2011年11月30日水曜日

人工呼吸器アチーバの底力「リモートアラームケーブル」

今日は少し早い時間で更新します。
更新してから資料作ります!!

今日は医療ネタです。

少し前から在宅人工呼吸療法でアチーバを使用中の
患者さん宅へ往診しています。
��年ほど前は、アチーバを使用中の患者さんが
いましたが、小型で高性能な人工呼吸器が出た
ことで、アチーバを使う機会は無くなって行きました。

今回、他の医療機関から往診相談を頂き、
ご家族もアチーバの取り扱いに慣れていることから、
機種変更はしない予定です。

今回の患者さんだけでなく、長期間特定の機種からの
調節換気に体が慣れると、他機種に変更した際に
呼吸に違和感を感じる方が多くいます。
これは、呼吸器から送る空気の速度が、機種ごとに
異なるためです。
数年前の呼吸ケア・リハ学会で、臨床工学技士の
Uさんが実際の機種ごとのフロー波形を交えて
発表されていました。

はっ話が脱線した。
何が言いたいかと言いますと、機種変更のリスクが
あるとうことです。

で、本題。
ご家族の方から、庭にいる時にアラームが聞こえる方法と
いうことでご相談頂きました。
この相談頂いた際には、私の中には、赤ちゃん用の
ベビーセンサーをイメージしていました。
実際に私自身が自宅で使用しているので、ベビーセンサーの
性能は、分かります。
そんなセンサーネタを、連携するチーム内でサイボウズLiveで
書き込みました。
すると、業者の担当者の方から、アラームケーブルの提案が。

画像


おぉ~これは、有線の方がいい!!

本日さっそく、担当者の方とご一緒して自宅訪問。
私もベビーセンサーを持っていき、実際に体験してもらいました。
結果は、アラームケーブルの方に軍配が!!
このケーブル、7mほどあります。
そして、呼吸器側のアラームと連動してくれます。
使用するのは、9Vの乾電池を1つ。
現在アチーバのアラームはノンラッチにしてあるので、
アラームが継続していれば、異常が継続していると
判断できます。

まずは、この方法で実際に使ってもらうことになりました。

う~ん アチーバの底力を感じたアイテムでした。


ちなみに私が自宅で使っているベビーセンサーは既に
製造中止になっていて、、、
最新版は、こちら


デジタル安心ベビーモニター 2WAY DX
タカラトミー
2010-09-25


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↑これは2Wayで話ができるタイプ。8000円くらい。



デジタル安心ベビーモニター 1WAY
タカラトミー
2010-09-04


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↑一方方向。つまり赤ちゃん側の音を拾うだけ。
こちらは6000円くらい。

今回使用するリモートアラームケーブルの本体・ケーブルの
値段は、聞きませんでした。
なぜなら、今回はメーカ側のサービス対応とのこと。
感謝です。

2011年11月29日火曜日

寝不足?疲労?クマがいるらしい

あと少しでイベント盛りだくさんの11月が終わります。

今日職場でスタッフから、目の下にクマがいると
言われました。
えっ~!!!!!!!!!!

妻に聞いたら「あっ!!いるね クマ」

生活リズムは、そんなに変わっていない
はずなのですが。

先日のゆるキャラ日本一では、「クマ」に関係する
キャラクターが上位に入ったそうです。
目の下クマはいりません。

あずきの力で目を温めてから寝ますzzz



あずきのチカラ 目もと用
桐灰化学
2008-10-14


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2011年11月28日月曜日

指定講習会 another story

毎度おなじみ くだらない小話を少し。
全く、医療とは関係ありません。

・上には上がいる
私 申し込み番号が4番目だったんです。
当日会場に着くまで、当県から何人参加している
か分かりませんでした。

会場の中で、お世話になっているHさんと遭遇。
��さんの席は私の前 つまり3番目。


・上には上がいる その2
��さんと一緒にお昼の昼食に行きました。
��0分のお昼休みとは言え、あまり遠くまで行けず。
会場の近くの、牛丼屋さんに。

私は 食事のペースは早い方だと思います。
が、Hさんは 早かった・・・。


・新宿は多国籍
昼食の際にHさんと一緒に歩いてる最中に、突然。
「Excuse me」と私に尋ねる方が。
パッと見た感じ、日本の方なのですが・・・
何やら新宿駅に行きたいらしい。
片言な日本語 ではなく、片言な英語でお伝えしました。
一緒にいたグループの方の言葉からは、中国語や韓国語では
無いことが分かりましたが・・・。

まぁ~色々あった講習会でした。

えっ 交通機関のトラブルですか?
ありましたよ!! 
帰宅する際に新宿駅で湘南新宿ラインが遅延。
まぁ~ この程度のトラブルでした。


指定講習会の感想

��泊3日の缶詰講習会が終わり自宅へ戻ってきました。

今日は指定講習会の感想を箇条書きに

・講習会としては、手さぐりな感じでした
��回目ということ、20名の講師が持ち時間45分で
話をしていくこと。
著名な先生方ばかりなので、ゆっくり話を聴きたいと
思ったのは私だけではないはず。

また講義内容が重複するところ、全く触れないところなど
短期間で幅広い範囲を網羅することの大変さを
感じた次第です。


・個人的に入れて欲しかった内容
在宅酸素療法と在宅人工呼吸療法については
どこかの講義で少しは触れて欲しかった。
これは私自身が現在従事しているからなのですが。
呼吸器の本を1冊購入すると、大体数ページは書かれて
いるかと思います。


・専門士制度について
週末とは言え、3日間開けることは大変だと思います。
私は金曜日だけ休みを頂きました。
ここで考え方を変えて、看護師さん達の「認定看護師制度」は
��ヶ月の勉強期間があります。
��入学試験と卒業試験、そして認定試験 さらには更新)
臨床工学技士が同じ制度をまねることは無理だと思います。

��STチームの加算には、認定看護師がいることが条件と
なっています。

今後 認定士制度と診療報酬制度について関連図付けを
する日がくるのでしょうか・・・
今の段階では、良いのか?悪いのか?分かりません。


・試験を受けるためのポイント50点
試験実施要領が配布されて、改めて内容を確認。
試験を受けるためにポイントが50点必要なようです。
今から計算してみます。

とりあえず、3日間の講習会が終了しました。
今回は妊婦の妻が心配だったので、私の母親に手伝いに
来てもらっていました。
仕事も1日休みを頂きました。

多くの方から協力頂き、無事に講習会を終えました。
感謝です。



2011年11月27日日曜日

少しだけ新宿を散策

さて、指定講習会の2日目が終わりました。
今日は1日缶詰状態で9時~17時30分まで受講でした。

あっ 始めに記載しますが、今日のブログ内容は
講習会の内容と全く関係ありません。


抗生剤が効いて体が楽になり、受講自体は
滞りなく終了。
あえて言えば、座ったままだったので体が痛い。

終了後にいったんホテルに戻ってきて、自宅へ
電話を入れ・・・新宿の散策に!!

