2009年10月30日金曜日

インフルエンザ予防接種で業務量が増大中

今日は少し愚痴ります。ご了承下さい。

��0月19日(月)より従来型インフルエンザワクチン接種が
始まった当院ですが・・・
間もなく2週間が経過します。
スタッフには疲労の色がうかがえます。

例年この時期は患者さんが増加することから、
大よその予測はしていました。
が、我々スタッフの予想を大幅に上回るペースで
従来型インフルエンザワクチン接種をしています。
新型インフルエンザの予約業務等と合わせて
業務量の増大です。

一番手をとられているのが、電話対応です。
診察開始時間の前から始まり、夕方の診療終了まで
ワクチン接種の問い合わせばかりです。

さすがに職員が疲れてしまうことから、
開業5年目にしてお昼休みの時間帯を留守電にしました。
新型インフルエンザワクチンに対しての問い合わせも多く、
自分がいつ接種できるのか?と問い合わせを頂きます。
が、今現在は最優先患者さんを対象としており
当院の場合は医師の診察を受けた後に予約をとっています。

ただ、この予約もどのように入荷されるのか・・・
現場サイドとしてはとても不安です。
なにせ優先とされた医療者でも新型ワクチンを接種で
きていない方が多数いる中で、指定した本数が入荷するのでしょうか。

ふぅ~ Orz
明日は呼吸ケア・リハビリテーション学会で少しリフレッシュして
きます。

2009年10月28日水曜日

iPhone3GSを使い始めました

先日「Lifehackの兆し」でも記載しましたが、
ソフトバンクのiPhone3GSが届きました。

今週から本格的に業務で使用を開始しました。
が、自分で使いこなすにはほど遠く・・・
機械に遊ばれている感じですOrz

業務に使用すると言う事で、訪問看護やメーカ担当者へは
電話番号が変わったことをお知らせしました。
今週末からの往診では、患者さんへお知らせします。

電話で使用するだけなら今まで使用していたdoco●●で
十分です。

それでもiPhoneへ変更した理由はいくつかあります。
その中でも注目しているのは情報の共有です。
「情報の共有」なんて格好良く書きましたが、上述したように
未だ電話側に遊ばれている為に上手く使いこなせていません。

とりあえず、従来使用してきたフリーソフト「Schwatch」の
予定表をエクスポート。
Googleカレンダーへインポート。
そして、有料アプリケーション「さいすけ」1200円を購入。
この「さいすけ」はGoogleカレンダーの相互更新を可能に
します。

まずは情報共有の第1歩として、さいすけの使用を開始。
これで、院内カレンダーとも同期させたのでスケジュール管理が
容易になりました。

ふぅ~。ここまで来るのに一苦労です。




2009年10月24日土曜日

「見積もり」は迅速かつ、1回で出しましょう

最近業務効率の向上や物品見直しの関係で
関係業者へ見積もりを依頼する機会が増えました。

メーカと医療機関の信頼関係があるとは言え、
物品の購買では口約束は双方にとって危険です。

ただ、この見積もり・・・ 足元を見られていることが
多々あります。
それはBossの指示を受けて見積もり依頼を出して
いるにも関わらず・・・
私に一度見積もりが出た後で、Bossと直接面会時に
金額が変わっているケース。

見積もりをお願いしてから1週間以上かかるケース。

ちなみに上述したケースでは、業務効率が悪いので
容赦なく対応しています。
とは言え、声に出して波風を立てるのは得策ではありません。
発注先を変えていきますし、新たな相談も基本的にはしません。

ちなみに医療とは直接関係のないところで、
院内の防火設備点検の見積もりを某社へ依頼したところ・・・
結構な金額の請求が来ました。
当初 私はその金額が妥当なのかどうか判断が
できなかったためにBossへ報告。
Bossがいろいろ情報収集すると、高額であることが判明。

こっちも今更 他が安いからなどと再見積もりの話はしません。



上述したように見積もりネタを真に受けると、なんでも
見積もりは1回で出せばいいのか?と言われそうですが。
メーカさんにはメーカの立場があり、割引率が商品により
ことなることも分かります。
さらに診療所と病院で考えた場合に消費量が大きい病院の方が
値引きされることも理解しています。

