅医療の医療連携
・県内の呼吸認定士会の理事会
・県内の呼吸ケア研究会の世話人会
などです。

医療連携となると、関係者の数が限られることから、20人枠でも十分だったのですが、研究会の会員となると、20人枠では足りない。
200人まで参加できるとなると、世話人会レベルではなく、会員レベルでの参加が可能となり、管理者を複数人設けることで、年間の会員管理もできそうです。もちろん、招待制度なので、質疑応答も可能になります。

さっそく次回の世話人会で提案したいと思います。

2012年12月3日月曜日

呼吸ケアチームには言語聴覚士が必要

今日は医療ネタです。

今日は非常勤で来て頂いている言語聴覚士と2件、訪問しました。先日、県の言語聴覚士協会の勉強会でスピーチカニューレに関する話をさせて頂きましたが、言語聴覚士の持っている専門知識は呼吸ケアチームに必要です。

1件目のお宅では、NPPV導入中。口渇感が問題となっていました。専用バックからは出る出る!!不思議な道具がザックザック!!

これは見たことがある人も多いかと思います。ICUブラシと言われるものですね。

とは言え、これも種類が沢山あるようです。











口腔内の口渇感に対して、このような製品を使っていきます。使用法や塗り方もテクニックが必要です。私はマジマジと見入ってしまいました。


患者さんからは、口渇感が少し減ったかな~とのお返事が。継続して、口腔内の環境が良くなると良いですね。









2件目のお宅では、経口摂取が制限されている患者さんへの、鰻丼の挑戦!!
一見無謀に思われるかもしれませんが、ちゃんとリスクへの対応はしています。訪問看護師の同席、吸引器の設置、排痰補助装置の設置。
言語聴覚士が調理の段階からアドバイス。柔らかくしたなった鰻丼に、患者さんの頬に涙がみられました。



在宅には宝石のようにきらり輝く一瞬が!!
言語聴覚士 Good Jobです!!

ちなみに私は、部屋の隅でひっそり感動!!一番何もしていない役です(^^;

2012年12月2日日曜日

呼吸ケア・リハ学会in福井 その6 ~仲間の受賞に喜ぶ~

呼吸ケア・リハ学会のネタも終盤です。

呼吸ケア・リハ学会の演題には優秀賞が設けられており、抄録の査読段階で優秀賞候補にエントリーされます。エントリーされる数はおそらく20~30人くらいと思うのですが。
最終日の閉会式の際にエントリーされた演題のなから優秀賞が選ばれます。

祝!! 地域の呼吸ケア研究会でご一緒させてもらっている看護師さんが優秀賞を頂きました。
研究会で一緒というだけで、症例には携わっていないのですが、とても嬉しかったです!!

この日の夜はお祝いの飲み会があり、私は途中から参加させて頂きました。とても楽しかったです。これをきっかけにさらなる活躍を期待しております!!

実は、当県から3年連続で優秀賞が出ています。賞をもらうことが目的で発表をするわけではないのですが、活動が認められるということは嬉しいことです。


2012年12月1日土曜日

呼吸ケア・リハ学会in福井 その5 ~在宅人工呼吸器~

今日は医療ネタです。

先日の呼吸ケア・リハ学会のネタが沢山ありすぎて、書ききれません(^^;
学会に行くと必ず寄るのが、医療機器の展示エリア。自分の発表がなければ、ず~っと時間を費やしたいくらい好きな場所です。

~ViVO50~
出るぞ 出るぞ・・・と言われながら、1年以上が経過しました。待ってました!!いよいよ解禁になるらしい。

ViVO30・40の注意点は24時間に1度はリスタートする必要があったこと。そして、スタート/ストップボタンが固いことです。この注意点さえ気を付ければ、解析ソフトが日本語で且つ詳細データがみえることから、重宝します。

今回待っていたのは、上位機種。ViVO50君。
担当者の方から話を聞いてびっくり、個別設定を3つほど入れれるらしい。つまり。極端な話ですが、日中用設定・就寝用設定に追加して、労作時や息切れ時の設定というような設定が可能になる。

さらに、パラメータの数値の上下限もできようになるらしい。(「在宅調整限界」という表現)
これは、在宅医療では画期的です。
例えば、呼吸回数の変動幅を12~16で制限。患者・家族は、この幅の中であれば、自由に変更が可能とか。。。





~参考展示 その1~
フクダ電子のブースに設置していた参考展示品。セレナシリーズからの波形をタブレットに表示させるそうです。
担当者の方は、院内での調整で使用できるか検討中とのこと。
在宅で使用することが多い人工呼吸器なのに、院内での調整しか考えていないことはもったいない!!

タブレットは自分で持って行くので、ケーブルとソフトだけでも出して欲しいと伝えました。







~参考展示 その2~

こちらも参考展示。
呼吸器ではないですが、排痰補助装置。
Cough Assist E70

画面は、印字した紙をはめただけという、ちょっとイマイチな展示。しかも、紙は曲がっている(^^;

排痰補助装置の新型が出ることは良い事です。今まで「カフアシスト」しか選択肢が無かったところに、機種別・機能別の選択ができるようになります。














2012年11月30日金曜日

サンタさんは辛いよ・・・(笑)

おはようございます。
今日は子供ネタ。

昨日 木曜日は休みを頂いていました。次男の保育園の準備など、平日にまとめてやってしまおう作戦です。しかし、保育園嫌いの長男をなんとか保育園に行かせるために、木曜日は父は仕事です状態を演出。いつも通り、自宅を出発し、近所のコンビニで時間を調整。

妻の職場復帰にともない、次男も保育園デビューです。来月からお試し保育が始まります。この物品が色々細かいものが必要(^^;

で、ついでに長男がいない間に、クリスマスプレゼントも準備してしまおうとうことになりました。

やってきたのは、こちらのお店。
とてもじゃないですが、長男を連れてくるのは非常に危険なエリアです。
間違いなく、帰りは大泣きで抱え上げて帰宅することになりそう。

早くプレゼントを買ってしまおうという作戦の方は、意外に多い。

なにやら今時の仮面ライダーのおもちゃが品薄らしい。

あぁ~サンタは大変です。


2012年11月29日木曜日

サイボウズLiveによる地域連携を発表してきました

医療ネタです。

日付が変わってしまったのですが、11/28は隣県で地域連携の取り組み関して発表させて頂きました。

世話人の先生から指定頂いた内容は、当院での事例紹介を10分。それとパネリスト。当院の事例を基に隣県のクリニックでも同様の活用が始まりました。

過去のブログで記載しましたが、サイボウズLiveを利用した医療の地域連携では先行事例があります。

サイボウズLive 活用事例
https://live.cybozu.co.jp/casestudy.html

当院は、この活用事例に習い実践しています。
実践して分かることは、

良い事
1.情報共有が簡単にできる
2.事前情報を持って患者さん宅に訪問ができる
 以前は、自宅に置いてある連絡ノートを見ないと分からないこともあった。


悪い事
1.連携に参加できない医療機関が出ると、情報共有が欠ける


幾つかの連携事例と今回研究会の中から課題と解決策が見えてきました。
・検査結果などの数値はデータであり、医師の診断が加わると「情報」なるということ

・医療情報の取扱いが法整備されつつあるが、未だ不十分。

私の個人的な考えとしては、現行の法律の中では、サイボウズLiveを医療連携の一端に使用するには白黒はっきりできないということ。
運用する側のルールをしっかりと決めて使用する方が、患者さんに対してはメリットが大きいと考えています。

国のガイドラインとセキュリティーを満たす医療連携の方法も、もちろん重要です。これは「トネット」がとても優れいていると思います。このネタは近日しっかり書きます。

医療/介護/看護が連携する在宅医療では、サイボウズLiveのような小回りの効く、クラウド型の情報共有も十分効果が得られると思います。
来年の学会ネタは、これかな。



写真は研究会の始まる前の会場。夜遅くの会にも関わらず80名以上が参加されたそうです。

2012年11月27日火曜日

呼吸ケア・リハ学会in福井 その4 ~座長からのコメント~

学会ネタで続けて書きます。

私自身の演題発表についてです。ここ数年は、ある理由からポスターセッションにエントリーしています。

毎度抄録もギリギリ(^^; スライドもギリギリ(^^;;
Bossからスライド内容の訂正・追加をいただき、出発前日の夜に印刷開始。万が一印刷が間に合わなくても・・・きっと誰かプリンターを持って行くツワモノがいるはず!!実際に2名ほどプリンターを持参されていたツワモノが。今回私は印刷は間に合いました(^^;

学会でポスターセッションを可能な限り選択している理由は、ポスターセッションの方が参加者の方と色々な話ができるからです。発表が終わった後にゆっくり名刺交換できたりもします。と、いうことでポスターセッションへエントリーしています。ポスターセッションを選択すると、印刷して持って行くという作業が生じます・・・。これは仕方がありません。

で、私の発表は2日目の午後。しかも、どちらかというと終わりの時間帯。個人的には初日の午前中の発表が一番良いのですが、ポスターセッションを選択した段階で、午前中は発表は無いわけです。

掲載したポスターは24枚。A4光沢紙を横3・縦8です。1人の持ち時間が5分+質疑応答2分なことから、24枚のスライド内容説明している時間なんてありません。伝えたいところだけ、かいつまんで4分ほどで話をしました。
発表後に座長から突然、「私からコメントを」とえっ質疑応答で座長から「コメント」って。と思っていたら、声の大きさにお褒めの言葉を頂きました(^^; いや・・・声が大きいことは、特に意識していないのですが。

私から後の方はやり難かったと思います。すみません。
 

ダメと言われても別の方法を考えるのが在宅医療!!