お目当ては2つ。
・デジタル一眼レフカメラを見ること
・紀伊国屋書店へ行くこと

今回宿泊している宿は、講習会会場にも
近く、新宿駅にも近い。

まず、1つめの目的でカメラ
新宿南口の某大型家電量販店。
入口付近で携帯電話のキャンペールガールの
お姉さんたちに阻まれながらも目的地へ。

��anon Eos 60Dの実物を持つ!!
やはり以前使用していたPanasonic G1と比べると
大きくて重い。
たぶん妻が持つと「重いよコレ」と言われそう。
店員さんが近づいてくる気配があったので、そそくさと
退散。

2つ目の目的地 紀伊国屋書店。
新宿の紀伊国屋書店に来るなんて、何年ぶり??
お目当ては、コンピュータ関連書籍。
最近 使い始めたEvernoteやFacebookに関連する
書籍を数冊、パラパラっと眺める。

おおよそ現在の使い方が間違っていないようです(^^;

で、以前から気になっていた本を1冊購入。


9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
中経出版
福島 文二郎


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スティーブ・ジョブズ氏の書籍も気になったのですが、
こちらは販売数が多いので、少し時間が経過してから
中古で購入したいと思います。

��2月3日(土)まで走り切れば、とりあえず年内の大きな
業務は完了します。
��2月は読書月したいと思います。


2011年11月26日土曜日

資格取得指定講習会in新宿 

体調不良の管理人ですOrz
日中にジスロマックを内服し、今 ロキソニンと胃薬の
お世話になりました。

さて、現在 呼吸療法専門臨床工学技士の
資格取得指定講習会で新宿に来ています。
今日は13時から17時30分頃まで、講義でした。
��日間の講習で、明日は1日缶詰状態。
最終日 日曜日は15時過ぎには終わるようです。

参加者は100人ちょっと。
当初 募集していた370人と比べると、1/3以下です。
これは、何を意味しているかは、後日考えるとします。

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今日は半日講習だったのですが、1枠45分。
��枠90分で、15分休憩。
��5分ずつ講師の先生が指定テキストにそって
講義がありました。

講師の先生方は一流の方ばかりなので、
聴いて楽しかったです。
講師の先生方も、テキスト作成にご苦労されたのでは
ないかと思います。

この呼吸療法専門臨床工学技士の特徴は、呼吸系6学会が
後援についています。
・日本麻酔科学会
・日本胸部外科学会
・日本呼吸器学会
・日本呼吸療法医学会
・日本集中療法学会
・日本生体医工学会

講義の中でKeyword的に耳にするのが、
チーム医療でした。
臨床工学技士が、呼吸療法の分野で期待を頂けることは
良いことだと思います。

ふと、、、後援学会に呼吸ケア・リハ学会が入っていないのは、
呼吸ケア指導士との絡みなのか?呼吸ケア・リハ学会に
所属する臨床工学技士が少ないからなのか・・・。
あまり、考えないようにしよう。

今私に求められているのは、明日・明後日の講習会を
無事に着席して乗り切るために!! 寝ることです。


2011年11月25日金曜日

今日は講習会で東京に行きます

今日は指定講習会に参加するために、
東京へ行きます。

が、すこぶる体調が悪いOrz
扁桃腺が腫れているな きっと。
早く寝ればいいのに、、、と思いながらも、来週のスライドやら
喪中のハガキの印刷をする。

明日は息子を保育園に送って、そのまま医療機関を受診。
抗生剤と解熱剤と花粉症の薬を頂き、東京へ直行します。

妊婦の妻が心配なので、実家の母親にヘルプを楽しました。
息子は「ばーばー来る?」とご機嫌です。

では、明日 いや今日の夜のブログ更新は東京から
お届けします。
力尽きてダウンしなければ・・・。

妻の新しい武器「ムッキー」

今日は全く医療とは関係の無いネタからひとつ。
産休に入った妻が、近所のショッピングモールで
手に入れた新しい武器「ムッキー」

決して、筋トレ用のアイテムではありません(・。・;

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主夫のみなさん!!注目のアイテムですよ~。
これは面白い。
ゴム手袋にゴツゴツした凹凸が付いており、
それで野菜の皮をむけるのです。

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私が不得意な里芋君も

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あっという間に、ツルツルに(^O^)

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むいた皮は、手袋側に付着します。

商品名が「ムッキー」

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私の中では、このムッキーの名称がピンとこない。
なんだろう、、、
おっ「ピンクのゴジラ」

思いつきで、妻に新名称を告げると軽くスルー。
遠くで息子が「ごじら? ごじら~!!」
そんな ムッキー君の基地は、台所の収納スペースを
新たに確保する予定です。






��mazonで商品検索したら、500円くらいから
販売されていました。
おぉ~ まだまだ知らない台所用品があるな!!

2011年11月24日木曜日

休日Life ~イベント どんぐり家族~

子供の風邪が治り、今度は私が喉を痛めていますOrz
週末は東京で指定講習会2泊3日なのに。。。

今日は、近くの遊園地で開催された「どんぐり家族」という
行事に参加してきました。
参加費無料、遊園地も入園料は無料。駐車場代無料。

基本的にお金がかからず、とてもリーズナブルで
子供の満足度が高い!!

どんぐり家族。

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どんぐりに顔を書くという単純なイベントなのですが、
数が集まると良い雰囲気を出すんです。

画像


多くの家族連れが来ていました。

この遊園地 乗り物代金が安くて有名。
度々 当ブログにも登場している遊園地です。

ちょうど、息子の保育園友達も遊園地に来ており、、、
一緒に遊ぶか!?と思いきや、思ったように遊ばず(^^;
まだ、男の子同士だと一緒に遊ぶの前に、
少し照れくさい感じがあるようでした。


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バッテリー駆動の豆自動車 運転中!!
右カーブで体が右に傾けるのは、面白い。
近い将来スーパーマリオカートなんてやると、
一緒に体が傾くパターンだな。。。

週の真ん中で祝日があるのもいいもんだなぁ~と
思った1日でした。

2011年11月23日水曜日

県・市町村単位の防災計画を読み直す

ちょっとまじめな話を。
��月の大震災は、私たちの生活を大きく変える
モノでした。
そして、まだ最大余震は発生していない可能性も
指摘されいます。
新たな災害は発生する可能性があるのです。