ただ、双方の仕事効率化を考えると
何度も見積書だけでやり取りをするのは非効率です。

あっ 今日は愚痴になってしまいました。


2009年10月23日金曜日

医療スタッフへの新型ワクチン入荷

今週月曜日に当県では、医療従事者への新型インフルエンザの
ワクチン接種が始まりました。
しかし、全県一斉にとはいきません。
そんなことは予想範囲内でした。

当院には昨日入荷しました。
が しか~し、発注した人数分の入荷がありません(^^;
まだ今日の時点では接種していません。
明日一斉に接種するのかな?

一斉に接種するといいますのも、当院に来ているのは
��バイアル1ml入りでした。(成人は一人0.5ml接種)
なので、二人一組で薬液を残さぬように接種する必要があります。
まだ医療スタッフは勤務しているので都合が合わせられます。

今後始まる基礎疾患を持っている方・・・等の一般の方への
接種は、ちょいと大変なことが予想されています。
新型インフルエンザのワクチンは、3種類の形態があるようです。
��人用(リキッドタイプ)、2人用(1バイアル)、18人用(10ml)
��たしかBossがそんな事を言っていました)

当院でも接種困難が予測される中で業務効率を維持するために
Bossが予約表の作成をしています。
当院の規模でも混乱していることからすると、、、
総合病院の混乱が想像できます。

新型インフルエンザの予防接種は11月以降随時開始されます。
うちの息子は1歳5ヶ月なので、小児科での接種となります。
そんな小児科でもワクチンの入荷数が分からないことから
「適宜電話でお問い合わせ下さい」といわれました。

予防接種を希望される方は、ご自身で情報収集をされることを
おススメいたします。






2009年10月21日水曜日

新規往診依頼の相談が3件きました

学会発表の関係もあり、開業以来の在宅往診部門の
統計を見直しています。
すると面白いことに、数ヶ月に1度往診件数が2~3件
増加する傾向にありました。

��ヶ月に1人ずつ増加するのではなく、数ヶ月に1度
まとめて増加するのです。

で、今日はその数ヶ月に1度の日でした。
��日で3件の相談がありました。
さすがに3件も相談があると、調整役の私としては
一杯いっぱいです(^^;

��件目は、将来的には往診を希望されているとのこと。
ただ、内容からすると当院でなくてもいいのかも・・・と
思いながらBossに相談する案件とする

��件目は某基幹病院からの連絡で、酸素6㍑以上を
使用している肺疾患のある患者さん。
在宅で使用できる酸素濃縮機の最大流量が7㍑/分で
あることから、要注意です。
この患者さんは来月の退院を予定しており、
往診で伺う方向で調整に入ります。

��件目、、、まだ未確定情報が多い患者さん。
在宅酸素療法を施行中で、通院が困難になりつつある
とのことから往診医を探しているらしい。
現在紹介状待ち。


すぐに動かなければならいのは、2件目の症例。
さっそく退院時カンファレンス等への出席調整を行うも
来週の私の予定と重なっておりカンファレンスの出席は
難しそうです。
その代りに病棟で本人・家族と面会する予定調整中です。

往診が始まる前に確認しなければならないことや
説明をする必要がるからです。
特に「お金」に関係する内容は、往診が始まる前に
具体的に説明をする必要があります。

と言う訳で、少し慌しくなりそうです。


2009年10月20日火曜日

従来型インフルエンザ予防接種が始まりました

当院では本日より従来型インフルエンザ予防接種が
始まりました。
新型インフルエンザの報道に関心を持ったのか、
今まで従来型インフルエンザ予防接種を受けたことの
無い方の受診が目立ちました。

今日だけで50人以上・・・
問い合わせの電話も多数・・・
夕方からは家族で受診されるケースが目立ちました。

慌しい週初めとなりました。

で、先ほどのニュースでは医療従事者向けの新型
インフルエンザ予防接種が始まったことが放映されて
いました。
が、しか~し 当院は未だです。
と言うか、いつ届くのでしょう。
必要人数を報告するように話があり、報告は済んでいるので
すが。