医療ネタです。

病気のため経口摂取が難しくなってくる患者さんは多数います。高齢者への胃瘻造設の是非はさておき、若くても病気で経口摂取ができなくなる患者さんは多数います。その場合、胃瘻が選択枝になります。

今回病気のため経口摂取困難に伴い、胃瘻造設を行った患者さん。入院中に色々な食べ物・飲み物が禁止となったようです。この本の中のものならば良いですと言われたらしい。。。市販の医療系食材ばかり・・・。

病院の方法を否定しません。それは、院内での食事管理も病院の仕事だからです。食べにくい物を提供して、誤嚥を起こした、気管に詰まったでは大変です。

ただし、退院後の療養生活は別。「出来ない」ではなく、出来る方法があるかを考えるのが我々の仕事。もちろん、リスクの話は本人・家族に対して説明が必要です。そして、リスクに備えた準備も必要です。

今回患者さんからは「ウナギが食べたい」とのリクエスト!!この課題に私達のチーム医療がどう応えるかが腕の見せ所。もちろん、リスクが高い場合には、断念しますが。やったるぜーこんにゃろーっ意気込んでも仕方がなく、現在当院には非常勤の言語聴覚士さんがいるので、ちゃんとコンサルトします。

チーム医療の展開しては、言語聴覚士さんにコンサルト。同日には実際に本人の希望する食べ物を準備。形状はこれから相談。訪問看護に同席依頼済み。吸引対応に準備してもらいます。自宅には排痰補助装置設置済み。これは私が対応します。

実際のコンサルトは来週なので、この結果は後日改めて。



2012年11月25日日曜日

呼吸ケア・リハ学会in福井 その3 ~医療機器展示~

医療ネタです。

無事に福井県から戻ってきました。道中様々ことがありましたが、順番に書いていきます。
学会に行くと毎回楽しみにしているのがランチョンセミナー!!
でも、その前に・・・医療機器の展示に関して記載します。

待ってました!!星医療酸器の「Pallet's」が5L機器!!
過去のブログで

2012/5/30 星医療酸器の「Pallet's」が在宅酸素に変化をもたらすか!?

2012/7/11 Pallet’s仮導入!!

・・・などでも記載しましたが、当院では現在 3L機器とPallet'sで使用中です。

私はこの機種の組合せ手において効果を期待できるうちの1つに、労作時のSpO2低下だと考えています。
従来の在宅酸素療法では、労作時 つまり動く前に酸素流量を上げることができませんでした。
だって、酸素濃縮器が置いていないことが多いからです。

酸素濃縮器まで行って、酸素流量を上げて・・・ この時既に労作(動いてる)ことから、体の酸素が不足します(^^;
Pallet'sを使用することで酸素流量の変更がタブレットから可能になります。これにより、本来の使用方法である労作時に確実に酸素流量を上げることが可能です。

今まではPallet's対応機種の最大流量が3Lまでだったことから、使用方法が限定されていました。今回5L機器が出ることで幅広く対応が可能になると考えています。

海外の酸素濃縮器の中には「労作時」をSpO2等で自動的に感知して、酸素流量を上げる機種があるそうです。将来 国内メーカのさらなる進化に期待しています。

今回メーカさんにお願いした事案は、酸素濃縮器で使用するバッテリーです。内蔵でも外付けでも構いません。
以前 改善をお願いをしたPallet'sタブレットの終了方法が1段階で停止できる事案に関しては、Pallet'sタブレットを停止する際に終了確認のボタン操作を1つ追加できたとのことでした。
これで安全対策が1つ向上しました。

と、ここまで書きましたが、決して星医療酸器の回し者ではありません(^^; 
良い機器は、単純に良いのです!! 
実際の臨床使用については、主治医の先生やメーカさんにご相談下さい。
全ての患者さんにPallet'sが必要なわけではありません。

2012年11月24日土曜日

呼吸ケア・リハビリテーション学会in福井 その2

医療ネタです。
現在の福井県に来ています。今朝は9時頃から車で移動を開始。ホテル着が15時過ぎでした。会場には間に合わないと思い、ちょっとホテルでお昼寝zzz
夜からは飲み会に参加しました。

この飲み会が凄い!!昨年度は松本市で開催されたのdwすが、今年は人数が40人以上いたと思います。幹事!!お疲れ様でした(^。^)

一年ぶりにお会いした方も何人かいて、感動の再開でした。
まだ名称の無い会なのですが、呼吸ケアに携わる多くの方が参加している会となりました。地域も バラバラです。

そんな楽しい宴も終わり、いよいよ今日は発表です。宴で日本酒を頂いてしまい(^^;;
ポスターが曲がっていたら、酔いが残っていると思って下さい(笑)

福井に来られている皆さん
本日会場でお会いしましょう(^_^)

2012年11月22日木曜日

呼吸ケア・リハビリテーション学会in福井 その1

医療ネタです。

今年の呼吸ケア・リハビリテーションの会場は福井県です。
えぇ~現在 明日の出発に備えて、ポスターを印刷中です(^^;

さっき抄録集を読み直したら、発表内容を要約した物を50部ほど準備するようにとの記載を発見。50部・・・。そんなにお持ち帰りして頂けるかな?
一応 準備します。

昨年は、演題タイトルを印字する際に幅を間違えるという痛恨のミスをしておりますOrz
今年はちゃんと定規で長さを測ったので大丈夫!!

今回の発表は、在宅人工呼吸療法での場面で、呼吸器回路が外れた重大アクシデントについてです。 病院内とは異なる環境の中で、いかに安全対策を進めて行くかが課題となります。

毎回スライド作成がギリギリなのですが、今回もギリギリの日程でBossに提出して修正をしてもらいました。口演と異なり、ポスターは見られることが前提となります。大幅に修正してもらったスライドは、私自身が読んでも分かりやすい。

後は、持ち時間 5分間の中で重要な箇所だけを円滑に説明できるように考えます。

ちなみに 私が不在中の子守目的を兼ねて、遠方から妻のご両親が助っ人に来てくれました。本当に感謝です。



2012年11月21日水曜日

看護学校での授業

今日は医療ネタ。
今日は夕方から看護専門学校看護科での講師。昨年に引き続き2回目となります。

その昔、上司が看護学校の講師をしている時に、「教えることと評価することは大変」と話をしていたことを思い出します。

私が指定されているテーマは「在宅医療での医療機器・福祉用具」で、前半に座学・後半は実技になっています。実技では、各メーカさんのご協力を頂き、NPPVやらTPPVなどを実際にみてもらいました。

学生の数が多いこと、既に準看護師の免許をもっていることなどを考慮して、今後の臨床で役に立つような内容にと考えています。

問題は評価・・・ 専門学校の先生とも評価方法について相談したのですが、昨年に引き続きレポート形式。提出されてくるレポートの枚数を考えると、こちらも気分が落ち込みます。それでも単位として成立するためには、こちらも気合を入れて読まなければなりません。

そういえば、、、研究会の世話人会でお世話になっている理学療法科の教授の部屋には、分厚いクリアファイルに入ったレポートがダンボール単位で置かれていました。始め、遠目でみたので、何かの文献資料かな?と思ったのですが、学生が提出したレポートとのこと。あのレポートの量からすれば、A4用紙で提出されるレポートの量は少ないか。いや、簡単に比較できることでないな。

眠くならないように医療事故や医療訴訟の話も入れました。願わくは明日からの臨床業務の中で、何か一つでも役立ってもらえれば嬉しいです。


昼寝嫌いな長男の戦略

たまには子供ネタを。

私は保育園の年長時代に「お昼寝が嫌いな子No1」でした。自覚はありませんが、今でもお会いする保育園時代の恩師に言われますOrz
妻は保育園に登園拒否のことがあったらしく、妻の実家に行くと時折「登園拒否伝説」を聞くことがあります。

そんな我が家の長男は、お昼寝嫌い+保育園嫌いの素質を兼ね備えています。平日の毎朝は、保育園に行きたくないと言います。行きたくない理由は「お昼寝」。寝ないと先生に怒られるらしい。
そりゃそうだ。確か私も怒られた(+o+)

そんなお昼寝嫌いな長男が考えた!?お昼寝時間を短縮するための方法が、お昼寝の直前に全員で行くトイレには行かず、お昼寝が始まってからトイレに行く作戦らしい。

そんな戦略を取っているなんてしらず・・・ 
先日、保育園の先生から「お昼寝時間に入ってからトイレに行くんです」と言われた。

そこまでお昼寝が嫌いなのか・・・と思ったこと。そして、自分でお昼寝時間を短縮するために考えたこと。特にこの件で、長男に注意することはありません。幼児ながらに色々考えているんだな。

確かに私はお昼寝嫌いでした。が、今なら喜んでお昼寝したいですzzz


2012年11月20日火曜日

予演会に出席。この研究会は熱すぎる!!

今日は医療ネタです。

立ち止まってはいられません。世間が進歩している以上、立ち止まると置いて行かれます。

今日は19時からミーティングに出席。議題は週末の呼吸ケア・リハ学会の予演会、四方山話・・・。

到着すると、テーブルの上にはお茶菓子と、栄養ドリンク、そして缶コーヒーが。

参加していたDrから「〇〇さん、飲んだ方がいいよ!!」と言われました。が、実は既に朝に1本飲んでます(^^;
今回は缶コーヒーとチョコレートで血糖値を上げました。

始めにポスターセッションに参加する理学療法士からプレゼンが。日曜日も予行練習を行い、周囲から質問をもらって鍛えられたようです。

う~ん とても興味深い発表でした。

私が20時半ごろには帰宅するとのことで、先に発表・・・というか、出来ていないので、ストリーだけをスライド説明。
参加者から質問を頂き、あっ そうか、説明スライドが足りない気付きを多数を頂きました。

さらに、来週の隣県での地域連携の発表で使用するスライドのアイディアまで頂きました。本当に暑い・熱いメンバーが集まった研究会です。

ちなみに来週の地域連携では、情報共有の事例としてサイボウズLiveの話をします。サイボウズLiveを使うことは良いことだと思います。でも、情報共有をする本当の目的はなんのか?それがWagner先生のChronic Care Modelです。この話はまた後日。

2012年11月18日日曜日

秋の陣にテンパる

♪黄色と黒は勇気のしるし!! 