ここ最近 保健所の難病関係者実務者講習会で
災害対策の一環として「在宅医療と停電」について
の話をさせてもらいました。

以前にもブログで記載しましたが、難病患者さんは
保健所のネットワークで情報収集が可能です。
しかし、難病以外で人工呼吸器を使用している
患者さんもいますし、在宅酸素療法で高流量酸素を
使用している患者さんもいるのです。

このような災害弱者のセーフティーネットの構築が
必要だと、Bossとディスカッションを続けています。

話は、タイトルに戻ります。
都道府県や市町村には「防災計画」が必ずあります。
都道府県は、大網を定め、各市町村ごとに災害対策を
立案するシステムとなっています。
��今回初めて知ったのですが)

在宅人工呼吸療法や酸素療法をしている患者さんを
対象とした救援策は市町村が個別で作成することに
なっていると、私は解釈しています。
災害弱者と広義にすると、独居老人から乳幼児まで
幅広くなってしまうので、私は自分の専門分野で
考えています。

一番リスクが高いのは、高流量で酸素療法をしている
患者さんと考えています。
もし、TPPV + HOT 7L/minのようなケースは
TPPVは内臓バッテリーがあるとしても、HOT 7Lの方が
問題です。


なぜ、ここにきて 気合を入れなおしているかと言いますと、、、
県の災害担当者の方が、某大学の教授の所に
在宅医療での停電について、話を聞きに来た らしい・・・
もしかすると、在宅医療の停電に対して、現状を知って頂く
機会が来るかもしれない!?

この手の情報を頂けるのは、県内の各研究会の役員をさせて
頂いている最大のメリットともいえます。

来週、2つ講義があるのですが、こっちの方はいつ
問い合わせがくるか分かりません。
優先順位は、災害対策へ変更です。
もしかすると、来ないかもしれませんが(^^;
でも、問い合わせが来た時に、プレゼンできるように
まとめておきたいと思います。

今日はいい夫婦の日

数日間ブログの更新ができず・・・
日曜日に両親が来て、一泊していたこと。
月曜日は納骨で、遠征していたこと。

今日から通常業務です。
ラジオやらテレビで今日は語呂合わせで
いい夫婦の日らしいです。

そんないい夫婦の日に、妻は仕事納めです。
産休に入ります。
残されたスタッフには申し訳ないのですが、
よろしくお願いします。(俺が言ってどうする)


2011年11月20日日曜日

県の呼吸リハビリテーション研究会へ出席する

第12回目の開催となる県の呼吸リハビリテーション研究会へ参加しました。この研究会には、以前からBossが世話人として参加しており、何年か前から私も世話人として参加させて頂いています。世話人の最大の特権は、自分が話を聴きたい講師を推薦できることです!!
この研究会の特徴は、10時30分~17時頃までの時間で、4~5演題の発表が組み込まれます。

画像


理学療法の分野からは著名なI 先生をお招きし、医療介護関連肺炎と呼吸理学療法について講義を頂きました。
とても楽しい講演で、質疑応答では質問させて頂きました。

ワークショップでは、チームでひろげる呼吸ケア -本県における呼吸ケアチームの現状と将来として6名の演者から自身の施設の現状について発表頂きました。
��時間30分確保していたワークショップ枠は、演者の先生方の熱意で押され、10分ほど延長して終了しました(^^;

基礎講座としては、小児気管支喘息の病態と治療と管理についてとして、大学病院の教授より講義を頂きました。ふと、、、自分は、喘息に関して ちゃんと講義を聴いた記憶がないかも。さらに、自分の子供は喘息ではないのですが、小児気管支喘息の特徴など、自分の子供がもし喘息になったら・・・と興味深く拝聴しました。

県内の新しい取り組みとして、県医師会で役員をされている医師から、当県に医療における連携の重要性-COPDを中心に-として講義を頂きました。現在県内ではCOPDの早期発見のプロジェクトが、試験的に始まっています。病診連携の重要性を感じるとともに、、、やはり、今後爆発的に患者が増えるのはCOPDであることを改めて実感。ちなみに、この演題の座長は、うちのBossでした。

そんなBossの結びの一言で
「医師がいなくても成り立つチーム医療の構築」こんな感じの言葉でした。
残念ながら、COPDの治療の最前線に立つべき、呼吸器内科の医師が突然増員する見込みはないようです。その場合は、コメディカルが中心のチーム医療がCOPDの包括的ケアを担うのではないでしょうか。

ちなみにワークショップの中で座長をされた先生のスライドの中に、グループとチームの違いについてのスライドがありました。みなさんは、グループとチームの違いについて説明できますか?
こんなことを書くと、管理人は分かっているの?と言われそうですが(^^;
私は、今まで漠然とグループとチームの違いを以下のように理解していました。

グループは1+1=2
チームは1+1=3以上+α

グループとチームついては、また今度(^^;

今日は沢山勉強になりました。


�� 余談 ~
今回の参加者は100名ちょっと。(たぶん世話人に含まず)
多くは、看護師、理学療法士。
��Eは、2名・・・ ワークショップの演者と私 Orz

県内に呼吸療法認定士を持っているCEは、沢山いるはずなのですが。
周知をしても、自主参加としては「0」だと寂しいですね。
先日の呼吸ケア・リハ学会でも正会員に含まれるCEの人数が
あまりにも少なく、びっくり。
��Eができる呼吸ケアについて、考えていく時期かと思いました。


2011年11月19日土曜日

アンケート結果には凹むことばかりです

以前は自分がアンケートに答える方が
多かったのですが、現在はアンケートを見る方の
ことが増えました。
参加する側から運営する側になったこと、
自分が講師でお招き頂く機会が増えたことが
あげられます。

アンケートの質問内容にもよるのですが、、、
結構落ち込むような内容もあるわけです。

最近 落ち込みの一撃を受けた主な内容は
・保健所関係の勉強会のシンポジウム
 ;スペシャリストを集めて論じる内容では
  無かったように感じた。
 ;専門用語で分からなかった

ちなみに この勉強会で出た質疑応答は1つだけ。
人数は集まったが・・・全くシンポジウムにならなかった。


・県技士会に関係するアンケート
 ;ホームページの充実

担当している私としては、へこむところ。
でもね、一人で全部はできません。
さらに、充実の内容についての記載が欲しいところ。
何を充実させて欲しいのか。。。


・呼吸療法認定士会のアンケート
 ;(実技があることを事前に告知しておいて)
  実技が多すぎる
 ;資料が欲しい
 


と、ブログで愚痴を書いても始まりません。

勉強会に参加する全ての方に満足して頂ける内容を
提供することは困難です。
アンケート結果の内容で、否定的な意見を読んで
次のステップにつなげて行きたいと思います。