やはり「全国一斉」というわけには いかないようです。

ワクチンと言えば、昨日のニュースで肺炎球菌ワクチンの
��回目以降の接種が可能になる記事がありました。
大人用の肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス」は
接種後の有効期間が4~5年程度と言われていましたが、
今までは一生に一度しか接種できませんでした。
が、この規定が緩和されるようです。

さらに小児用の肺炎球菌ワクチンも来春から許可される
見通しとなったそうです。

先日は子宮頸がんのワクチンが許可されましたし。

いよいよ日本もワクチンによる予防医学へシフトできるでしょうか。
その為には、国内のワクチン産業の活性化に期待したいものです。

2009年10月17日土曜日

Lifehack到来の兆し

皆様はLifehack(ライフハック)という言葉を
ご存知ですか。

詳しくはWikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Lifehack

身近なところで我が家でも起きています。
それは地デジになったことです。
平面ブラウン管の映像に満足していたのですが、
液晶画面でHDMI端子でブルーレイを見た時には
ビックリしました。
それと電子テレビ欄やチャンネル変更時に
さりげなく表示される番組名など・・・

あぁ~ライフハックだなぁ~と思いました。

そんなライフハックですが、近日大きな波がやってきそうです。
それはiPhone3GSの導入です。

きっかけは某病院のDrと当院Bossを含めた数名で
食事会をしたことでした。
業務効率化の一環としてiPhone3GSの話になり、
実際の活用法を拝見しました。

正直、、、完敗です。。乗り遅れた感じで一杯です。
某病院のDrの話しを伺うまでは、
iPhoneは電話+その他の機能という程度の認識しかありません
でした。
こんなことを記載するとiPhone使用者から
怒られるかもしれませんが。

今回実際の活用方法を拝見して衝撃的でした・・・
今の業務効率を向上させる可能性が高いアイテムと
認識しました。

そんなわけで、、、来週にでも手続きを進めるかもしれません。

iPhoneネタは今後記載できるかも・・・しれません。
まだ正式導入ではないので(^^;

2009年10月16日金曜日

勉強会スライドについて夫婦間でディスカッション

不慣れな携帯電話に困惑した日々が続いて
おります。
そんな中妻は既に着信音やら待ち受け画面やらを
着々と変更しているようです。

昨晩は久しぶりに夫婦間でディスカッションしました。
課題は妻が職場で行う勉強会ネタです。
��0月下旬の勉強会・・・私と違い既に資料印刷の手前。
えっ勉強会まで、まだ2週間近くあるんじゃない!?

そんな勉強会スライド内容に関して、夫婦間で
ディスカッションしました。

誤解を招く表現はないか、、、
内容に過不足はないか、、、

結果、何箇所か修正をするようです。
でも、まだ2週間あるじゃ~ないですか。





2009年10月12日月曜日

携帯電話が壊れました(^^;

皆様は秋の3連休をいかがお過ごしでしょうか。
私は昨日は1日仕事だったので、今日・明日の
��連休です。

タイトルにあるように、先週携帯電話が壊れました。
正確に言うのであれば、壊れる予兆が出ていました。
それは、、、ボタン操作が効かない。
業務でも使用していることから故障による
携帯電話不通は避けたいところ。

そんなわけで、先週時間がある時に機種変更を
行いました。
私が使用していた携帯はドコ○の902シリーズです。
職場のスタッフからは化石と言われました。

Myショップ登録してある店へ行き、物色。
が、料金体系が変わってから初めて行ったのですが、
高い!!
ネット等で中古で購入してロム交換する方法も
検討したのですが・・・手間がかかる。

泣く泣く、分割24回支払いで機種交換を行いました。

この週末に取扱説明書を片手に着信音を変更したり
中のデータの整理を行いました。

前回使用していたメーカとは違うメーカを選んだために
扱い方法に慣れるには少し時間がかかりそうです。

2009年10月10日土曜日

市町村の福祉医療制度にハマる

今の業務に携わり臨床工学技士でありながら、
市町村の福祉制度に詳しくなったと実感する今日この頃です。

みなさん保険証を見ることがありますか?
保険証以外に身体障害者手帳や介護保険証もあります。
難病関係に携わっていると、特定疾患医療受給者証であったり、
福祉医療受給者証を見ることが多々あります。