なんだか懐かしいフレーズです。
色々頭の中がテンパってくると、このなんとなく「24時間戦えますか」のフレーズが出てきます。とてもインパクトのあったCMでした。
現在 24時間戦えません(^^;

いやぁ~ 11月・・・忙しい。
妻から「予定入れ過ぎたんじゃない」とも言われ、確かにオーバーワーク気味。
来年は妻が職場復帰していることを前提に、育児休暇中はオーバーワークしても大丈夫と思っていたのですが、忙しくなってしまったOrz

最大の要因は、新しい資料作成に時間がかかったこと。患者さんの急変で、心が折れかけたこと。

テンパってくると思いだすフレーズは他にも。
・勉強時間は睡眠時間を削ってつくれ
これは臨床工学技士として初めて就職した病院で先輩から言われた。今は、睡眠時間を削ると翌日に響くので、削り過ぎないようにしています。ちなみに この言葉の裏には、遊びの時間を削るなとの意図がありました。

よし!! 自分にご褒美をつくろう!!
秋の陣(学会、講義など) 全てが終わったら家族で温泉旅行だ。
あと9つ!! えっ まだ9つも残っている。

まずは今日のシンポジスト頑張ります。
そして来週末は福井県でカニが待っているじゃないか!!!!!!
その前に、呼吸ケアリハのスライドが未だです。


2012年11月15日木曜日

相性の合わないケアマネもいる(^^;

今日は医療ネタです。

ケアマネージャーを今日はケアマネと省略させて頂きます。
始めに書きますが、けしてケアマネとケンカをしているわけではありません。

在宅医療に従事しているとどうしても、介護保険のお世話になります。介護保険は通常65歳以上から適応となりますが、特定疾患受給者の場合には40歳以上から介護保険が利用できます。(39歳以下は・・・介護保険が使えません・・・この話はまた今度)

当院は特定疾患受給者の方へ訪問診療をすることが多いことから、当然、介護保険の対象者となります。そうなると、ケアマネさんがチーム医療に加わります。

私はケアマネはチーム医療の中では、指揮者のような役割であって欲しいと思っています。これは勝手な意見かな。

そんなケアマネも十人十色。過去のブログで記載したように、ケアマネになる職種が多岐にわたるため、色々なケアマネがいます。

過去のブログ
 ケアマネさんを変える!? 2010/4/1
 
 朝からケアマネにイラっとする 2010/9/7

 ・・・検索かけたら結構ケアマネのネタが出てきたので、一部を掲載。


中には私と相性の合わないケアマネもいる・・・。でも、相性が合わないことが、提供する医療サービスの質に影響を与えてはいけないので、「あぁ~合わないこともあるんだなぁ~」と納得して、担当者会議などでは意見がぶつからないように考えています。

さて、ここ最近一番やられたぁ~Orz思う出来事が、担当者会議の日程が決まっていて連絡が来るケースです。「介護保険の改定に伴う担当者会議を○日に行います。参加して下さい。」

日にちが決まっていて、参加して下さいっておかしくないですか?

1週間前で都合がつかないことを伝えると、他のスタッフでも良いとのこと。
いや、、、そうじゃなくて・・・。

相性の合わないケアマネは複数名いるのですが、それは、向こうも同じことを思っているのかもしれません。お互いが気持ち良く仕事ができるように、ちょっとした気遣いを大切にしたいと思います。

2012年11月14日水曜日

乳がん検診を受けよう!!

今日は家族ネタ。
今日は平日ですが休みを頂き、妻の検診に付き添いました。いや、正確に書くのであれば、妻の検診のために次男の育児してました。

男性のみなさん 毎年10月は「乳がん月間」って知っていましたか?
格好良くかいておいて、10月は忙しくて日程を組めなかったのと、12月になると次男のお試し保育が始まることから、今回日程調整をして検診となりました。

結果は特に何もなく、1年後に定期受診に来て下さいとのこと。何も無いと思いたいからこそ、医師からの説明を聴くまでは妻の中にも「もし・・・」というストレスがあったと思います。

結婚されてる皆様は、是非 奥様の乳がん検診をお薦め下さい。

私がちょこっと調べたところによると

・日本では乳がんの患者さんが増えており、20年まえの約2倍。女性20人のうち1名が乳がんを発症する確率と言われています。

・国の指針での乳がん検診は、対象は40歳以上で、問診、視触診、乳房X線検査(マンモグラフィ)が基本とのこと。実際には30歳以上からの発症が増えていることから、40歳以上からの検診よりも早く検診することがいいと思われます。

・若い方に乳房X線検査(マンモグラフィ)を行うと、癌が見つけにくいことがあるらしく、、、超音波検査も同時に行う方法も有効らしい。

・乳がんの死亡率は一般的な5年生存率をステージ別で、Ⅰ期で95%、Ⅱ期で90%、Ⅲ期で70%、Ⅳ期で30%となります。一般の方へ分かりやすく書くならば、ステージがⅠ→Ⅳと上がるほどがんの状態が悪いとイメージして頂けるとよいかと思います。

私はこの数字を聞いて驚きでした。みんさんはステージⅠ期で生存率95%ってどう思いますか。もし100人の乳がん患者さんがいた場合、5年後には5名は亡くなるというのが、この生存率「95%」です。
自分の家族が5%に入ることなんて考えたくありません。だから「0期」で見つけられるように定期健診が必要です。

ちなみにうちの妻は、今回が2回目の乳がん検診。妻にばかり、検診を勧めるだけでなく、大黒柱としても健康管理が必要!!私自身は来年早々人間ドッグを受ける予定です。。。
どうしよう、胃カメラ苦手なんだよな。。。 最近コーヒーを飲む量が増えているし・・・。今から来年の人間ドッグが心配です。


2012年11月13日火曜日

家族絶滅の危機2012

今日は家族ネタ。

医療関係者でなくとも 小さなお子さんがいるご家庭では、家庭内での風邪の蔓延に注意していると思います。我が家もうがい・手洗い・手指消毒を頑張っています。

が、来ました・・・ 絶滅の危機がOrz

まず長男が保育園で罹患。鼻水と微熱が続き、数日休みました。
次に次男が発症。熱はないもの、鼻水による鼻閉。乳幼児の鼻閉は大変です(^^;





こんなアイテムが大活躍!! というか、これが無ければもっと寝不足だった。

で、次男の鼻詰まりのケアを担当していた妻が発症。症状は喉の痛みと倦怠感。

なんだか、だんだん症状が変わってきているぞ!!私に来る時には突然変異して強力になるのか!? 私が罹患して、長男に戻すと感染の「輪」になってしまいます。
なんとしても、私の発症を防がねば!!

人知れず普段の倍はうがい・手洗いしてました。

しかし、本日帰宅後から喉が痛い・・・。
今週末の医療マネジメント学会地方会のシンポジストのスライドが出来ていませんが・・・。

慢性呼吸不全の終末期ケアへの覚悟

医療ネタです。


以前も「慢性呼吸不全の終末期ケア」について記載しのですが、痛感している事例があります。(以前 記載した慢性呼吸不全の終末期ケア 記事はこちら

患者さんはCOPD+心疾患。もう数年前に在宅酸素療法を開始しており、当院の往診が始まったのは1年くらい前から。当院に紹介を頂いた際には、NPPVを導入した直後だったらしく、アラームが頻繁に発生して、しかもNPPVを装着しても苦しさが取れないとのことから、未使用の状態でした。

訪問看護ステーションのスタッフと連携を取りながら、NPPVの必要性説明から始まり、設定調整。もちろん、医師による訪問診療と内服薬の調整。日中の酸素療法、夜間のNPPV+酸素療法が安定してくると、それまでは数か月に1度の増悪から緊急入院していましたが、ここ半年以上は緊急入院がなく、状態が安定。

肺と心臓の状態からすると、とても安定した状態が続いていました。
先日 SpO2と血圧の低下で入院。

ここからが医療者側の葛藤でした。ご家族側も多くの葛藤があったと思います。

入院加療でどこまで回復できるか?
在宅へ戻ったら、どこまで診ることができるか?
本人は自宅へ帰りたいと思ってるか?
家族はどう思っているのか?

本人の意向は自宅へ戻りたい。
家族の受け入れも大丈夫。
この「受け入れ」の中には、帰宅後 状態の変化によっては再入院の選択。場合によっては、自宅で看取ることも選択肢になります。

本人、家族の希望が確認されれば、在宅の医療者側の対応の確認です。
Bossと訪問看護管理者の方で直接電話相談。
受け入れ態勢の確認。

日曜日に退院。

月曜日にご自宅でお亡くなりになりました。


もし退院しなければ、回復が見込めたのか。
自宅で亡くなることに対して、ご家族の心的負担は無かったのか。
そもそも 増悪時に入院しないという選択肢があったのか。

慢性呼吸不全の終末期ケアについて、私たちは万能な解決方法を有していません。

患者さんの亡くなられたお顔はとても優しく
家族に見守られる中で亡くなりました。




2012年11月10日土曜日

スピーチカニューレの勉強会の様子

医療ネタです。

さて、勉強会のあった金曜日の夜は力尽きて寝てしまいましたzzz

スピーチカニューレの勉強会の様子について書きます。

当初20~30人程度の参加者と伺っていた勉強会。当日は参加者が80名以上と盛会でした。参加者の多くが言語聴覚士さんでしたが、理学療法士、作業療法士の方も1割程度いますとのことでした。

人数が多かったことから、実際に実物を手に取って触ってもらう時間が不十分だったかもしれません。

スライドでの内容
・気管切開(人工呼吸器無し)のスピーチカニューレ
・当院の患者さんのスピーチカニューレ使用時の動画。とても上手!!
・気管切開(人工呼吸器有)のスピーチカニューレ
・メーカから頂いた人工呼吸器接続時のBlomスピーチカニューレの動画