今日の訪問診療は、ヘロヘロに疲れました

今 訪問診療の伝達内容をサイボウズLiveへ
書き込みが終わりました。

ふぅ~、、、 11月は本当に忙しい。
今日は6件、10人という患者数でした。
この時期は、ご夫婦でインフルエンザ予防接種を
受けて頂くので、通常の業務に追加してワクチン接種の
準備作業が追加となります。

予診票を確認の項目漏れを確認し、体温を測定し、
ワクチンを準備して・・・
その他にルーチンの業務としてPEG交換、カニューレ交換、
人工呼吸器の回路交換。

さすがに今日は疲れました。
一緒に訪問診療に出ていた医師も疲れたと思います。
基地(診療所)に戻ってきた私が、真っ先にしたのは
カフェインの補給です。
カフェイン切れで思考停止になることは防がなければ。

これで、ほぼ全ての往診患者さんがワクチン接種完了。
毎年12月にご希望されている方が若干名いますが。
往診患者さんとご家族が、
インフルエンザに罹患しませんように!!



2011年11月18日金曜日

保健所の関係で在宅医療の停電対策について話に行く

実は今週は子供の体調が悪いOrz
さすがに今日は妻も休めずに、私の母にヘルプを
お願いしました。
妻は産休前の引き継ぎなんがあるようです。

午前中に母に来てもらい、息子の看病をバトンタッチ。l
看病と言っても、熱はあるが元気!!これって微妙。

今日の講習会の会場までの距離が30kmちょっと。
移動に1時間程度かかる計算でした。
お昼前に出発。

少し早めに到着し、プロジェクターでの出力チェック。
その後演者の先生方と挨拶。
今回の演者は私を含めて3人。
演者お二人とは、顔見知りなのでとても発表しやすい
環境でした。

画像

2011/11/19写真追加

持ち時間40分。
参加者が看護師さんだけでなく、ヘルパーさんも含まれる
とのことから、私なりに言葉を噛み砕いて話をしました。
前回の講習会では専門用語が多かったとのご指摘が
あったので・・・
��そんなに使っていないと思うですが・・・と今でも思う)

会場からの質問では在宅酸素療法をしている患者さん宅で
酸素ボンベが空になったら、どの程度我慢できるのか?と
いったヘルパーさんからの質問がありました。

「我慢」というと一見「?」と思ってしまいますが、
とても重要な質問だと受け止め、説明させて頂きました。

・患者さん個々で必要とする酸素の量が異なること
・もともと少量で酸素療法をしている方と、大量に必要な方では
 考え方が異なる!!
 大量に酸素を必要な方は、我慢ではなく命の危険がおよぶこと
・主治医を中心に、停電で酸素濃縮器が使用できない場合には
 どのようにするのかを事前に相談しておくこと

今回の講習会で保健所関係は終了です。
県内各地を巡回させて頂き、地域により特色があることが
分かりました。

これから、停電対策の新しい取り組みをする際の参考に
なったと思います。


2011年11月17日木曜日

地域の呼吸ケア研究会のコアミーティングへ出席する

今日は会議が重なってしまいました。。。
��つは、県議士会の理事会。
��つは、地域の呼吸ケア研究会のコアミーティング。
県議士会は理事になっていないこと、呼吸ケア研究会は
診療所業務と関係することから、コアミーティングへ出席。

コアミーティングとは、会の中心となるスタッフで
ブレインストーミング(ブレーンストーミング)をします。
この会のブレインストーミングは初めて参加させて
頂きましたが・・・ 1時間30分でグッタリですwww
脳がポヨヨーンとしてドッと疲れました。

いくつか中心となるネタがあるのですが、
まずこの会の今後の方向性について議論しました。
今後の中・長期計画ってやつです。
その中で、呼吸ケア・リハ学会が実施予定している
呼吸ケア指導士について話が出ました。

当会が呼吸ケア指導士の受け皿になるべきか?
なれるのか?
HP上の情報では、
「研修単位は学会で認定する講習会、学術集会への参加、発表、
学術論文の発表などによることが計画されています。」
つまり、学会の認定する講習会に該当することを想定するか?

ここから先は個人的な見解です。
当県には、現在いくつかの呼吸に関係する「会」があり、
呼吸療法認定士会は、その名の通り呼吸療法認定士の指定講習会
ポイントを取ることができます。
そのため、県内だけでなく、県外からも参加者から来ていただける
会に発展してきました。
と、同時に「点数を取るだけの会」になっていないか
危惧している所です。

呼吸ケア指導士制度がスタートした場合、講習会ポイント制度となると
将来的には「点数を取るだけの会」になってしまうのではないか・・・
それでも県内に講習会ポイントを取ることのできる「会」は
必要だと思うわけで。。。
私の中では、ちょっとジレンマですwww

呼吸ケア・リハ学会の認定する講習会になれるかどうかは
別としても、多職種が目指すことのできる呼吸ケア指導士は
将来のCOPD患者増大に対しても重要な要素と思います。

まだ自分の中での考えがまとまらないのですが、来月の
コアミーティングまでには、自分なりの意見を考えます。

今日はドッと疲れました。


2011年11月15日火曜日

保育園の保護者会に参加する

突然ですが、うちの子 来年 卒園です。
現在お世話になっている保育園が3歳児までの
規定になっているためです。
とても、よくして頂いているので・・・就学前まで
お願いしたいところなのですが。
こればかり、規則なので仕方がありません。

来春からの保育園は、申請をしてありますが。。。
入園についての連絡は年末まで来ません。
大丈夫かなぁ~。

来春の卒園式でプロモーションビデオを流そう!!
ということになり、保護者会の役員の2名と
お会いしてきました。
役員といっても、同じ親。しかも、1人は前職場で
一緒でした(^^;

勢いでヤルだけではなく、個人情報こともあるので
関係する保護者宛に一筆書いて連絡する方向で
調整に入りました。

お金をかけずにビデオを作成するので、作成者は私。
ノッた以上は、頑張ります。



2011年11月14日月曜日

休日Life ~手巻き寿司~

昨日のお昼寝をしなかった息子は、夕食も食べずに
撃沈zzz
そのまま18時頃には眠りに着きました。
とんでもない時間に起床されることを恐れた私は
一生懸命起こしましたが、、、起こすことができず。
本日 3時に起床。4時頃に再び眠り、6時30分に起床。

まぁ~午後からお昼寝をして、ここ最近の睡眠不足を
一挙に解決すべく 午前中から買い出しに行きました。
お目当ては、海産物。

そんなお魚エリアを見ていると、息子が
「お寿司が食べたい」と言い出しました。
ここで妻から提案!!自宅で手巻き寿司にしよう!!