特定疾患医療受給者証は都道府県が発行し、
各医療機関ごとの名称が入った「証」となります。
新しく当院へ紹介を頂き、当院が携わる場合には
医療機関の追加申請をして頂くことになります。

最近ちょっと大変だった事例が、
市町村の福祉医療受給者証です。
通称「まる福」○の中に福の文字が入った判子が押
されていることから便宜上 まる福と読んでいます。

特定疾患医療受給者証は都道府県が発行して、
年収等に応じて区分があるそうです。
そして外来負担上限や入院負担上限という金額の
上限を決めます。
人によってはこの金額上限欄が空欄で負担なしの方も
います。
負担上限に金額数値がある場合は、上限金額までが
患者さん負担となります。

この上限負担金額分を補ってくれるものが、
市町村の福祉医療受給者証です。

当院の事務や私は、↑のように理解をしていたのですが・・・。
とある患者さんは特定疾患と福祉の2つを持っており、
念のため市町村の担当部署へ確認の電話をすると、
特定疾患医療受給者証の上限金額までは医療機関で
受領して下さいと言われました。
ん?それじゃ福祉医療受給者証はどこで使用するんですか・・・。

当院の事務スタッフは若いですが、経験豊富です。
市町村側が間違っているのではないかとの指摘に対しても
担当者は引きませんでした。
特定疾患の管轄は都道府県です。
まる福は市町村です。
市町村側で言われたように当院は金銭処理を行いました。

が、、、 2ヵ月後。保健師さんからの指摘が入ったことで、
市町村側から間違っていましたと言われ・・・
結局事務処理と患者さんからの不信が残ってしまいました。

やられた感いっぱいですOrz
このようなことが起きると、ほれ やっぱり うちの事務の方が
正しかったじゃないか~と2ヶ月前からの時限爆弾の爆発を
憂うわけです。

保険証や特定疾患、まる福はレセプトの請求でも重要です。
皆様も定期受診されている医療機関には1ヶ月に1度の
関係書類の目視確認をして頂いて下さい。




2009年10月9日金曜日

台風一過

台風18号で被災された方へお見舞い申し上げます。

この台風が過去の伊勢湾台風に酷似していたことから
私の母親からは再三の忠告メールが届きました。
私の母は伊勢湾台風で被災経験があります。

昨晩の時点でベランダに置いてある物を確認して、
可能な範囲で移動しました。
とは言え、この「物」は妻が家庭菜園している
コンテナなので、妻が移動させました(^^;
枕元にはLED懐中電灯を置き、睡眠に入る前まで
携帯電話は充電していました。

実は昨日 有給を頂いて大量に溜まっていた私用を
夫婦でまとめて片付けて来ました。
その1つに携帯電話の機種交換です。
なるべく安い機種と探して交換した機種がワンセグ対応で
した。
万が一の際には、携帯電話からも情報が得られることを確認。

一夜経過して、私の地域では大きな被害はなかったようです。

自然災害はいつ来るか分かりません。
皆様もご注意下さい。

2009年10月7日水曜日

訪問看護ステーションでの勉強会でトラブルに気が付く

今日は、、、あっ 日が変わっている。
昨日は訪問看護ステーションでの勉強会があり、
��枠講義を担当しました。

依頼を受けた内容は人工呼吸の概論です。
そんな「概論」の話は、さておき・・・
訪問看護スタッフとの雑談の中で幾つかのトラブルが
発生していることが分かりました。

勉強会も大切なのですが、むしろ雑談の中から
リスク事例を掌握することの方が大切です。
なぜなら、万が一発生すると大きなトラブルに繋がる
可能性があるからです。

「幾つか」と記載したのですが、全部を載せるほど気力が
ないので・・・とりあえず1つだけ。

NPPVの加温加湿器です。NPPVに従事されている方は、
「NPPV」「加温加湿器」「トラブル」のKeywordから想像される
代表的なトラブルを想像されるのではないでしょうか。