体験
・パッシミューア社のスピーキングバルブのトラブル
・各スピーチカニューレに触れてもらう
・一般的な気管カニューレに触れてもらう

スライド45分。残り時間全てを体験時間にしましたが、さすがに80人が動くと凄い・・・。もしかすると、遠目で見るだけで終わってしまった方もいるかもしれません。

質疑応答では、
・スピーチカニューレを院内で使用するための話の進め方
・リハビリ職種とチーム医療について
・Blomスピーチカニューレについて

難しい質問ばかりでした。

Blomスピーチカニューレについては、実際に導入を使用としていた医療施設からの質問で、カニューレの大きさや硬さについての質問でした。
私見ですが、現行のBlomスピーチカニューレはサイズの選択肢に限りがあり、全体的に長く、そして固い・・・。そのため、日本人の体格からすると、使用できる患者が限局されるのではないかと思っています。そのため、国内メーカには、是非 サイズの種類を増やしてもらうとともに、長さに関してもご検討頂ければと考えています。




2012年11月9日金曜日

今日は言語聴覚士会でスピーチカニューレについて話をします

今日は医療ネタです。

既に日付が変わったので、本日19時過ぎからのイベントです。

事の始まりは、8月頃に知り合いの言語聴覚士( Speech-Language-Hearing Therapist:ST)さんから連絡を頂いたこと。スピーチカニューレに関して話をしてもらえないか・・・とのこと。

なんて偶然、ちょうど気管切開(人工呼吸器無し)でスピーチカニューレを使用して上手に話をされている患者さんに往診中。STのみなさんと知り合いになれることもチャンス!! 快諾(^O^)

当初の予定では、参加者は多くて20名くらいとの予測。スピーチカニューレの勉強会で、参加者が20程度であれば、座学よりも実際に実部に触れてもらった方が良い!!と、考えてスライドをそれほど作成しなかった。

現在申込者数が80名を超えているとの連絡(・。・; 
完全に想定外\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

いやいや STの皆様がスピーチカニューレに興味をもって頂けたこと、そして これはSTのみなさんを呼吸ケアに引きずり込む いや訂正 お誘いするチャンスです。

人数が増えた分 実技で行う部分をスライドに変更。

中でも人工呼吸器と併用する発声手段として、スピーキングバルブとBlomスピーチカニューレはしっかりと説明したい。

〇パッシミューア社 スピーキングバルブ
私が知る限り、国内代理店がなく、入手困難。知り合いのメーカさん(Mさん)が個人輸入のお手伝いをした経緯を聞くと、使用するにはハードルが高い。
そして手技を間違うと重篤な事故に繋がる危険性があることも忘れてはならない。

私の所に2つあるのですが、臨床使用はしていません。











〇Blomスピーチカニューレ

今回の目玉商品。勉強会への参加者が多いことから、サンプル貸し出しを依頼したとこと・・・すんなりOK。以前お願いした時には、数が足りないとのことでNGだった。

Blomスピーチカニューレはまだ当県では実績がなく、国内でも使用経験が少ないと思われます。

パッシミューア社のスピーキングバルブと比較すると、国内代理店があること、接続ミスが限りなく少なくてすみそうなので、安全性は高いと思われます。とは言え、一般的なスピーチカニューレの使用条件を満たす必要があります。

今日は長い1日となりそうです。


2012年11月8日木曜日

在宅医療には宝石のような瞬間がある

今日は医療ネタです。

「在宅医療には宝石のような瞬間がある」
隣県で開業されている医師の言葉です。

先月・今月と連続して担当していた患者さんが亡くなったこともあり、この言葉に助けられた感じです。

その宝石のような瞬間に同席できれば最高ですが、たとえ同席できなくてもいいのです。

さっき、基幹病院の相談室の看護師さんからメールが届きました。みなさん、何時まで仕事やっているのでしょうか(^^;
内容はここ数日で自宅でNPPV導入を進めている患者さんの件。
「NIPPV設置となったこと、安堵の涙を流されていたこと伺いました。良かったです。ありがとうございます。」

私の前では涙はありませんでしたが、私が退席した後も同席していた訪問看護スタッフが垣間見たのかもしれません。
これも「在宅医療には宝石のような瞬間」。

たぶん このようなメールや他施設の良い連携をみることが栄養ドリンクなんかよりも数百倍もモチベーション維持に効くんだと思います。と、言っておきながら、ここ数日 愛情1本〇〇ドリンクのお世話になっています。



2012年11月7日水曜日

謎の文様が印刷された封筒が届く


数日前に謎の文様が印刷された封筒が届きました。ふと、新手の勧誘!?

実はこのマーク 医療法人のシンボルマーク。初めて見る人は、何?コレ?となる。私も入職した時はそうでした。何?コレ?

頂いた封筒には「30周年記念準備室」と記載されていました。

私が初めて臨床工学技士として就職した医療機関は、来年30周年を迎えるそうです。おめでとうございます!!

現在私は転職2回で3施設目。転職してみて始めて分かることもあります。
ふと 同期と一緒に食堂で毎日のように夕食を食べてから帰ったことや、食堂のラーメンは土曜日じゃないと食べる時間が無かったこと。カップラーメンにお湯を注げば、緊急対応で呼ばれカップラーメンから麺が飛び出していたことが何回もあったこと。

思い出すのは、食べ物の話ばかりじゃないか!!

臨床業務のことも沢山覚えているのですが、怒られた思い出がいっぱいOrz
人工呼吸器の清掃をしながら、将来は絶対に人工呼吸療法には従事しない!!って思っていたのに、今はどっぷり人工呼吸療法に従事していること。

さて、この封筒の中身は、、、うっ 原稿の依頼。締切が12月上旬。11月は忙しい!!という理由を盾にしたいのですが、先輩方の顔を思い出すと背筋が伸びる思いです。

2012年11月6日火曜日

研修会報告 その2

研修会の話題が豊富なため、2回に分けて記載します。

〇パルスオキシメータの有効活用、6分間歩行、ホスピスケア。
講師は著明な医師で、平成24年度の診療報酬の改定で時間内歩行試験の追加に尽力された方です。

日常診療における低酸素血症の評価に関しての話は興味深く、日常生活での労作時のみでなく、夜間就寝時を含めた連続測定も必要なこと。
また「時間内歩行試験」(6分間歩行試験)では、算定基準に医師が一緒にあるくことという決まりがあり、将来的には緩和して欲しいと考えているとのことでした。
確かに、「検査」で医師が一緒に歩くことは、外来業務や病棟回診の間で行うことを考えると、とても厳しい条件です(^^;


〇チーム医療、呼吸ケア指導士について
講師は著明な医師で、呼吸ケアリハビリテーション学会で呼吸ケア指導士に関係する委員会に所属する方です。

チーム医療の話ももちろん面白かったのですが、やはり、聴きたいのは呼吸ケア指導士についてでした。私は今まで呼吸ケア指導士については、深く考えてきませんでした。今回委員会に携わっている医師の講演を拝聴して考えが少し変わってきました。

呼吸ケア指導士を取ってみよう!!

最近当院での呼吸ケアでは、理学療法士の介入も当然ですが、非常勤ですが言語聴覚士にも介入してもらっています。また、薬局の薬剤師による吸入指導もあります。多職種による連携が展開されてきています。

昨日のブログでも記載したのですが、国家資格が質を担保できなくなってきている今、何か別な方法で質を担保する必要があります。今後5年・10年でCOPDが爆発的に増加することを想定すると、チーム医療としての受け皿を作っておく必要がある思います。

う~ん 担保するのはいいけれど、お金の支出も考えないといけないですね・・・


2012年11月4日日曜日

研修会報告 その1

今日は日曜日ですが、医療ネタです。
昨日は朝から晩まで1日呼吸ケアに関する研修会でした。
とても、濃い1日でとても勉強になりました。参加者は約130名ほど。



〇県内の呼吸リハビリに関係するワークショップ
5年前に実施したアンケートと、今回のアンケートを比較。県内の呼吸リハビリの現状について、病院の勤務医、急性期病院の理学療法士、在宅医療のから私。それぞれの立場から現状について、話が出ました。

一番印象だったのは『国家資格を持っていることが、提供するサービスの質を担保出来ているのか?』
一見呼吸リハビリと無関係にきこえるかもしれません。

つまり、理学療法士、臨床工学技士とう国家資格を持っているからと言って、全員が呼吸療法に従事しているわけではないのです。国家資格を持っていることが提供するサービスを担保できる時代ではなく、細分化して細かいニーズに合致したサービスを提供するには、学びの場や情報交換の場が必要である。



〇作業療法士により呼吸リハビリについて
呼吸リハビリと聞くと「理学療法士」とうイメージがあります。しかし、現在では作業療法士による呼吸リハビリもとても重要です。しかも、今回は在宅での作業療法士による呼吸リハビリです。こちらの講師の先生の招聘は、私が担当させて頂きました。ご活躍されていることはもちろん知っていたのですが、実際の臨床現場でのアセスメント方法や介入の考え方・・・。驚愕でした。

呼吸苦のある患者さんの行動パターンをしっかり分析して、行動変容に導く。
靴下を履く姿をみて、苦しくない方法を提案する前の段階として、なぜ、そのような方法で靴下を履くのかを考える。
アセスメント表の内容など、とても興味深く、気付きを沢山頂きました。


明日のその2に続く


2012年11月3日土曜日

今日は呼吸リハビリテーション研修会

今日は医療ネタです。
既に日付が変わたので、本日土曜日は1日研修会にどっぷり漬かってきます。呼吸リハビリテーション研修会。今回が13回目と歴史のある研修会です。ご縁を頂き、世話人の中に入れさせて頂いています。

で、午前中のワークショップ「県内の呼吸リハビリの現状と今後の展開」で約10分の発言枠を頂いているのですが、スライドがイマイチまとまりません。

せっかくの機会を頂いたので、これは捻り出さねばなりません。という事で、短い導火線に火が付いて、せっせと作業中です。

私が指定されている内容は「在宅医療の立場」からです。
問題点を箇条書きにすると


・在宅医療ではリハビリの先生(PT/OT/ST)に来てほしいと要望が強いこと
 残念ながら、PT/OT/STの違いは患者家族にはよく分からない。全て「リハビリの先生」というくくり。
・訪問リハビリに携わる専門職が少ないこと(枠が直ぐに埋まってしまう)

・医療保険と介護保険の制度からみた課題
 正直いって複雑・・・。

・介護保険の要支援で訪問リハビリに介入すると、単位数の関係で毎週行けないこともある。
本当は程度の軽い方に対してリハビリを介入することで、重症化を防ぎたいのだが。

・急性期から慢性期への引き継ぎが上手くいかない。急性期だけの介入で終わっていることが多い!?