おぉー!!と言いたい所ですが、私自身の食歴に
おいて自宅で手巻き寿司をした記憶がない!?


画像


お寿司のネタは、イクラ・サーモン・卵・納豆・マグロのたたき。
どれも息子が食べられるものとなっています。

で、私は当然 自分の分を自分で作るのですが・・・
画像


ご飯の量が多く、巻けない・・・
手巻き出来ない寿司。
ここで大人げなく、大きな海苔サイズへ変更する手立ても
あるのですが、海苔のサイズは息子が食べやすいサイズに
なっていることから、断念。

この自宅手巻き寿司システムは、面白い!!
食育にもいいのかなぁ~なんて、考えていました。

そんな息子は、めちゃくちゃ食べていました。
食べ過ぎでしょう・・・さすがに。

2011年11月13日日曜日

看護学校の授業に不完全燃焼・・・

金曜日の夕方から教壇に立たせて頂き、
講師として授業してきました。

で、不完全燃焼www
学生のみなさん すみません。

一緒にご協力頂いた医療機器メーカさんの話を
伺うと、今回の学生さん達は積極的な方ですよ~と
話を聞きました。

さて、何が不完全燃焼だったかと言うと
教壇から話をしていて、反応が分からん。
分かるのか?分からないのか? どっち!?

その日の夜に風呂の中で、ぼーっと考えました。
学生さんは「授業」なので強制参加。
一方 普段私が講師で立つ、認定士会やお招き頂く
講習会等は、個人が参加。(一部業務命令で参加して
いるのかもしれませんが)

今回、学校での講義では反応が乏しいのは、
こちらのプレゼンの方法が悪かったかもしれません。
今回も貴重な経験をさせて頂きました。

前半の座学は不完全燃焼でしたが、後半の実技は
��か所に医療機器等を配置。30分×4ラウンドで
すべての学生が触れることができるようにしました。
こちらは、そこそこ反応が良かったかと思います。

再来週 評価判定用のレポートが参加人数分届きます・・・。
これを評価するのも大変・・・。
これで無給なのも、、、 

色々勉強させて頂いた看護学校の授業でした。


2011年11月11日金曜日

B’zの命名を聴きながら子供の名前を考える

正直 11月はテンパっています。
その中の一つに子供の名前です。

現在 妻と相談中。
大体方向性が見えてきた感じです。

---------------------------------------------

命名
B’z

作曲︰松本孝弘
作詞︰稲葉浩志

ここにいるんだと 知らせるように 泣いて
生まれるのは あっけなく尊い命

小さい光 その先に待っているのは
未知なるノイズ 自由不自由 手に負えず膨らむ希望

どんな想い 注ぎこみ その命に名をつける?
花のように 鳥のように 美しく しなやかに
その日の空の色を ずっと忘れないで

いくつも陽が沈み 潮は満ち引いて
思わぬ方角に 転がる命

何もかも予定どおり進みはしない
それでも 小さな体 しっかり抱きしめてやれるかい?

どんな未来 期待して その命に名をつけた?
雨のように 雪のように まっすぐに 清らかに
あの日の風のにおい 憶えていますか

その声は何よりも あなたのことだけ 求めてる

どんな想い 注ぎこみ その命に名をつけた?
大地のように 海のように 強い心 持てるように
負けぬように 愛せるように 誰かを照らせるように
世界が変わったあの日を ずっと忘れないで

---------------------------------------------

どんな想い 注ぎこみ その命に名をつける?

子供に名前を付けることは、親の責任です。
私たち夫婦は、読めること!! 名前から性別が
分かること!!をルールにしています。
もう少し時間がかかりそうです。


明日は看護学校の授業です

タイトル通り、明日は看護学校で講師です。
既に准看護師の免許を有し、正看護師の
カリキュラムの1年生が対象です。

事の始まりは、だいぶ遡ります。
訪問看護ステーションの管理者さんから
連絡を頂いたことがスタート地点です。
今年の春だったでしょうか???

画像


こちらも初挑戦なので、どう段取りをしていいか
わからず・・・
事前に担当者方と打ち合わせをしました。
在宅医療に関係する医療機器と福祉用具。
��7:30~20:45までの間で時間は自由に
使ってよいとのこと。

んじゃ~好きに使わせて頂きます。

画像


前半は座学。
在宅医療でも使用する機器が沢山あること。
そして、看護師さんへ臨床工学技士の立場から
お伝えしなければならいこと!!

・分からないままで触らない
・衝撃を与えない
、、、etc

後半は医療機器メーカの協力を頂き、
実物に触れてもらうことにしました。
福祉用具については、すでに実習で見る機会がある
ことから、実技講習編では福祉用具は除外
しました。

明日は午前1件 個別訪問 午後に2件訪問診療の予定が。
その後に看護学校へ移動。
ちょっとバタバタした1日になりそうです。

2011年11月10日木曜日

学会報告AnotherStory~食事編~

ここ数日 ブログの更新をすっぽかしてしまいました。

先に書いておきますが、くだらないことばかりです。
皆さんの業務の参考には間違いなく!なりませんので、
ご了承下さい。

今回の学会2泊3日させて頂きました。
まず、到着した初日の夜に2つ

会食その1 マクドナルドで語り合う
普段からメールで情報交換をさせて頂いているですが、
今回は先方も前泊されているとのこと。
これは、学会中の立ち話ではできない話をしよう!!

松本駅前のマクドナルドで3名で、歓談させて頂きました。
賑やかな店内でしたが、全くお構いなし。
業務の話から他学会の話、NPPVマスクの話など
盛り上がりました。

とても貴重な時間を頂きました。

会食その2 教授、医師、私の3人で呑む
マクドナルドの会食終了後は先生方と合流して
食事会を。
教授と呑んだのは初めてだったのですが、
とても気さくな方で楽しかったです。
沢山アルコールが入ってから
「正しいか間違っているかは別として、黙っているはダメ。
発表や提案をしていかないとダメ。」と繰り返し言われました。

私はビールジョッキ1杯で酔ってしまいました。
が、先生方はガシガシ飲んで、、、教授は翌日二日酔いだった
そうです(^^;


会食その3 11月3日夕方

画像


自分の発表終了後の夕食の一部。
私のBossと隣県の先生との会食に、ご一緒させて頂きました。
美味しかった!!
と、言うか 私としたことが、食べきれず。。。


会食その4 11月3日夜
学会懇親会
会食その3が終わった後に懇親会へ行きました。
当初20:30までの予定だったようですが、20時頃にはお開きに。
会場についたことろには、ほとんど人はいませんでした(^^;

それでも、他県でお世話になっているを発見!!
立ち話を少々


会食その5 11月3日夜
地域連携の打ち上げに参加。

画像


総勢26名。
当県の地域連携スタッフだけでなく、隣県の薬剤師チームも参戦。
吸入療法などにの話題で大いに盛り上がりました。
全国の呼吸ケアのチームに薬剤師さんが活躍する日も近い!!