病院ならば医療従事者が医療機器の管理を行うことから、
大きなトラブルには発展しにくい面があります。
が、在宅では患者さん本人・家族も含めて医療機器に触れる
ことから潜在的な危険因子は沢山潜んでいます。

そんな「潜在的な危険因子」を1つずつクリアしていくことも
在宅医療の安全の為にには必要です。

で、何が起きているかと言いますと・・・
加温加湿器の洗浄に関してです。
一部のメーカーの加温加湿器は再生利用タイプなので
分解洗浄が可能です。
問題は分解洗浄後の「組み立て」が不十分であると
推測される内容です。

加温加湿器の組み立てが不十分だと、花瓶の底に穴が
空いているようなものです。
最悪 機械内部へ液体が侵入することでショートして
しまいます。

そこで、当面の対策としては分解洗浄は医療者側が行う。
その為に加温加湿器の取扱いレクチャーを行う。
将来的には、加温加湿器の種類を変更することも検討。

��つ1つ解決していきましょう。


ちなみに、上述のトラブルが発生している可能性がある
患者さんは当院の往診担当ではありません。
が、トラブル情報を共有することが関係者の利益となると
考えております。


2009年10月5日月曜日

新型インフルエンザワクチンはどうなる

今日は1日ゆっくり過ごすことができました。
午前は家族で買い物に行き、夕方からは息子と一緒に
近所の公園へ散歩へ。
そんなゆっくりとした1日でした。

週末はゆっくり休めたのですが、明日から早速気になることが・・・
それは新型インフルエンザのワクチン接種です。
メディアでの情報が早く、医療現場への情報伝達が
遅れているのです。

新聞等で目にされた方も多いかと思います。
新型インフルエンザの予防接種の開始時期に関して
医師を中心とする医療従事者(約100万人)への
接種を10月19日(月)から「順次接種開始見込み」となっています。
��厚生労働省 10/1
 今後のインフルエンザ対策について-ワクチン接種の基本方針-
 http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu091002-02.pdf

あと2週間なんですが・・・。
先週末にようやく市町村医師会より新型インフルエンザの予防接種に
関しての案内が来ました。
実際に19日から接種できるは限りませんが、今月中には接種できるかも
しれません。

ちなにみ予防接種は「義務」ではありません。

私は接種を受けるつもりです。





2009年10月4日日曜日

Hibワクチンを受けよう

昨今インフルエンザに関係して予防接種が
始まることがメディアで言われています。

日本はワクチン後進国なので、これを機に
国政としてワクチン産業を盛り上げて頂きたいものです。
先日女性に朗報とも言える子宮頸癌の予防接種が
認可されました。女性の方は是非ご確認下さい。

今日はワクチンネタなのですが、Hibです。
先日careネット http://www.carenet.com/index.phpから
配信されてくるメールにHibに関する記事がありました。

全部を載せるとマズイので、、、一部抜粋します。

「 2000 年にヘモフィルス・インフルエンザb型菌(Hib)への
感染が原因で死亡した5歳未満児は、全世界で
推定37万1,000人にも上ることがわかった。

Hib感染重症例は813万児

2000年に5歳未満児でHib感染による重症疾患を
発症したのは、世界で推定813万人
��不確定範囲:733~1,320万)に上った。
そのうち月齢1~59ヵ月児で死亡したのは、
37万1,000人(同:24万7,000~52万7,000)、

世界的なHibによる被害は大きく、Hibワクチンの接種促進に
よって子供の肺炎や髄膜炎、死亡率を減らすことができると
結論づけた。」

と言うことです。

小さいお子様がいる皆様。
知り合いに小さいなお子様がいる方は、是非 Hibワクチンを
教えてあげてください。
自己負担のために医療機関によって金額にバラつきがあります。
それでも1回1万円以下だと思います。
年齢によっては2回接種等がありますので、詳しくは小児科へ
お問い合わせ下さい。

~余談~
現在の医学は予防医学にシフトチェンジしており、
今後も海外でのワクチン産業は大きく発展すると推測しています。
今回の新型インフルエンザのワクチンでも日本は自国民の分で
さえ自前で作成することができませんでした。

今後発生が予測されている強毒性H1N5の新型インフルエンザを
想定すると、とても恐ろしい事態です。


2009年10月2日金曜日

HALの説明を受ける

今日は医療ネタです。
とは言え、少し近未来を想像させるロボットネタです。

以前 ブログでも記載したのですが、大和ハウスのHALです。
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/index.html

神経筋疾患の方で歩行補助装置とならないか!?