これらの問題に対して
1.制度の周知(本人・家族やケアマネ、もちろん医療者にも)

2.急性期から慢性期への移行時に本人の疾病に合ったリハビリ指導

・・・
上記を中心に考えます。
ふと、、、臨床工学技士と無縁!? 

2012年11月2日金曜日

新規往診患者さんの相談

今日は医療ネタです。
日中に総合病院の相談室 看護師さんから電話連絡がありました。新規の患者さんの相談でした。内容からすると、神経難病で呼吸器内科の受診を希望されているいるとのこと。既に訪問看護ステーションが介入していること。最速で金曜日の午前中に受診したいとのこと。

さっそく、訪問看護ステーションへ連絡。この訪問看護ステーションとは連携実績があることから、管理者の方やスタッフとは知り合いです。事情を説明し患者情報の確認をしました。病院側が持っている情報と、訪問看護側が持っている情報は必ずしも重複しません。両者の情報を足すと、未だお会いしていない患者さんのおおよその状態が把握できます。

訪問看護ステーションからの患者照会をしている最中は午後の診療の最中で、Bossに報告している暇もなく。脳裏をよぎったのは、数年前 呼吸器の導入が遅れて亡くなられたケースでした。お会いしないと分からないのですが、何でもできる体制を取って置く必要があります。

先走ってメーカに連絡。明日の午前中にNPPV導入を想定して、機材の準備をお願いしました。普段から院内にNPPVは転がっている、、、いや、置いてあるのですが、今回は導入するならば始めから上位機種がよさそうです。

準備は万端 あとは患者さんにお会いしてから!!


2012年11月1日木曜日

しばらくBloggerに移動します(^^)/

お知らせ

いつもブログを読んで頂いている皆様へ。

ブログで使用している某社というか、BIGLOBEでのブログ更新がサーバーエラー等で困難になっていることから、しばらくの間 本拠地を「Blogger」に移転します。

使用法がまだ分からず 上手く写真などをUpできないかもしれませんが、ご了承ください。


ブログを引っ越すか・・・

本当に困りました(^^; 某社の対応を数週間みていますが、改善されない。と、言うか途中経過の報告がいつも一緒。

いよいよ 引っ越すかどうかを考えねばなりません。

もともとブログを継続している理由は、短時間で文章を作成するトレーニングになること。自分の日記代わりになること。最近多くの方と知り合う機会を頂いたので、新しい製品の紹介を目的としています。

そのため、短時間で文章を作成して、更新して・・・寝たいzzz わけですが、ここ数週間は、ブログを書く画面まで行けない場合や書いてもサーバーエラーで記事自体が消失する状態でした。今現在もトラブルが続いています。

そこで、これを機会に他のブログも試してみよう!!
とりあえず、GoogleのBloggerに挑戦。

まだ分からない機能が・・・。
とりあえず、引っ越すかどうかは、もう暫く様子をみたいと思います。

2012年10月31日水曜日

「はじまり」と「おわり」

昨日夜に書いた医療ネタです。書いたのですが、ブログを更新する際に消失・・・Orz ここ数週間続いているBIGLOBEのサーバー問題です。NECは自社サーバーでストレージ負担を言うならサーバーの宣伝をすべきじゃない!!

気を取り直して。
どうしても書きたかったので、再度書きます。
月曜日は、1日で対照的な業務が2つありました。

〇はじまり
病気の進行により人工呼吸器を選択しなければならない人もいます。
月曜日は退院に付き添いました。気管切開を行い、在宅人工呼吸器を用いて在宅療養のはじまりです。

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写真は退院時 病院玄関のハナミズキ。

チーム医療の腕の見せ所です。
ただし、安心・安全な在宅医療と過度な介入のバランスを取らなければなりません。


〇おわり
少し前に亡くなられた患者さん。私の中では予期せぬ急変でした。
ご焼香させて頂き、当院の訪問はおわりになります。

ご家族の介護の話や亡くなられた際の話を聴くことが多いです。
今回も家族や親類全員で介護することができたことや、
お亡くなりになった当日の話を伺うことが出来ました。
ご冥福をお祈りいたします。


��日の業務の中で「はじまり」と「おわり」がある珍しい日でした。
自分で予定を組んでいたのですが・・・退院やご家族の都合などでちょうど同一日に重なりました。

2012年10月29日月曜日

休日Life ~コストコは大きいぞぉ~

当初予定していた実家の冬囲いは、雨男パワー(私)の力?で雨天延期となりました。市内の駅伝大会に氷雨の中参加された皆様。お疲れ様でした。

冬囲いをするには、私が実家に行かねばなりません。しかし、冬囲いが延期になったことで、私の両親が遊びに来ました。

目的 
・孫とを遊ぶこと
・コストコに行くこと

と、いう事で 午前中からコストコに攻めに行きました。いやぁ~ひと ヒト 人。あれだけの大きさの店舗ですが、大勢で大型カートを使用すると自然に渋滞が発生します。
うちの両親はコストコ2回目。私たちも月に1回程度の買い物なので、そんなにコストコに詳しくありません。

日曜日は試食コーナーがにぎわっており、大型カートによる渋滞も重なって、店内は大勢の人であふれていました。

私の両親は、ずばり「肉」系を大量に買っていきました。冷凍保存するそうです。それにしても、肉もでかい。母が1200円のピザを買ったのですが、大きすぎることから、半分私の所に置いていく目的で買ったようです。しばらく、買い出しには行かなくても大丈夫そうです。

長男は祖父に沢山遊んでもらい、エネルギー切れ。べっどに入り、3秒で寝るという神業を披露。

さて、今週から猛烈に忙しい11月に突入!!
寒くなりました。皆様も体調管理にお気を付け下さい。

2012年10月28日日曜日

スピーチカニューレは試す価値がある!!

今日は医療ネタです。ちなみに日曜日の夜は、ブログを更新する意欲が残っていれば、実家の冬囲いネタになります。

ずばりタイトルに濃縮されています。「スピーチカニューレは試す価値がある!!」。声を失うことは、声を失った方にしか分からない多くの苦労があります。私たち医療者は声を出す方法の一つとしてスピーチカニューレがあることを忘れてはいけません。

なぜ今回このようなタイトル。実は来月上旬に県の言語聴覚士会から、呼吸器の話やスピーチカニューレについての話をして欲しいとの要請を頂きました。で、せっせと資料作成中です。今回のスライドは、ゼロベースで作成する部分が多いので、時間がかかる・・・Orz。

現在訪問診療で伺っている患者さんの中には、気管切開を受けて声を失った状態で訪問診療が始まり、現在はスピーチカニューレを使用することで、とても流暢に話をされる方がいます。もちろん、上手く行かない症例もありますが、それでも「試す」価値は十分にあると思います。

最近では人工呼吸器使用中での発声が可能な、Blomカニューレもあります。
2012年呼吸器学会 http://snow-ce.at.webry.info/201204/article_17.html

電動式人工喉頭のマイボイスもあります。
http://snow-ce.at.webry.info/200901/article_13.html

私のブログでのスピーチカニューレ ネタ
http://snow-ce.at.webry.info/201007/article_9.html
http://snow-ce.at.webry.info/201012/article_18.html

おぉ~こうして自分のブログ内を検索してみると、少なくともスピーチカニューレに関して4つほど記載しているようです。皆様の参考になれば、幸いです。

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2012年10月27日土曜日

自動カフ圧コントローラーを説明に行き、お弁当をご馳走になる

今日は医療ネタです。
いやぁ~ 今日の走行距離は100kmほど。東西南北 移動しました。

そんな移動の目的の1つに、自動カフ圧コントローラーの説明会がありました。
商品はこちから
http://www.covidien.co.jp/product_service/catalog/23/mallinckrodt/book172/index.html#page=1

コヴィディエンの製品です。

自動カフ圧だけで使うことが目的ではなく、自動吸引器アモレと併用して使うと良いんじゃないか?という発想です。最大の課題は、患者さんの自己負担が高額になること。
本当に価値のある組合せになるのか?
イメージしているのは、排痰補助装置と自動吸引器アモレとダブルサクションカニューレ、そしてこの自動カフ圧コントろらーを組み合わせると就寝時間帯の吸引を限りなく減らせるのではないか?

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訪問看護ステーションで説明を終えると、管理者の方から「お弁当食べていきな」と声をかけて頂きました。なにやら、弁当仕出しをしている業者さんからお試し試食版がきているそう。
頂きます!!

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訪問看護スタッフに混じって、昼食を頂いて来ました。
ご馳走様でした。

2012年10月26日金曜日

缶コーヒーの値札位置は重要だ!!

ふとコンビニで購入した缶コーヒー。
飲み始めると唇に何かが触れる?