と、大いに食べた2泊3日。
体重計にのるのが怖くのっていません。
間違いなく増加しています。

2011年11月7日月曜日

学会報告④ そろそろ本気で呼吸ケアチーム加算にについて考えてみた

今回学会に参加して改めて呼吸ケアチーム加算について、
考えています。

始めに誤解を招くといけないので、私の立場を記載しておきます。
・RSTは賛成です。
・呼吸ケアチーム加算には不満があります。
現在在宅に従事しているので、直接関係はないのですが(^^;


まずに呼吸ケアチーム加算とRSTついてですが、
ネットで検索して頂くのもよし、私のブログで過去に

2010/3/6 
2010年度診療報酬の改定「呼吸ケアチーム加算」


私が思っている問題点は
��1 算定できる点数が低い!?
 150点×4週間

��2 算定要件が狭い
 「一般病棟で呼吸器から離脱が対象」

��3算定要件の条件の資格基準がバラバラ
 
医師:人工呼吸器管理等について十分な経験がある
看護師:人工呼吸器管理等について6か月以上の専門の研修を受ける
臨床工学技士:人工呼吸等の保守点検の経験を3年以上有する
理学療法士:呼吸器リハビリテーションを含め5年以上の経験を有する


��4 呼吸ケアチーム加算を算定すると医療機器安全管理料1は算定できない

��5 算定できないからRSTをしないのか?




��1
��50点 1点10円なので、お金に換算すると1500円。
��週間に1500円
最大4週間で6000円
とある先生は「お茶代にもならない」と、、、

��2
��CUなどの集中治療室系は算定要件になりません。
では、人工呼吸管理を行い早期離脱(4週間)を目指す一般病床は
どの程度あるのでしょうか。
全く「0」ではないにしても、算定要件が狭い気がします。

��3
呼吸ケアチーム加算が出来た時から、違和感に感じていた
資格基準。特に看護師さんの資格基準がハードルを上げています。
認定看護師制度です。
別に認定看護師制度を否定するつもりはありません。
臨床工学技士会も「認定制度」を導入していますし。
診療報酬算定基準の中に国家資格以外の資格制限制度を導入する
ことがいいのか?

呼吸ケアチーム加算を算定したい中小規模病院では、
認定看護師さんがいないために、算定を取れないケースが
多々あると思います。


��4
臨床工学技士からすると、とても不思議な解釈なんです。
呼吸ケアチーム加算を算定すると、医療機器安全管理料1が
算定できません。

呼吸ケアチーム加算は150点×最大4週間まで
医療機器安全管理料1 100点 1か月に1度

医療機器安全管理料1の100点を適切だとすれば、
呼吸ケアチーム加算は、もっと点数が高くてもいいのでは
ないでしょうか。

��5
では、算定が取れないからと言ってRSTは不要か。
自分は必要だと思います。
それはICUも一般病棟も関係なく、呼吸ケアを
サポートするチームがあった方がいいと考えています。
算定できなくても、RSTを活動している医療機関は
多々あると思います。



話は少し変わります。
在宅医療に携わって5年が経過して、呼吸ケアのあるべき
姿を模索してきました。
たぶん、在宅人工呼吸に携わることでICUから在宅までの
幅広い領域を勉強させてもらったからだと思います。
最近注目しているのは、作業療法士さん、薬剤師さんの
かかわりです。

この学会では、知り合いの施設の作業療法士の方から
「在宅での呼吸リハは理学と作業の両輪でなければ意味がない」と
言葉をもらいました。ガツンと叩かれた感じです。

薬剤師の方は、吸入薬剤の指導標準化など、薬剤師さんでないと
できないことがあることを実感しました。
実際に呼吸ケアに興味を持っている薬剤師さんから多数の演題
発表がりました。

現在ある3学会認定呼吸療法認定士に作業療法士さんが
参加できる体制が必要なのでは・・・と思いました。
ところが、呼吸療法認定士制度は既に一杯一杯になっているようです。
たしかに、毎年認定講習を受けることがハードルなっているようです。

ここで、ふと、、、だから、呼吸ケア・リハビリテーション学会は
呼吸ケア指導士を作りたかったのか、、、と。

ここで呼吸ケアリハビリ学会の呼吸ケア指導士制度についてHPで
確認。


-----------------------------------------------------
対象は医師、歯科医師、看護師、准看護師、理学療法士、
作業療法士、栄養士・管理栄養士、薬剤師、放射線技師、
言語聴覚士、臨床工学士、臨床検査技師、介護福祉士、
その他の呼吸ケア領域で専門職種として活動できる立場の人です。

継続してすでに本学会の会員であり(会費納入が継続されていること)、
所定の研修単位(50単位以上)を取得し、認定委員会で認定されれば
呼吸ケア指導士 と認定します。将来的に初級・中級・上級コースを
設けてスキルアップをはかれるよう計画されています。研修単位は
学会で認定する講習会、学術集会への参 加、発表、学術論文の
発表などによることが計画されています。

-----------------------------------------------------

なるほど・・・

呼吸ケアチーム加算の算定条件に呼吸ケア指導士を入れるには
相当な時間がかかるかと思いますが。。。
なにせ、認定看護師の6か月講習とは違いますし、
各々が持つ国家資格の背景も異なります。


当初、興味のなかった呼吸ケア指導士。

どうするか、学会からの公式発表が出てからにしますが・・・
呼吸ケアにチーム医療として参画するために、
作業療法士さんや栄養士さん、薬剤師さんなど多くの職種に
参加してもらうためには自分自身が呼吸ケア指導士を
持っていた方がいいのかなぁ~と思ったりもします。

来春の診療報酬の改定では、呼吸ケアチーム加算の
変更は無いと思います。
それでも、学会として議論をしていく必要はあると思います。
関連学会との連携も必要ですし・・・。

医療費削減が必要な状態で、診療報酬を増額させるのは
不可能にも思えてしまいます。
しかし、チーム医療により 結果として医療費が下がることが
立証される必要があると思います。