そんなことから、大和ハウスへ連絡を入れてみました。
まずは営業の方が説明に来て頂けるとのこと。
そんな「説明会」が今日でした。

まずはなぜ大和ハウスがHALを手がけているのかという
話を伺い、その後具体的な話となりました。
なぜ大和ハウスが自立支援ロボットに参入しているかというと、
老人介護施設をはじめとする建物の建設に携わっていることが
関係しているそうです。
各地域の営業所の中で自前でHAL担当者を置いてPRしている
そうです。
皆様の近くの大和ハウスにもHAL担当者がいるかもしれません。

このHALの使用に関しては2つの大きな問題があります。
��.コストの問題
��.神経筋疾患でも安全に使えるか

コストはかなり大きな問題でした。
種類にもよるのですが、1ヶ月十数万円~のリース契約で、
契約期間は5年。契約は施設のみ。
ん!? 5年ということは単純計算でも500万以上となります。
今のところ何かしらの補助が付くわけではないので、
費用は施設負担となります。
*金額は頂いたパンフレットに記載されていることから
closeではないのですが、金額の頭に「約」と記載している
こともあり、具他的な金額を記載するのをやめます。


次に神経筋疾患において、安全に使用できるか。
本日来院頂いた担当者の方に、データがあるのかを確認して
頂くことになりました。
頂いたカタログでは、いくつかの疾患での使用例が記載されていました。
まだ詳しく拝見していないので、ここでのコメントもやめますね。

大きな壁として2点を挙げましたが、細かいことを
あげるときりがありません。
しかし、それでは前に進みません。

とりあえず今日は説明を聴き、当方からの質問をいくつか
させて頂きました。
一度社内検討させて頂くということで、今日は終了です。

このHALネタは続編が進み次第 記載します。

2009年10月1日木曜日

今日の業務は指示書作成、院内NPPV導入です

さて今日で9月も最後です。
美味しい梨や生秋刀魚を食べられる期間は
あともう少しとなってしまいました。

今日は「今日の業務ネタ」です。

過去のブログでも記載させて頂いているのですが、
月末・月初めは事務的作業が多々あります。
今日は往診関係の訪問看護指示書作成していました。
枚数にして、約15枚程度。
現在往診患者数は15人もいないのですが、
当県が行っている難病支援事業の関係で複雑になっています。

指定されている難病患者さんへ訪問看護ステーションが2箇所
携わることが可能です。
その場合、2ヶ所ステーションに追加して県へ提出する分の
指示書も印刷します。計3枚となります。

当院は電子カルテのため指示書の作成は「楽」をさせて頂いています。
一枚ベースを作成すれば宛先を変更すれば完成します。
*指示書は医師の確認をもらってから各ステーションへ送ります。

そんな指示書作成をしている最中に
院内でNPPV導入がありました。
PaCO2 約70mmHg おぉっ~。Ⅱ型慢性呼吸不全です。
最近PaCO2 100mmHg Overに遭遇することがあるので
70ではあまりビックリしなくなりました。

医師からNPPV導入の指示があり、院内導入を行いました。
ご高齢にも関わらず、しっかりされている方なので
機器の管理を含めて問題なさそうです。

現在院内にNPPV在庫を置いてくれるのはT社のみ。
他のメーカーさんも院内へ置いてくれれば、
すぐに導入時から適切な機種を選択できるのですが・・・。
病院と同じようにはいきません。

明日は往診関係の請求書作成があります。
明日もデスクワークが中心となりそうです。
あっ 明日は大和ハウスのHALに関して担当者が来院します。
あっ 明日10月1日は、、、コーヒーの日だそうです。