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なぁ~にぃーーー
値札がこんな位置に。

店員さん、美味しく缶コーヒーを飲むために、値札は適切な場所に貼ってください(^^;

2012年10月25日木曜日

見ていて楽しい兄弟の不思議

今日は子供ネタ。
次男はここ数日下痢症。嘔吐が無いだけ良しとしよう。

そんな我が家の子供たち。見ていると面白い。兄と弟の年齢差があり、弟はまだ10ヶ月なことを考えると、まだまだこれからと言ったところですが、それでも兄が同じ年齢の時と比較するとやっぱり違う。

・遊び方
兄は、ちょっと細かい。
弟はけっこう大雑把。まぁ~まだ10ヶ月なので当然。

・寝方
兄は乳児期は抱っこをしないと寝なかった。
弟は抱っこで寝たことは多くない。むしろ抱っこしていて、程よく眠くなると、ベッドにおろせと機嫌が悪くなり、おろして直ぐに右側臥位で寝ます。

・寝言
兄弟共通・・・。
けっこう夜に喋ってます。

妻曰く、弟の血液型はB型だ!!そうです。
これが立証される日がいつか来るのでしょうか。


2012年10月24日水曜日

災害対策は地味な作業なのかもしれません

昨日で新潟県中越地震から8年が経過しました。犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。中越地震の翌日が私の結婚式でした。だから、決して忘れることはありません。

災害対策って、とても地味な作業だと思います。それは「災害」が発生しなければ全く陽の目をみないからです。もしかすると、今進めているプロジェクトは、何も発動しないまま経過するのかもしれません。でも、その方が良いのです。

現在 市の保健師さんの相談を頂いたことをきっかけに、在宅療養患者の個別避難計画の素案を作っています。昨日、保健師さんから素案のVer2が来ました。今 目を通しました。ベースは東京都の個別避難計画を当県に当てはめています。って書くと語弊がある(^^; あくまでも主体は保健所の保健師さんです。私は自分の所の患者さん対応で手いっぱいです。

個別避難計画書と言っても、対象患者が多すぎる。とは言え、保健師さんが作成している個別避難計画ではカバーされないケースもあるのです。・・・単純な話ではないようです。

今後素案をもとに訪問看護等の実務者側の話を進めていき、モデルケースで確認する作業になると思います。この辺は、保健所の仕事の範疇なので、私の方は、この個別避難計画書と患者個別の停電時対応マニュアルをセットにて、自宅に設置できるように準備を進めたいと思います。ある程度停電の対策のパターン化が出来てきたからです。

保健所が作成する個別避難計画で災害対策の概要。
個々の患者さん宅の事情に合わせた詳細資料として、停電対応マニュアル。
さらにサイボウズLiveで関係者で情報共有。でも停電時は使えないかも(^^;

これは、いつかどこかの学会で報告できれば良いと思っています。

iPod touchは面白い

当初 10月30日発送かと思われたiPod touch。
金沢に出張に行く前日に届きました。

が、何せ触っている暇もなく、取りあえず初期設定だけして持って行ったという感じでした。

最新モデル 第5世代 Apple iPod touch 32GB ブルー MD717J/A
アップル
2012-10-09


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今週になり、ようやくiThuesと同期。
��Phone3GSのデータを引き継ぎました。

まずは、軽い!! そして速い。おまけにキレイ。

自宅でも院内でもWiFi環境が整っているので、だいたいのことはiPod touchで用事が足りそうです。
まだ使っていない機能も多数ありますが、少しずつiPod touch勉強したいと思います。

2012年10月23日火曜日

BIGLOBEブログトラブルから学ぶべきこと

現在使用中のBIGLOBEのウェブグログ。これを使用している理由は、特にこだわりがあるわけでもなく。思い起こせば、10年以上前にインターネットを始めたころのプロバイダーはAOLでした。ピー♪ゴロゴロピー♪のダイアル回線で、1か月15時間で数千円という状態だったと思います。

で、ADSLに切り替えるタイミングで、BIGLOBEに乗り換えました。(確か・・・) BIGLOBEを選んだ理由は、安定性だったと思います。

そんなBIGLOBE。ここ数日、近年稀に見る大トラブルです。ブログが見れない?更新できない?アクセスカウンターは停止。ウェブグログ事務局を見ると、10月7日から継続しているトラブルのようです。

いやいや 待て待て、そもそもブログが更新しにくいのは毎週末の22~0時ぐらいには頻繁に発生していたトラブルではないか。

ここにきて「今回の問題の一番大きな原因はアクセス過多によるストレージ性能の悪化に拠ることが調査の結果判明してきております。」とウェブグログ事務局が報告しています。
カタカナと日本語のミックスで、良く分からないのですが・・・ 沢山の人がホームページをみたから、記憶装置の性能が悪くなった・・・でいいのでしょうか。

そんなんじゃ 自社製品のサーバーは売れないでしょう!!

ここで、学ぶべきことは多くあります。
事前に情報を得ていた事項に対して、しっかりと対策が取れているのか。
人のふり見て・・・ではないですが、自分の業務に置き換えて、考えてみたいと思います。

ブログの引っ越しは面倒なので、もう少し様子をみたいと思います。

2012年10月21日日曜日

北陸呼吸ケア研究会が無事終了

今日は朝から移動を開始して、石川県金沢市に出張で来ています。北陸呼吸ケア研究会に地域での在宅人子呼吸療法のチーム医療として、医師・訪問看護・そして私の3人セットでお招きを頂きました。

テーマは「1日でわかる在宅人工呼吸療法患者の指導管理の実際」。講師の先生方は6人。院内の医師・病棟Ns・訪問PT・そして私たち3名。3人セットでお招きを頂くケースは、今回が初めてです。新たなパターンであるとともに、診療所や訪問看護ステーションの役割分担が明確に示されることから、とても良かったと思います。

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このような研究会は自分自身も資料をつくる過程で勉強になります。(ただしいつもギリギリOrz) さらに世話人の先生方や講師の先生と色々な話ができることが、次のモチベーションにつながります。

そんな刺激的な1日を終了。現在 ホテルでブログ更新中。
ふと、、、どうしても、味噌汁が飲みたくなり、コンビニで即席の味噌汁ゲット。
懇親会で沢山おいしいものを頂いたはずなのに・・・。

今日のシメは、なめこの味噌汁です(^^;

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2012年10月20日土曜日

今日は金沢へ出張です

日付が変わったので・・・ 今日のイベントになります。今日は金沢へ出張です。と、言うことで金曜日の業務終了後に新潟県の実家まで移動しました。今日は、たくたかで金沢駅を目指します。

今回の出張は、北陸呼吸ケア研究会にお招き頂きました。しかも、院長、近隣の訪問看護ステーションの管理者、私の3人。今回のテーマが「1日で分かる在宅人工呼吸療法」とのことで、全員で6人の講師。前半3名が、病院側の立場から、後半3人が在宅側の立場から話をすることになっています。

で、在宅側の3人のベクトルがあっているのか!?
院長と私は診療所の共通のドロップボックスで学会スライドを管理することができるため、相互のスライド内容が分かります。看護の管理者の方のスライド内容が、、、、まだ分かりません(^^; 一度事前に3人で打ち合わせをしたのですが・・・。明日の移動するはくたかの中で、打ち合わせをしたいと思います。

私は臨床工学技士の立場からとのことなのですが、そもそも在宅人工呼吸療法に従事している技士の数は、少ないので・・・ 技士が携わるメリットや制度上の問題点、トラブルの事例など中心に話をさせて頂く予定です。

ん? 私 金沢は初めてかも。

2012年10月18日木曜日

iPod touchが届く前に、本体保護カバーが届く

ここ数日 ブログの更新を怠ってしまいました(^^; 元気ですヽ(^。^)ノ ちょっと時間に追われておりまして・・・ 着火の悪い導火線に火がついて、猛烈な勢いで資料の作成中です。ちなみに直近は今週土曜日に石川県金沢市。

そんな北陸呼吸ケア研究会に iPod touchが間に合うのかぁぁぁぁぁぁ!? 

実は、 iPod touch予約しました。いや、発売してから数日後に予約しました。その時の商品発送予測が10月30日だったことから『アップルよそれは10月発売とは言わんのだよ!! 区切りよく11月発売っていった方がいいんじゃない』って思っていました。でも、冷静に考えると、10月はiPadminや新型MACの発表があることからも、 iPod touchの発送は10月だったのですね。しかも、ネットのニュースでは都内の家電量販店では、普通に購入できる所もあったとか。

10/16にApple Storeから商品出荷のお知らせメールが来ました。それを見た私・・・慌てて、 iPod touchの保護カバーを発注。
10/16に発送なら、10/17には着くのか?
慌てて、得意のAmazonでポチっ





昨日の夜にカバーが届きました。
我が家のように乳幼児がいると、ヨダレ攻撃や予期せぬ落下があります。今後おしゃれなケースが出てくるとしても、とりあえず購入直後にカバーをしよう!!

と、iPod touchが届かない・・・。なぜだ、、、発送のメールは10/16じゃないか!!!!
よくメールを読むと、到着予定日は10/19。
ん!?
荷物番号から検索していくと・・・
10/15 上海支店(中国)
しまったぁーーーーーーーーー そういうオチか。

ちなみに今 荷物番号から検索すると
10/17 22:19 国内国内到着。
届くのはやっぱり10/19になりそうです(^^;


2012年10月15日月曜日

休日Life ~町内の班長会議~

今年度は町内の班長をしています。う~ん 家を建てるということは、地域社会のルールも守らないといけません。班長は順番でやってくるので、我が家は今年頑張ればあと10年は回ってきません。頑張れオレ。

で、この町内の班長会議の開催は突然連絡がやってきます。今年度の初めに、だいたい何月くらいに開催します・・・との話があったのですが、日時はいつも突然に連絡がきます。

今日開催された班長会議の連絡は確か10日くらい前に連絡がきました。いつも連絡を頂くたびに、えっ!?って感じです。私は職業上、だいたいの年間予定を組んでいるので、どうしても動かせない予定も入って来ます。

今日の班長会議では、町内の街路灯をLED仕様に変更していく話とか、秋に収穫祭を実施する話でした。

この収穫祭・・・既に日付の案がでており、その日程は私は学会で不在ですOrz
う~ん 不在であることを区長さんに報告して、今日の班長会議は終了しました。

すみません。

2012年10月14日日曜日

自動吸引器アモレ+自動カフ圧調整器を考える

医療ネタです。
どうやったら、24時間人工呼吸器患者さんの吸引回数を減らすことができるか・・・。吸引回数を減らすことは、本人の負担軽減と同時に介護者の負担軽減になります。