長文となりました・・・
お付き合い頂き ありがとうございます。
次から学会のAnotherStoryに入ります。
今回もおバカなことばかり、起きています(^^;













































休日Life ~犯人は俺じゃない!!~

激動の1週間が終わり、、今日は日曜日。
学会ネタは順番に書きますので、今日は
休日ネタです。

今週は出張で不在だったことから、週末くらいは
家族サービスをしなければ!!
と、言うことで息子に希望を聞いてみる。
聞くといっても、外は雨で 妻が妊婦なため遠出では
できません。

すると「電車を見に行く」という。
さっそく、いつも電車見学ポイントへ。
今日は朝・夕と2回行きました。
そんな電車見学修行 夕方編を終えて帰ってくると、
玄関に大きな段ボールが。

画像


私自身 びっくり。
心を落ち着けて、思い出してみる・・・
最近何かAmazonでポッチっとしたかなぁ~
いや、大きいものはしていないぞ!!
加湿器のフィルター購入のためにポッチとクリックした
記憶はある。

冷静に外装を見てみるとチャイルドシート。

画像


あっ そういえばチャイルドシートを頂く予定に
なっていました。

ふぅ~ 一瞬焦った自分にビビりました。

妻も宅配業者が来て、大きな荷物をみた瞬間に
私が何か買ったと思ったそうです。

犯人は俺じゃない!!
そもそも、チャイルドシートを貰えることを忘れていた
ことが問題で・・・。

ちなみに最近 Amazonでポッチとした書籍はこちら


楽しく学ぶ肺の検査と酸素療法 第2版
メジカルビュー社
宮本 顕二


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まだ読み切っていないので・・・。
レビューは後で。

2011年11月6日日曜日

学会報告③ 人のつながりは大切です

おはようございます。
土曜日は疲れが出たのか、、、家族の中で誰よりも
早く寝ましたzzz
で、今日は朝5時過ぎに起床して、いろいろ作業中です。

さっそく学会報告③です。
今回は、学会期間中にお会いした方々との会話の内容を
一部ご紹介。

○学会前日にプチ情報交換会
当ブログにコメント頂いているHN:きっちさんと
学会前日にお会いしました。
お互いの近況や未承認のマスクの話なんかがメインでした。
是非施設見学をさせて頂きくお願いをしました。

あぁ~あっち方面で学会ないかな・・・。
きっちさんは、マスクパーツを救急カートで管理している
そうなので、救急カートごともらいたいです!!

○北陸の先生と情報交換
以前からメールにて情報交換をさせて頂いていました。
今回は学会で直接お会いすることに。
ポスター会場でのポスタービューイングの時間の直前に
お会いする約束でした。
私は先生の顔が分かりません(^^;
さて、ポスタービューイングの時にネームプレートを
ジロジロみないと見つけられないかな・・・と心配して
おりました。
しかし、学会当日 一般演題「災害関係」のセッションで、
質問に立たれる先生を発見!!
��学会発表の質問ルールは、所属と氏名を名乗ってから
質問する。)

ポスター会場では、すぐに先生にお声かけさせて頂きました。


○ツイッター繋がり
私のツイッターをフォローして頂いている方が学会に
来られている。
ご迷惑かもしれませんが、呼吸ケア繋がりを広げるために
お声をかけさせて頂こう!!

先方は少しびっくりされたようですが、気さくに話が出来ました。
今後もツイッターフォローお願いするとともに、
来年も学会でお会いしましょう。


○Y県の訪問看護スタッフ
今年はじめに講演会で言ったY県。
そちらの懇親会で情報交換をさせて頂いた看護師さんと
お会いできました。
お互いの近況報告をさせて頂きました。
なにやらショートステイが可能な施設を建てているそうです。
当院の新しいプロジェクトと方向性が一緒な感じです。


実はここに書ききれないほど多くの方にお会いしました。
学会では、普段メールでやり取りをしている方と
直接お会いできる貴重な機会です。
また来年お会いできることを楽しみにしています。

来春は呼吸器学会へ抄録を出してあります。
まだ、登録済みのメールがきませんが・・・

2011年11月5日土曜日

学会報告②

現実世界へ戻ってきました。
色々なことがあった今学会ですが、順番に
記載しています。

��日目の報告です。

○医療機器展示会場を物色しました(^^;

学会の楽しみに一つに、薬事未承認機器の
実物を見ることができることがあります。

風の噂で、新しい機器がでそうなこと(薬事申請中)は
聞こえてきます。
そもそも国内開発が乏しい医療機器は、海外のメジャー
メーカーのHPを見ることで、将来国内で使用できる
機器の予測が付きます。
中身は日本製部品で製造元は海外なんて医療機器は
結構あるようです。

・頭に乗せるCPAP
画像


これはcpap.comで載っていました。
展示デモのため、あまり詳しく聞くことはしませんでした。
係りの方が困るだけなので・・・。
寝る時に使用するCPAPなので、頭に装着しても重さが
直接加わるわけではありません。
でも、音、振動、熱が気になるのでは?と思ったのですが、
メーカさん曰く「大丈夫」とのことです。
やはり、自分で試すしかありません!!

注目したのは、CPAP本体よりもそのマスクです。

画像


見えますか?
フィルターらしきものが入っています。
これは人工鼻の役割をすることで、加湿が可能になるようです。
この人工鼻の手前にリークポートがあるのです。
必ず呼気が人工鼻部分を経由してから、抜けていきます。
どの程度「期待」できるかは、やはり自分で試すしかありません。


・NPPV
画像


これも薬事申請中。
トリガー感度はまずまず。FiO2のコントロールも
そこそこできるらしい。
本体が小さいことから、内部に大型バッファータンクが
あるとは思えません。
院内の酸素配管からの流量をうまく利用して、FiO2を調整
するのかな。

一つ気になったのが、ダイアルの反応が鈍いこと。
たぶん、急性期で使用するなら、手慣れた技士さんが
操作すると「イライラ」するかもしれません。

・機械的肺痰補助装置
現在の機械的な肺痰補助としては商品名「カフアシスト」のみ
になるのかな。
今回新たに2社から新製品として薬事申請中の商品が。
��社ともデジタル表示で、小型化されていました。
��社は内臓バッテリーを搭載した排痰補助装置です。
��もう1社は内臓バッテリーを聞くのを忘れました)

ただ、デジタル表示をみた後で、やっぱりカフアシスト君の
アナログな部分が優れているところも大いにあります。
それは、吸って~ はいて~のリズム取りを患者さん本人と
行うための「マノメータ」です。
デジタル表示だと見えにくいかも、、、というか、表示角度が
違うから全く見えないはず。

・ViVO50
画像


出ました「50」
��0、40と来て、50が・・・来るという話が風の噂で・・・。
印象は、、、40から大きく変化。
エレガント!?

