今日は医療ネタです。
今朝は診療所に行かずに、高速道路へ直行!!
朝から外回りの1日でした。
始めの目的地は保健所。
夏の計画停電の相談で保健師さんから相談がありました。
人工呼吸器の停電対策はメーカの協力を得てなんとか
なった・・・が、吸引器が内蔵バッテリーを搭載していなかった。
��rz・・・
気管切開下人工呼吸器を使用して在宅療養をする際の
吸引器の選択は3電源方式を選ぶこと!!
・AC電源(家庭用コンセント)
・DC電源(車からのシガーソケット対応)
・内蔵バッテリー(移動や停電を想定)
まぁ~保健師さんが悪いわけじゃない。
ではどうするか。
一般的に在宅で使用する吸引器の耐用年数は5年程度。
難病の場合は市町村の日常生活用具の給付事業等で
吸引器を購入することができます。
しかし、今回相談頂いたケースでは、上記の補助を受けてから
数年しか経過していない。
こうなると選択肢が限られます。
・自費でバッテリー内蔵の吸引器を購入
・足踏み式吸引器を購入
・外部電源を使用する(発電機、バッテリー)
結局 今回ご相談頂いたケースでは、瑞穂医科が出している
非常用バッテリーを自費購入することになりました。
備えあれば憂いなし。
ちなみに自宅には基幹病院が準備してくれた車用インバーターが
ありました。
話を聞くと、一度だけ試してみたとのこと。
詳しく聞いていくと、、、車用インバーターを立ち上げた後に
「ドライヤー」で試したそうです。
おぉ~!! それは危ない!!
「備えあれば憂いなし」ではなく、
「備えあって、普段から練習すれば憂いなし」です。
一応 口頭でインバーターについては説明をしたのですが・・・
心配なので、瑞穂医科の非常用バッテリーを設置する時に
再度確認したいと思います。
そんな1件目の後は、支援者会議。
こちらでは計画停電を前に停電シミュレーションを実施する話を。
午後は訪問看護ステーションでASVの勉強会に立ち会い。
明日も外回りが中心です。。。
とりあえずこれで今季はどうにかなりませんかね
返信削除http://www.imimed.co.jp/information/rescue/0405.html
��akiraさん
返信削除情報ありがとうございます。
そういえば、当院のIMI担当者さんから
話を聞いたような気が・・・
忘れていました。3か月無償貸し出しの後は返却できるのか?その辺を確認してみます。
在宅人工呼吸療法をされている方で、気管切開で人工呼吸器を使用している方はバックバルブマスク(アンビューバック)は準備されていると思います。吸引器に関しては、万が一に備えて足踏み式があった方が良いかと思います。
当院のアイ・エム・アイ 担当者の方に問い合わせをしました。
返信削除無償レンタル期間が3ヶ月となっておりますので、3ヶ月以内であれば無償となります。契約期間の限定はありません。ツインポンプのレンタル料金は月額5,500円(税別)です。無償レンタル終了後の買取金額は、28,572円(税別)となります。無償レンタル申し込みの際は、弊社まで連絡下さい。宜しくお願い致します。
とのことです。とてもありがたい対応で感謝です。さっそく あっちこっちに情報を流します。
3ヶ月でしたら今夏の計画停電の期間中は乗り切れそうな気がしますね。
返信削除ツインポンプの使い勝手はわかりませんが。
情報ありがとうございました。
��akiraさん
返信削除こちらこそ 情報頂きありがとうございました。
akiraさんからのコメントがなければ、私自身も忘れていました。
足踏み式の吸引器ですが、当院も1セット所有しています。これは使いこなすには練習が必要です。
願わくは 足踏み式吸引器を使用するような状況にならいことを願っています。