そこで最近考えているのが、
・高研 ダブルサクションカニューレ
・徳永装器 アモレSU1
・コヴィディエン 自動カフ圧調整器

Bossとも話をしたのですが、ポイントはカフ圧の連続調整が可能なこと。吸引回数に影響するのは、鼻腔からの落ち込みがカニューレカフをすり抜けて、気道内に落ち込んでくること。
ここで、カフ圧を無理に高くすることは、落ち込みをカフ上部に貯めることになります。もちろん、カフ上部の持続吸引という手もありますが・・・「貯める」ことを前提にすると、カフ圧を高めにしたくなります。

逆転の発想で、カフ圧を少し低めに持続。カフをすり抜けることで、自動吸引で持続吸引させる。

で、このイメージしている過程は本当に正しいのか?
現在 県内でアモレ+ダブルサクションをしている患者さんが2名。このうち1名は、当院が訪問診療しています。
本日 訪問診療で自動カフ圧調整器の話をさせて頂きました。今月中に1度お試しデモができればと思っています。

実際に行うためには、患者さんの同意、そして訪問看護への勉強会が必要です。今回のデモ結果が良くても、自動カフ圧調整器そのものは保険適応になりませんので、自己負担でのレンタルまたは購入となってしまいます。

課題は多いのですが、まずは本当にメリットがあるか患者さんのご協力を頂き、試してみたいと思います。この結果は、あらためて報告いたします。

2012年10月13日土曜日

新型排痰補助装置の本命は!?

今日は医療ネタです。2012年は排痰補助装置の新たなステージに入ったと言っても過言ではありません。今までの選択枝はカフアシストしかなかったので、資料作成でも「カフアシスト」と商品名が入っていました。
しかし、今年は新型機器が続々でるので、資料は「排痰補助装置」と修正しました。

現在分かっているだけで4社4機種です。

パシフィックメディコはコンフォートカフ
エアウォーターがミニペガソ
チェスト パルサー
フィリップス CoughAssist E70。国内名称未定!?

まだコンフォートカフしか触っていないのですが、いまの所 純粋にカフアシストをデジタル化・小型化した印象です。

まだ情報が少なかったフィリップス。フェイスブックで北陸方面のDrがERS2012に関係して、新型機器の写真があることを教えてくれました。早速検索。

フィリップスのHPに写真がありますので、ご参照下さい。
カラー表示。色々な機能がつくようです。
http://www.newscenter.philips.com/main/healthcare/news/press/2012/20120901-respironics-at-ers-2012.wpd

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性能がパワーアップするのはいいのですが、日本には医療保険制度の中での縛りがあるので、排痰補助装置加算(C170)には1800点 つまり18000円しか付きません。
医療機関はメーカから本体を購入するか、レンタルするかの選択になります。多くの医療機関がレンタルを選択していると思われます。
性能がパワーアップしても医療機関へのレンタル請求で17500円なんていうパターンだと、医療機関としては厳しい。

いや、そもそも 性能がパワーアップする必要が本当にあるのか!? 現行のカフアシストのデザインでデジタルになって軽くなるだけでも大いに嬉しいのではないかと思う今日この頃です。
とは言え、呼吸への同調モードや呼気時にバイブレーションがかかる、FiO2を少し高くして使用できる、内部バッテリーを搭載している・・・ 各社色々な改善をしてくれています。

使う側もしっかり勉強して、どの機種がどのような患者さんに適しているのか、今後情報交換をしていきたいと思います。
カフアシスト1機種だったことを考えると、使用できる機種が増えることは望ましいことです。

あとは、病院での排痰補助装置加算が解禁になれば、呼吸器を使用する病棟の夜間吸引回数の軽減が期待dけいると思います。
そのためには、デジタル化したメリットを生かして、患者個別の設定をメモリーでできる機能なんかがあると、いいですね。このネタは、先日 Mさんと話をしていた内容です。
コンフォートカフ君は、液晶画面の角度を調整できるようになると・・・ 嬉しいのですが。。。まだ1機種しか触っていないので、多くは書かないにします(^^;

あっ そういえばフィリップスのHPに新しいNPPVも掲載されていましたね。最近フィリップスは機器のリリースが早いなぁ~。

2012年10月11日木曜日

男は黙って背中で語る・・・

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あ~ いい 天気です。
こんな天気の良い日は、庭でお魚せんべいを食べるが最高です。

兄は近所のお友達と遊んでます。兄が近くにいないので静かです。おせんべいを取られることはありません。

母は後ろで僕を見張っています。大丈夫です。ウッドデッキからは落ちません。だって、今おせんべい食べてます。

父は あれ? お~い・・・
あっいました。草取りしています。

最近母から「後姿がおっさんの気配」と言われました。いいんです。おせんべいが美味しいんです。

2012年10月10日水曜日

秋の陣 その4 訪問入浴事業所での呼吸ケア勉強会

連休中の自宅草取りで臀部を中心に、奇妙な筋肉痛に襲われています。しゃがんでいた時間が長ったからか!?

さて、今日は秋の陣 その4。
夕方から1時間30分枠で、訪問入浴事業所での呼吸ケア勉強会がありました。こちらの訪問入浴事業所には、とてもお世話になっています。人工呼吸器を使用しての訪問入浴は、こちらの事業所にお願いしています。なぜなら、経験が豊富で、定期的に勉強会を行っているからです。もちろん、当院の患者さんに関しては、サイボウズLiveで患者情報を共有しています。

過去の資料を見ると、2009年、2010年、そして今回2012年と3回目となrます。担当者の話を伺うと、患者さんの入れ替わりも多いそうです。緊急入院となってしまったり、急きょ施設入所になってしまったり・・・。

勉強会は1時間30分枠を頂いていました。ず~と座学では眠くなるので、座学は30分。あとは実技体験を中心におこないました。実技ではNPPVの所を今回は帝人在宅医療に協力を頂き、TPPVに関係する部分を私が行いました。

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限られた時間で、多職種が参加する勉強会を進行するのは難しいということを改めて実感しました。。。

2012年10月8日月曜日

ハイハイを飛び越した!?

今日は子供ネタ。
世間は3連休、土曜日は私が仕事だったことから、我が家は2連休。2連休あれば十分遊べます。なるべく子供と遊ぼうと奮起するのですが、長男は最近「ママ派」です。

では、次男と遊ぼう!!と様子を見ていて思ったこと。ん?俺につかまって、つかまって、ん!?立った!!
あれ?これって「つかまり立ち」。しかも、一生懸命 つたい歩きまでしようする素振りが。

いやいや待て待て、まだ十分にハイハイをしていないではないか。ハイハイ時期を十分に堪能してから、次のステップに進んでくれ。床に下ろすとほふく前進のようなハイハイからやっぱりつかまり立ちをしたい様子。

子供の成長って、見ていて面白い!!つかまり立ちをした次男を背面から抱っこしたらブー♪とオナラをもらいました。これは、抱っこの御礼?

2012年10月7日日曜日

NPPVの継続のカギはマスクの選択と工夫だと思います

自分がNPPVに関わり始めた当初は、マスクの呼気ポートをセロハンテープで塞がれるようトリッキーなトラブルもありました。現在多くのマスクが使用できるようになり、マスク選択は広がりつつあります。まだ、メーカ間の壁があり、適切なマスクが選択できないケースも多々あると思います。

当院では、マスク選択の壁なしです。なぜなら、マスクの中途半端な選択では、NPPVを継続できません。NPPVに関わり始めた当初、ダブルクッション構造ではクッションの間にAirが入ることで、肌との密着性を向上すると理解していました。もちろん、そうなのですが・・・この当時 私にはマスクの選択が限られており、NPPVメーカの指定するマスクしか使用できませんでした。

高齢者へのNPPV導入をする現在、ダブルクッションが最高!!とは限りません。大手メーカが手掛けるマスクは欧米人向けであり、鼻が低く、顎が小さいアジア人に対して必ずしもベストマッチしません。さらに困るは、高齢者特有の「痩せ」です。

先日、某社の純正マスクを使用していた患者さんのマスクを変更しました。純正品はフルフェイスマスクでダブルクッション構造です。今回はシングルクッション構造のウィザードフィットフルフェイス君です。このマスク、なかなか侮れません。まず、フルフェイスの部類の中では軽い!! 患者さんの顔の痩せに対してもシングルクッションでも十分フィットします。ただぁ~今回は問題が・・・。患者さんがご高齢のために、ヘッドギアを固定するプラスチックパーツの装着が困難でした。

肌へのフィット感は良いが、マスクの装着に問題が・・・。ならば、装着が簡易にできるように工夫を!!

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プラスチックパーツが外れないように、結束バンドで固定しました。これで患者さんは、マスクの装脱着はヘッドギアに追加で付けた紐を使うことで可能になります。

ダブルクッションではリークが多い

リーク予防でヘッドギアをきつくしめる

皮膚の血流を圧迫、高齢者の場合 直ぐに潰瘍形成に。

潰瘍形成を防止するために、フィルム剤などの使用
・・・こんなNPPVは嫌だぁ~

こんな負のサイクルに陥らないように、早めに対処!!