内臓バッテリー搭載で、NPPVからTPPVまで可能。
院内配管を使ったFiO2調整もある程度可能。
ただし、モードにSIMVがなくAssist/ControlとCPAPだっけな。
知っている人がいる医療機関ならいいのですが・・・
ちょっとモードについては、気になりました。
内臓バッテリーのほかに、外付けのドッキングステーション型の
バッテリーが使用できること、さらに別で外付けバッテリーを
使用できることはメリットがあります。
速攻デモの相談をしようと思ったら、、、、
��日目のBossが来場し、デモの話になっているらしい。
早っ!!


○隣県の医師との打ち合わせ
��日目の会食の際に患者情報の共有方法に関して、
サイボウズLiveの話が出ました。
こちらのDrとは、普段から情報交換させて頂いています。

で、言葉説明するより実際のサイボウズLiveの画面を
見てもらいました。

来年度の学会ネタになるかもしれません。。。
既に朝比奈先生が在宅医学会でご発表されているので、
私は違う学会で発表していこうと思っています。
お金をかけてグループウェアを入れずとも、
連携ができる例を提案していこうと思います。

サイボウズLiveは出来ませんと言われた、公的機関や
某病院に「どうだーーー!!」と言えるように頑張ります。

今日の学会ネタはここまで。

2011年11月4日金曜日

学会報告①

おはようございます。
昨日 自分の発表が終わり、ほっとしている次第です。
在宅人工呼吸器の外部電源に関する発表は、
多少は興味を持って頂けたようです。

��日目の学会報告を少々

朝は、8時に開場に入り、ポスター掲示。
若干トラブルあり・・・ これは後日。

��時30分からの教育講演
「神経呼吸疾患の呼吸ケア」を拝聴。
演者のI先生には、学会等でお会いするたびに
貴重な情報を頂いています。
講演内容を聞いて、是非 施設見学に行きたい!!と
強く思う次第です。

教育講演を途中退席させてもらい
一般演題の「災害と医療」へ。
自分も発表する内容と重複する点で、
外部電源に関係する発表を聞きに行きました。

国立系の病院の発表の中では、
外部電源のレンタル価格を患者負担にならないように
診療報酬の点数内で収まるように各メーカにお願い
しているそうです。
数が多いからできることと、共同演者の先生は言われていました。

他のセッションでも話がでたのですが、
診療報酬で「在宅人工呼吸器」領域がある以上は、
診療報酬内で外部バッテリーが含まれるか、
酸素ボンベにおける「同調器加算」のような
外部バッテリー加算をつくるべきだと思います。


次に、教育講演の3「医療安全の最前線」をちょっと拝聴。
やはり記録は大切であることを認識。
特に、日時の記録が裁判では重要になること。
普段から、心がけて記載しなければ・・・。
と、言うことで各自宅においてある 人工呼吸器のラウンド表に
時間枠を入れたいと思います。

今までは、看護師が滞在している時間内で1度は点検する
という形でしたが、何時何分に点検をしたのか、
分かるように枠を追加したいと思います。

お昼前の11時40分からポスタービューイング。
これは、自分自身のポスターの前に立ち、
来場者からの質問に答えるというもの。

質問なし・・・
というか、私から周辺の演者の方に質問。
さらに、ツイッターでフォロー頂いている方と直接面会。
う~ん ツイッターは面白い!!

ポスタービューイングは、早々に切り上げランチョンに。

しかーし、ランチョンではお弁当が少ないOrz
なんとかありついたお弁当は、その会場の最後の1個でした。
私の後ろに並ばれた方・・・ すみません。
もしゃもしゃとお弁当を食べて、ランチョン終了直線に・・・
自分の隣に座っている方に、見覚えが!!
朝の教育講演をされていたI先生でした。
ご挨拶をさせてもらうと、ご自身のバックの中をゴソゴソ、、、
「こちらの冊子は持っていますか?」
新たな資料を頂きました。

午後は自分の知り合いの方たちの発表を拝聴へ。
チーム医療の一般演題では、立ち見で会場から
人があふれるほど盛況でした。
��STネタや地域連携に関係する内容です。

もう1つのセッション「薬物療法」へ。
薬剤師の方からの発表を拝聴し、呼吸領域での
吸入指導の重要性、さらに薬剤師のみなさんの取り組みを
拝聴しました。

途中で退席し、自分の発表へ移動。
発表前にカフェインを補給!!
自分の発表は、会場からの質問もなく、結構すんなり終わりました。
すげぇ~と思って頂けたのか、ふぅ~んで終わってしまうのか・・・
「NPPV専用機の多くの機種が内臓バッテリーを持っておらず、
停電時には危険」というフレーズでは、多くの方が頷いて
頂けていたので、在宅人呼吸療法に一石を投じる発表に
なれば幸いです。

と、とりあえず長文になりましたが、報告①はここまで・・・
今日は、午前中に機器展示会場を物色!!
さらに隣県の開業医の先生との打ち合わせが入っています。

・・・Another Storyは沢山あります。
それは、学会報告シリーズが終わってから書きます。

2011年11月3日木曜日

ジョッキ1杯のビールで酔う・・・in松本

現在 長野県松本市のホテルです。
えぇ~ 沢山書きたいことがあるのですが、
たった1杯のビールで酔ってしまいました。

明日に備えて寝ます。

2011年11月2日水曜日

明日から学会へ行きます

気が付くと11月です。
色々ネタはあるのですが・・・
明日からの学会について書きます。

今回参加させて頂くのは、呼吸ケア・リハビリテーション学会。
長野県松本市で開催されます。
私は11月3日にポスターセッションで1演題発表させて
頂きます。
ネタは「在宅人工呼吸器の停電対策」です。

本日Bossから発表スライドの査読・修正が入った
スライドをもらいました。
先ほど、印刷終了しています。

抄録を見ると、、、要約したものを50部準備するように
書いてあります。
えっ50部も・・・。
せっせとプリンター君に頑張ってもらっています。

明日は午後から移動時間とさせてもらいました。
なぜなら・・・ 私の「移動」はいつも雨だったり、
何かしらのトラブルが発生する可能性が高いのです。

臨床に出たての頃の学会発表は、自分が発表するだけで
いっぱい一杯でした。
ここ最近は、学会へ参加することで、普段メールで連絡をさせて
頂いている方と、直接お会いできることが楽しみです。
やはりFace to Faceがいいですよね。

今回の学会期間は可能な限り、ブログやツイッターで
情報を出して行きたいと思います。

Twitter@snowman_coffee