来週 患者さん宅へ行く予定なので、マスク変更後の様子を聞いてきたいと思います。

2012年10月6日土曜日

在宅療養を続けるための選択

今日はちょっとシビアな医療ネタ。
少し前『「患者の「自由」か?医療者の「エゴ」か?』を書きましたが、臨床工学技士と関係の無いことでも在宅医療では一緒に考えていかなければなりません。

ここ数か月、何人かの患者さんは、本人の不本意な結果ながら、それぞれの「決断」をされました。

進行性病変で人工呼吸器を使用しなければ死んでしまう・・・当初本人は人工呼吸器は使用したく無いとの意向でした。でも、現在は気管切開を受け、退院に向けて調整を進めています。

独居(一人暮らし)で生活が困難になりつつある患者さん。前医を退院する際に自宅での独居は無理と言われ、施設への入居を覚悟していたそうです。でも、今は家族や優秀なケアマネ、訪問看護スタッフに支えられて独居を維持できています。

自宅での療養生活を希望されながら、看護・介護体制を組み切れずに退院ができないケースもあります。

��例ほどあげたように見えますが、もっと多くの重複症例を簡易化して記載しました。

「在宅療養」って書くと、患者さんにとって良いような印象を持つかたもいるかもしれません。しかし、在宅療養を続けるために、自宅に看護師やヘルパーさんなどの「他人」を入れざるを得ないのが現状です。他人が入ってくることを拒む事例もあり、スタートダッシュに遅れると栄養状態が悪化したり、各種書類の申請が遅れることで自己負担が増えることにもなります。

ここ最近 往診で携わった2名の患者さんがお亡くなりになりました。まだグリーフケアに行けていませんが、近々時間を作って行って来たいと思います。亡くなられた方に自宅での生活はどうでしたか?とは聞くことはできませんが、ご家族の話を伺ってこようと思います。

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写真は患者さん宅で見つけた白の彼岸花。
初めて見ました「白の彼岸花」
医師の訪問診療の際には、診察だけでなく、日常の雑談も大切な情報交換になります。

2012年10月5日金曜日

中秋の月に思う人員増員

��年~5年先に備えて、いよいよ どうするか考えねばなりません。あっ 私の転職ネタではありません。臨床工学技士をもう一人採用して頂けるようにお願いをしていくかどうかです。

自分が在宅医療に従事した時は、将来 理学療法士さんが来てくれればいいなぁ~ (現在常勤で1名いる)。なんて思っていました。つまり、診療報酬上のアドバンテージが無い在宅医療の分野で臨床工学技士を増員するなんてことを考えたこともありませんでした。

で、今・・・ TPPV,NPPVで訪問診療をしている方が20名くらい、NPPVで外来通院して数名・・・。とても、診きれない。現在 機械的排痰補助を導入したい患者さんが3名、NPPVの調整をしたい患者さんが数名・・・気管切開をされてTPPVで帰宅調整に入っている人が1名。在宅医療は、各自宅からの移動に時間がかかること。医療機器メーカへ丸投げをしたくないことあり、色々悶々と考えるわけです。

ここ数週間 あぁ~ 業務効率を上げても、限界が来たのかなぁ~ と中秋の月を眺めて思ったわけです。

さらに、秋の陣(勉強会)が断続的に続く季節。院内のスタッフが退職者と入職者がいる職場環境。ちょっと心が折れそうです。

でも、呼吸ケアリハ学会in福井での「蟹」をご褒美に頑張りたいと思います。


2012年10月3日水曜日

在宅NPPVの患者さんのチェーンストークス呼吸を探る

今日は医療ネタです。

��PPV導入済みの患者さんの呼吸状態を把握することは、意外と難しい(>_<) 既にNPPVにより換気補助が入っていることから、機器に表示されるAHIや分時換気量なんかは、補助が入った後の「結果」です。

今回 肺も心臓も悪い患者さんで、チェーンストークス呼吸の有無を探りました。いやいや、そんなのNPPVを開始する前の段階で「評価」すべきでしょう・・・と言われそうです。が、当院の場合、他院で導入後の管理不良で訪問診療になるケースもあり、既にNPPVが導入済みのケースもあります。

夜間呼吸状態が悪いからNPPVを使用しているわけで・・・ チェーンストークス呼吸を確認したいから、一晩NPPV無しでというわけにはいきません。

今回使用した測定器はSmartWatch 300君。現行品は300Eなので、一つ前の機種。

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チェーストークス呼吸の有無をみるには、胸腹部の呼吸センサーが取れる、モルフェイス君でもいいのですが、就寝時間帯に患者さん宅に行き装着することは大変です。

やるのはNPPVのマスクに測定器の呼吸センサーチューブをくっ付けること。
ネーザルマスクなので、測定チューブを鼻に装着してもらった上から、マスクを装着するという技でも良いのですが、
マスククッションからのリークと本人の違和感を考えると、マスクにチューブを付けるのが良いと判断。

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ハサミでチョキチョキ♪
おりゃっ!!

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��実際の測定の際には呼吸センサーチューブが外れないようにテープで固定しています)


フローが測れるか正直ちょっと心配でした。
��ossから「波形認識できてるよ」と言われた時には一安心。
結論からするとSmartWatchの解析ソフトで呼吸フローの波形倍率を調整することで、呼吸パターンの認識をすることが可能でした。
��PPV側の設定では、自発呼吸主体にしたいのでモードを「S」へ変更しています。

教科書的なチェーンストークス呼吸の確認はできませんでしたが、かなり疑わしい波形を多数確認できました。
当然です、呼吸が浅くてもNPPVのSモードで必要なIPAP圧がかかるからです。
いうことでASVへ変更します。

今回の測定方法は、「在宅」という環境だから止む無しだと思います。でも、これで新しい技が一つ増えました。


2012年10月2日火曜日

今日はコーヒーの日

ブログネタ・・・沢山あるのですが、差し迫ったことが幾つかあるために今日は短縮。

本日10月1日。コーヒーの日です。
全日本コーヒー協会はこちらから!!

さぁ~今からコーヒーを飲んで頑張るぞ!!

2012年9月30日日曜日

運動会とEXILE

��月最後の週末 晴天に恵まれ無事に運動会が終了しました。

昨年の運動会は違う保育園でお世話になっていたことから、現在の保育園での運動会は初めてです。子供の成長は日々の生活の中でみていたつもりですが、運動会での駆けっこやリズム体操などをみていると成長を感じました。

大きなアクシデントが発生したのは、玉入れの時。この競技の際に流れていた音楽が、EXILEのRising sunが流れていました。始めに異変に気が付いたのは妻。「あの子 踊ってない?」

なにぃぃぃぃぃーーーーー!!
ビデオカメラでズーム。
お 踊っている。。。 しかも 歌ってる!?

夏のテレビでEXILEのRising sunを歌って踊っているのをたまたま見て、踊り好きになった息子。中秋の今でもテレビの録画を再生して踊っていました。

玉入れの最中 お友達は球を拾い上げて投げているのに、うちの子だけRising sun・・・

��回戦は音楽が変わったことから、通常通り「玉入れ」していました。

妻と二人で大爆笑でした(^<^)


2012年9月29日土曜日

呼吸療法連携セミナーは熱かった!!

久しぶりに金曜日の夜に勉強会に出席してきました。やはり乳幼児がいる核家族では夜間帯の勉強会への出席には、それなりの準備が必要です(^^;

今回のセミナーは、吸入療法に関係するものです。しかも「連携」がミソです。

通常喘息やCOPDの患者さんへ処方される定期薬の中には、吸入薬と言われる薬剤が入っていることがあります。この吸入薬が曲者なのです。ちゃんと患者さんが吸入薬を使えているのか?しっかり吸入できているのか?が課題になることが多々あります。

医療者側がからみて良く効くはずの薬剤なのに、患者さんからは効かないと言われることもあります。本当に効果がないのか?それとも吸入方法が悪いのか?
今まで医師が直接患者から話を聞くしかありませんでした。吸入薬の種類は増えて、2剤・3剤と併用することもあることから、医師の診察時間内で吸入状態の把握をするのは不可能です。

そこで、薬剤師さんの出番です!!
薬剤師が直接、患者さんの手技を確認・・・と、ここまでは結構やっている所が多い。今回のセミナータイトルにもあるように、大切なのは「連携」です。
医師から指導処方箋が出ることで、薬剤師が指導。指導結果を医師へフィードバック。
県内の実際の取り組みをみて、進んでいる薬局もあるな!!と実感したところです。

なんで臨床工学技士の私がこのセミナーに参加したか。
昨年の呼吸ケアリハ学会で、知り合いになれた薬剤師さんが講演されること。もともと、在宅医療の地域連携でお世話になっている薬剤師さんが多数いて、セミナーに参加されると予測していたから。やはり参加されていて、色々情報交換ができました。

さらに、臨床工学技士も呼吸療法の一環として、吸入デバイスの問題点などは知っていた方が良いのです。だって、NPPVしながら気管支拡張剤を吸入したいって言われたらどうします?薬剤の種類は?元のデバイスは?

とても刺激的な会でした。最近 薬剤師さんのフィリジカルアセスメントもやっている所もあるようです。在宅医療でのチーム医療に薬剤師さんが入ることで、さらに質の高いチーム医療を展開できそうです。




2012年9月28日金曜日

iPhone3GSをOS6に変更 ちょっと変わった?

さて世間はiPhone5で盛り上がっている所で・・・すみません。今更ですがiPhone3GS(以下 3GS)です。

もともと2009年10月くらいから3GSを使用開始。仕事用として活躍していたのですが、職業上 電話をかけることが多い!そして、かかってくることも多い。通話代金の問題から3GSを使用しての電話は中止。現在は仕事用電話はウィルコムに乗り換えています。

出番がなくなるかと思った3GS。いえいえ そんなことはありません。電話はかけれませんが、スケジュール管理で大活躍。そんな3GS君も時代の波と老化現象には逆らえず。1日2回以上の充電が必要となり、ホームボタンもホームに帰れなくなってきました。

そんな矢先にOSのバージョンアップ。前回 OSのバージョンがアップした際には、モッテリ重くなった印象が。重くなって、使える機能が少し増えた。さて、今回のOSのバージョンアップは何が起きるのか?

何も起きていない?
ん? けっして速くはなっていない。ん?Safaiの中にあったブックマークの中から「Yahoo」だけが消えている!!
ある意味 凄い変化。

そんな3GSに印籠を渡す時が近づいてきました。実は先日iPod touchを予約しました!!
どんな感動が待っているのかiPod touch。

��0月発売と言われながら、何やら10月30日が発売らしい。それなら最初から11月発売の方がすっきりなんじゃない。